ドキュサイン・ジャパンは3月15日、同社が提供する電子署名クラウドサービス「DocuSign Agreement Cloud」に関して、日本電気(NEC)がライセンス販売ならびに導入支援サービスの提供を開始したことを発表した。

DocuSign Agreement Cloudは、合意・契約・稟議プロセスをエンドツーエンドでデジタル化するスイート製品で、電子署名「DocuSign eSignature」はその1製品。NECは同製品を自社でも導入しており、今回、その経験と知見をもとに日本企業のニーズにあわせた導入支援サービスを提供するという。

導入支援サービスでは、導入にあたってのコンサルティングからユーザー企業の要件に応じた連携ソリューションの提供、運用サポートまで、脱ハンコ/ペーパーレスによる働き方改革やBCPの実現を一気通貫で支援するとしている。

実績に基づいた導入コンサルティングとして、NECの脱ハンコ/ペーパーレス推進の経験と知見を基に、プロジェクト開始から構築・テスト、運用開始、社内教育までの導入支援を提供する。

また、連携ソリューションとして、ユーザーやグループの自動作成・変更・削除やエンベロープの高度な管理を実現する「NEC Cloud Connect」との連携をはじめ、ユーザー企業の要件に応じてMicrosoft 365やGoogle Workspace、Box、Oneloginなどの連携可能な他サービスも併せて提供するということだ。