ネットレイティングスは15日、不倫騒動中のタイガー・ウッズに関するブランド評価分析を発表した。米ニールセン・カンパニーが米国内ソーシャルメディアの記事をもとに分析したもので、騒動の前後で評価が一変していることがわかる。
ニールセン・カンパニーがタイガー・ウッズのブランド評価に利用したのは、同社が提供するCGM分析サービス「BuzzMetrics」。ブログなどのソーシャルメディア上の評判を分析するもので、Brand Association Map(BAM)を利用し、タイガー・ウッズを中心に関連するキーワードをマッピングした。
BAMによると、騒動前はTVゲームやゴルフ関連、賞賛などが関連性の深いワードとして並び、「高潔といっても過言ではないほどクリーンなイメージ」(同社)。騒動後はそれが一変、不倫やそれに関する議論などのワードで埋め尽くされている。
同社は、タイガー・ウッズ騒動が象徴するように、企業は著名人を広告塔として起用するために莫大な予算を割く一方で、クリーンなイメージが一変するようなアクシデントを事前に調査して防止することは不可能に近い、と指摘。重要なのは、BuzzMetricsのBAMなどを活用し、アクシデントによって変化する消費者のイメージを把握するほか、必要に応じてマネジメントすることだとしている。