富士通は10月22日、「富士通グループ生物多様性行動指針」を策定し、生物多様性保全へのITの活用、生物多様性の社会への普及、これらのグローバル規模での展開を重点施策に掲げ、生物多様性への取り組みを推進することを発表した。
同社は生物多様性への取り組みを、地球温暖化防止への取り組みとならび、企業をはじめあらゆる主体が取り組むべき重要な課題の1つと位置づけ、2020年に向けた中期環境ビジョン「Green Policy 2020」の目標として生物多様性の保全を掲げている。
同行動指針では、重点施策として、「生物多様性保全へのITの活用」、「生物多様性の社会への普及に貢献」、「グローバル規模での展開」を挙げている。
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マレーシア・ボルネオ島での植林作業の様子 |
これまで同社は、IT活用の分野では自治体でのITを活用した自然環境評価など、生物多様性の社会への普及の分野では生物多様性に関する環境出前授業の実施など、グローバル規模での展開の分野ではタイ・ベトナム・マレーシアでの熱帯雨林再生プロジェクトの実施などを行ってきた。
加えて、行動指針に基づき「富士通グループ生物多様性ガイドライン」が作成された。そこでは、各社員が自らの業務と生物多様性との関係を認識し、具体的な行動を実践できるよう取り組みの方向性を示している。
具体的には、目的、適用範囲・位置づけ、富士通グループの生物多様性への取り組み動向、事業活動における生物多様性指針、重点施策、影響分析・評価、運用について記載されている。
