TISは5月19日、アセンブラシステムの保守開発支援・プログラム解析を行う「アセンブラお助けサービス」を6月1日より提供開始すると発表した。

同サービスでは、アセンブラ技術者が企業のアセンブラシステムの保守開発やプログラム解析を行って、保守開発業務の負担軽減やブラックボックス化したシステムを可視化し、顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)に向けた支援を行う。

保守開発においては、顧客のアセンブラシステムのプログラム開発から単体テストまでを支援する。プログラム解析においては、プログラムソースからプログラム仕様書・フロー図をアウトプットとして提供し、複雑化している部分を明確にする。

アセンブラで構築されたレガシーシステムは、DXを阻害している要因とも言われている。これを踏まえ、同サービスでは、アセンブラからCOBOL、Javaへのマイグレーションサービスを検討していく予定。

料金は月額制で、月額100万円から。