ヤフーは3月16日、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(以下、YDN)の動画広告を正規代理店を対象に提供開始したことを発表した。スマートフォン向け「Yahoo! JAPAN」アプリトップのタイムラインから掲載を開始し、順次配信面を拡大していく予定だ。

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同社は2015年、スマートフォン用「Yahoo! JAPAN」アプリをタイムライン型のユーザーインターフェイスに刷新。それに伴い、タイムライン上に最適なレイアウトで広告を掲載してきたほか、コンテンツの動画化を推進し、ユーザーに快適に動画体験を楽しんでもらう環境を整備してきた。

今回提供を開始するYDNの動画広告は、画像とテキストの広告に比べ、情報量が格段に増えることから、伝達力と訴求力の高い広告アプローチを実現。ヤフーの幅広いユーザーを対象に、YDNならではの多彩なターゲティング機能を活用して動画クリエイティブを届けることができる。

タイムライン上の動画広告は、ユーザーの利用環境に合わせて再生される仕組み。動画領域の50%以上が可視領域に表示された場合に自動再生が開始される。

なお、同広告の課金方式は、視聴課金型を採用する。