NTT西日本は7月16日、パソコンの業務ログを収集しAIで分析することで、従業員のパソコンでの業務・働き方を見える化する、「おまかせAI 働き方みえ~る」を8月1日から提供すると発表した。

このサービスは、専用ソフトをパソコンにインストールすることで、操作ログをクラウドへ送付しAI分析を実施。従業員のパソコンでの業務・働き方のデータを視覚的に把握することで業務の棚卸しが可能となるという。

AI分析は、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクトが独自開発をしたAI(特許出願中)と、エムオーテックスのLanScope Catにより実現する。繰り返し業務を抽出し独自アルゴリズムでそのノイズデータを自動除去し、繰り返し業務のパターン化及び、可視化を実現するという。

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OSバージョンやパッチ更新日、ウィルス対策ソフトの導入状況等のIT資産の可視化に加え、パソコンの操作ログからUSB等の情報の持ち出し情報を把握しセキュリティリスクにつながる業務の把握もできるという。

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料金は初期費用が1万円、月額基本料金が1社あたり月額2000円、ライセンス料は、月額1台1400円(すべて税別)で、1年以上の利用が必要。