PR TIMESは7月2日、NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューションとともに実施したネット選挙に関する調査の結果を発表した。同調査はPR TIMESの運営するニュース露出調査サービス「Webクリッピング」と、NTTコムオンラインの運営する口コミ分析サービス「BuzzFinder」を活用したもので、政党や政策に対するネットユーザーの注目度などを調べている。

発表によると、調査対象となった18政党のうちWebニュース上での露出件数が多いのは自民党と民主党となっている。Twitter上での口コミの数も自民党が最も多く、民主党や日本共産党が続いている。

政党別Webニュース露出件数(発表資料より)

政党別口コミ数(発表資料より)

政策に関する調査では、「アベノミクス」「原発問題」「消費増税」「尖閣」「震災復興」「歴史認識」「TPP」「憲法改正」「議員定数」の9つを対象に、それぞれに対する注目度を調べている。

Webニュースでは金融政策の露出件数が最も多く、原発問題や消費税増税も取り上げられる回数が比較的多い。また、Twitter上の口コミ数では原発問題の注目度が抜けており、その他の話題と大きく差がついている。

政策別Webニュース露出件数(発表資料より)

政策別口コミ数(発表資料より)