様々なメディアや展示会などに登場し話題を集めてきたAIアナウンサー「荒木ゆい」。ソニーグループのB2Bソリューション領域を担当するソニービジネスソリューションが、開発するSpecteeと販売パートナー契約を締結、12月11日より提供を開始した。

テレビ番組やラジオ番組でも起用されるなど実績を重ねるAIアナウンサー「荒木ゆい」。公式ページにはその出演実績の一部が並ぶが多くの視聴者が耳を傾ける日本の番組での輝かしい経歴を持つ。

声の出演実績
・フジテレビ「新・フジテレビ批評」
・東海テレビ「「最先端TV ~アッと驚く最新技術まるわかりツアー~ 」
・テレビ大阪「金曜報道スペシャル」
・ホリエモンチャンネル(インターネット)
・日本テレビ「ズームイン!!サタデー」
・NHKラジオ「AIがラジオを変える!」

サービスは、クラウド上で提供され管理画面から入力するだけで「荒木ゆい」ボイスで音声を出力できる。ソニービジネスソリューションでは今回のサービスを自治体における防災無線やケーブルテレビ局などでのコンテンツ読み上げ、企業のデジタルサイネージなどでの活用を目指し営業活動を行う。

サービスは月60,000円(初期費用は150,000円)の無制限プランでいくつでも音声を利用できるが今回、同社では、サービスの提供開始を記念して、2019年3月31日まで初期費用無料のキャンペーンを実施する。

  • サービス画面(同社資料より)

    サービス画面(同社資料より)

Specteeが開発する「荒木ゆい」は、文章を音声で読み上げるText to Speech技術に同社独自のディープラーニング技術を取り入れることで、AIが文字が持つ独自のイントネーションや語感、地域性などを学習して、自然な発音を実現している。サービスはクラウドで提供され、パソコンの管理画面から入力フォームにテキストを入力して実行するだけで、音声が出力される。休符や区切り、アクセント、発声スピードなどの調整もできる。

ソニービジネスソリューションでは、今後「荒木ゆい」に防災アナウンス向けの機能を追加した独自ソリューションの提供や、2019年1月からスマートフォンでインターカムが利用できるサービス「Callsign」、SNSリアルタイム速報サービス「Spectee」の提供など、同社が放送業界へのソリューション提供で培ってきたノウハウを生かし、様々なソリューションの展開を予定している。