ウイングアーク1stは6月15日、同社のBIダッシュボードである「MotionBoard Cloud」および「MotionBoard Cloud for Salesforce」のユーザーへリアルタイムでインタラクティブ性の高い顧客サービスを提供するため、AI(人工知能)技術を使用したチャットボットによるサポート機能を提供開始した。

  • 画面イメージ

  • 画面イメージ

【関連記事】
≪伊藤忠ら3社、Google Cloudを活用したDX支援における協業≫
≪ウイングアーク1stとJSOL、MDM拡大に向けて協業開始≫

新たに実装したチャットボットによるサポート機能は、MotionBoardの画面から直接チャットボットにアクセス可能にすることで、問い合わせへの敷居を下げ、ユーザーがスムーズなシステム構築を進めることを実現する。

また、問い合わせ内容をAIにより自動でカテゴリ別に収集するため、そのデータの分析によって、ユーザーがどのプロセスで操作性にハードルを感じるかといった動向のより詳細な把握・分析が可能になり、それらを改善していくことでサポートや製品の品質向上につなげることを見込んでいる。

なお、同機能で使用するAI技術は、PKSHA Technologyとの業務提携の一環として、同社のグループ企業であるBEDOREのチャット型対話エンジン「BEDORE (ベドア)Conversation」を組み込んでいるとのこと。