Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2013年10月のモバイル/タブレットブラウザシェアが発表された。10月はSafariとAndroid Browser、Chromeがシェアを伸ばし、Opera MiniとBlackBerry、IE Mobileがシェアを減らした。モバイルブラウザのシェアはモバイルデバイス/OSのシェアと連動する傾向があり、10月もほぼその傾向がでている。

デスクトップオペレーティングシステム向けのブラウザとしてはシェアを落とし続けているGoogleだが、モバイルオペレーティングシステム向けのブラウザとしてはChromeがシェアを増やしている。Googleがタブレットデバイスやスマートフォンを重要なデバイスでありプラットフォームだと捉えている様子がわかる。

2013年10月モバイル/タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年10月モバイル/タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2013年10月バージョン別モバイル/タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年10月バージョン別モバイル/タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 ブラウザ シェア 推移 備考
1 Safari 55.88%
2 Android Browser 23.45%
3 Opera Mini 6.91%
4 Chrome 6.85% 成長傾向
5 BlackBerry 1.70%
6 IE Mobile 1.30%
順位 バージョン別ブラウザ シェア 推移 備考
1 Safari 7.0 26.77% 成長傾向。3位から1位へ
2 Android Browser 4.0 22.98%
3 Safari 6.0 14.44% Sarari 7.0へ移行しているものとみられる。1位から3位へ
4 Safari 5.1 4.30%
5 Safari 537 3.73%
6 Chrome 30.0 3.44%
7 Opera Mini 4.2 2.18%
8 Chrome 18.0 1.86% 9位から8位へ
9 Safari 8536 1.77% 10位から9位へ
10 Safari 536 1.76% Safari 537へ移行しているものとみられる
11 BlackBerry 1.70% ↓a 8位から11位へ

バージョン別に見ていくと、Safariが徐々にSafari 7.0へ移行している様子がわかる。SafariとAndroid Browserのシェアを合わせると80%ほどに到達し、モバイルオペレーティングシステム向けのブラウザとして強い影響力を持っている。