ash-plusとシャープは4月6日、wash-plusが本年4月中旬以降にオープンするコインランドリーの実証実験店舗「wash+ PRIME」猫実(ねこざね)店にて、シャープのコミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」とタブレットを活用した接客サービスを開始すると発表した。
本実証実験店舗では、ロボホン2体とタブレット1台をランドリーの横に設置。1体のロボホンは4台の洗濯機と連動し、各洗濯機の運転開始や終了予定時刻のアナウンスに加え、終了時にはダンスパフォーマンスの接客サービスを行う。
もう1体のロボホンはタブレットと連携。洗剤を使用せずに洗濯ができる「wash+」のしくみや、排水を濾過して再利用する特長など、顧客がタブレットから選択した項目について、ロボホンが音声で説明する。
無人営業で顧客との接点がつくりにくいコインランドリーでありながら、ロボットが接客し、楽しい雰囲気でおもてなしをすることで、店舗への理解や愛着を深めていくという。