CSK Win テクノロジと日本マイクロソフトは3月31日、復興支援活動を行う自治体やNPO向けに「復興活動支援クラウド」の無償提供を開始したことを発表した。

復興活動支援クラウドは、同社が提供するSaaS型CRM「Microsoft Dynamics CRM Online」に独自テンプレートを組み合わせたソリューション。被災者にヒアリングして得た要望や問い合わせを管理/情報共有することができる。

サービスの特徴としては、以下の3点が挙げられている。

  • 管理する情報を絞ることで、システムを利用する自治体やNPOの担当者が、システムを理解し、学習するための時間を短縮できる
  • 複数の被災地および避難所における情報共有や課題の管理ができることで、自治体やNPOの担当者が、より効率的に復興活動計画を立案可能
  • Dynamics CRMをベースとした自治体防災支援ソリューションなど、復興の段階に合わせたデータ活用の拡張が可能

復興活動支援クラウドの画面

申し込みは、CSK Winテクノロジ事務局の専用電子メールアドレス(Recon-support@cskwin.com)にて受け付けている。