Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2013年12月のデスクトップブラウザシェアが発表された。2013年12月もIE11の急成長が続いた。IE10が大きくシェアを落としIE11が大きくシェアを伸ばしていることから、IE10からIE11へのアップデートが進んでいるものと見られる。IE8はシェアを落としつつも20.64%のシェアを確保しており、46ヶ月に渡ってバージョン別シェア1位を維持している。

これまでChromeがシェアを落としほかのブラウザがシェアを伸ばす傾向が見られたが12月は傾向が反転した。Chromeがシェアを増やし、それ以外のブラウザがシェアを減らす結果となった。また、1年間にわたってシェアを減らし続けてきたIE7が2013年12月には反転して1年前を超えるシェアを確保している。

MicrosoftはIEのリリースを従来の長期周期から短周期へ変更。主要ブラウザはすべて短周期でのバージョンアップが実施されるようになり、バージョン別に見た場合、利用されているブラウザの種類は分散化する傾向を見せている。

2013年12月ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年12月ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2013年12月短周期一括型バージョン別ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年12月短周期一括型バージョン別ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 ブラウザ シェア 推移 備考
1 IE 57.91%
2 Firefox 18.35%
3 Chrome 16.22%
4 Safari 5.82%
5 Opera 1.33%
順位 短周期一括型バージョン別ブラウザ シェア 推移 備考
1 IE8 20.64% 46ヶ月連続1位
2 Firefox4+ 18.06%
3 Chrome+ 16.22% 4位から3位へ
4 IE10 11.05% IE11への移行中とみられる。3位から4位へ
5 IE11 10.42% 急成長。8位から5位へ
6 IE9 8.96% 5位から6位へ
7 Safari+ 5.82% 6位から7位へ
8 IE6 4.43%
9 IE7 2.14% 10位から9位へ。跳ね上がるように上昇
10 Opera+ 1.33% 9位から10位へ