米Twitterは10月1日、マサチューセッツ工科大学(MIT)のMedia Labが開始するソーシャルメディアとコミュニケーションに関する研究「Laboratory for Social Machines(LSM)」に1000万ドルを投資すると発表した。また、2006年のJack Dorsey氏による初のツイートから現在のツイートまですべてのデータも提供するという。

Laboratory for Social Machines(LSM)は、公開されているマスメディア、ソーシャルメディア、データストリームやデジタルコンテンツ上のセマンティックおよびソーシャルなパターンを分析するための新たな手法を開発することを目指す。

なかでも、Twitterなどのソーシャルメディアは企業や個人が集まる場所としての公共圏を再構築する潜在性を秘めているという。同プロジェクトでは技術・手法開発のほか、個人および組織が喫緊の重要な社会問題を識別し、話し合いを進めるためのツールの構築も進めるという。

TwitterはLSMの下でデータサイエンティストのリサーチに協力すべく、5年間で1000万ドルの資金提供のほか、これまでTwitter上でやりとりされたすべてのツイートを提供する。これには2006年3月の共同創業者・Dorsey氏による初のツイート「just setting up my twttr」も含まれる。

Twitterの共同創業者・Jack Dorsey氏の初のTwitter

「Twitter上で情報がどのように拡散されているのかを明らかにすることで、トレンドがどのように始まるのかを理解することにつなげてほしい」とTwitterは期待を寄せている。