NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は6月18日、サステナブルな未来の実現に貢献する同社の新事業ビジョン「Re-connect X」の推進に向けて、「スマートワールドビジネス部」「グローバルビジネス部」を新たに設置すると発表した。

  • 新組織設置後の組織図

「スマートワールドビジネス部」は、スマートファクトリー、スマートエデュケーション、スマートシティなど各領域向けのICTプラットフォームを提供するとともに、領域横断的な機能の標準化・共通化などの取り組みを強化することを目的として設置される。安心・安全なデータ利活用を可能にするICTプラットフォームを提供し、産学官のさまざまなパートナーとの共創を加速することで、社会・産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)に貢献するという。

「グローバルビジネス部」の設置は、同社がこれまで取り組んできた、日本企業のグローバル展開やビジネス拡大の支援などの取り組みを強化する目的があるとのこと。グローバルソリューションビジネスの戦略策定や、NTTグループ各社との連携強化、また5G・IoTやスマートシティといった日本発のグローバルソリューションの展開などを推進していくとしている。