Nike Running Japan Facebookページ

Facebookページでは、「いいね」を押して…といった表現がよく見られるが(実際にこのNike Running Japanにも小さく「いいね」を押して…という表現がある)、ここでは「いいね」ボタンを押す、つまりファンになる動機を「キミのランが ここから変わる」と表現していることが秀逸だ。

ANA.Japan Facebookページ

Facebookぺージの中央にど~んと動画コンテンツを配置した例。動画を見せる場合にはページを分けたり、自サイトへのリンクになっていたりすることが多いが、ここでは動画をメインに据えつつすっきりしたデザインになっている。

タマホーム株式会社 Facebookページ

Facebookページに表示されている新着情報やイベント情報などは自サイトへのリンクとなっており、その点ではもっとFacebookを活用すればと思う部分もあるのだが、よ~く見てほしい。この赤の地色の枠、間取り図になっているのだ。建築や設計に関わる同社にとっては、非常にわかりやすいイメージをモチーフとして利用しているわけだ。そして左下の方位磁針が指し示す先は…、そうもうおわかり頂けるであろう「あれ」である。

シトロエン Facebookページ

海外メーカーといえども日本語Facebookページをしっかり作っている会社もある。『「いいね」をクリックして、ぜひ、シトロエンファンになってください』という表現はあまりにストレートすぎて、直訳したのだろうかとも思ってしまうが、コンテンツはYoutubeやflickrと連携するなど、Webをうまく活用して世界観をファンに伝える内容になっている。

CITIZEN(シチズン時計) Facebookページ

非常にシンプルにブランド名と「CLICK HERE」の文字、そしてウォッチのみを配したメイン画像で、同社の「ATESSA」ブランドを強く印象付けている。Facebookページでは同ブランドのみを掲載し、レディスモデルはおろかメンズの他モデルも出てこない(一部掲載コラムには出てくる)。Facebook上でのひとつの戦略として興味深い。

佐賀県武雄市役所

最後にデザインとは違うが、先日ニュースになっていた「佐賀県武雄市が市役所のホームページをFacebookに完全移行」の武雄市を紹介。8月1日にFacebookページへ移行した武雄市のウォールには「暮らしの便利帳」「申請書」といった、通常の市のホームページが提供している情報が掲載されている。Facebookの可能性をいろいろと想像させられる武雄市のページ、こちらも参考にいかがだろうか。