ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォームは3月18日、法人向けIoT通信回線プラットフォーム「MEEQ(ミーク)」の提供を開始すると発表した。

「MEEQ」は、コンソール画面上で、IoT事業に必要なさまざまな通信サービスを購入・管理できる。コンソールから国内3キャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)のLTE回線やLPWA回線、閉域網構築などの発注、アクティベーション、通信量監視などが可能。

  • 「MEEQ」ダッシュボード画面のイメージ

また、ソニー独自のLPWA通信規格「ELTRES」を採用した「ELTRES IoT ネットワークサービス」にも対応を予定しているといい、電池で年単位の長期間運用が必要な環境、セルラー網の電波が届かない山間部、高速移動中での通信など、幅広いユースケースに対応した通信サービスが利用できるとしている。

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「MEEQ」では、「MEEQ SIM」「MEEQ 閉域ネットワーク」「MEEQ for ELTRES」の3つのサービスを提供する。「MEEQ SIM」では国内3キャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)のLTE回線が利用でき、LTE-Mにも対応している(LTE-MはNTTドコモのみ)。各プランの詳細は以下の通り。

  • 「MEEQ」各プランの概要と詳細