楽天グループ(以下、楽天)は4月23日、WOWOWと共同で新たなIP(Intellectual Property:知的財産権)を開発し、縦スクロール型デジタルコミックとドラマが連動するメディアミックスコンテンツで新たなコンテンツ体験創出を目指す「ALIUSプロジェクト」(アリウスプロジェクト)を開始したことを発表した。
ALIUSの世界観でメディアミックスを展開
オリジナル原作「ALIUS」は、IP開発からコンテンツの包括的なプロデュースまでを行うコンテンツレーベル「Rakuten Content Central」(楽天コンテンツセントラル)を展開する楽天と、2003年に放送を開始したオリジナルドラマ製作プロジェクト「ドラマW」をはじめ数多くのドラマ製作を手掛けてきたWOWOWが初めて共同開発した。
今回のプロジェクトではこの「ALIUS」の世界観をベースに、楽天が提供するデジタルコミック配信サービス「R-TOON」、およびLINE Digital Frontierが運営する電子コミックサービス「LINEマンガ」で配信する縦スクロール型デジタルコミック「異能復讐者 ALIUS」と、WOWOWで放送・配信される連続ドラマW-30「ALIUS -特定事象捜査ファイル-」を製作する。
コミックの主人公がドラマの重要キャラクターとして登場するなど、作品間にはさまざまな連携が仕掛けられる。縦スクロール型デジタルコミックと連続ドラマという異なるメディアのコンテンツを連動させることで、これまでにない新たなエンターテインメント体験を創出し、それぞれの作品からより深い考察や驚き、感動が引き出されるよう設計するという。
ALIUSプロジェクトの概要とストーリー
現人類(ホモ・サピエンス)とは異なる遺伝子配列を持つ別人類「ホモ・アリウス(ALIUS)」が存在するという共通の世界観のもと、2つの物語を製作する。現代を舞台に連続殺人事件の謎を追う刑事たちの姿を描く連続ドラマと、15年前を舞台にとある青年の復讐を描くコミックを展開。
それぞれの物語の背後に潜む巨大な陰謀が明らかになったとき、2つの作品に意外な接点が浮かび上がるという構成。