OpenBSDのTheo de Raadt氏は10月18日(現地時間)、「OpenBSD 4.6」の正式公開を発表した。今回のリリースでは、Motorola、SPARC/SPARC 64、SGIなどへの対応を強化、サポートするハードウェアがさらに増えたのが特徴だ。

今回新しく追加/拡張されたアーキテクチャは以下の通り。

  • mvme88k … Motorolaの881x0ベースのVME(MVME14、MVME165)
  • sgi … SGI Octane、SGI Origin 200、SGI Fuelを新たにサポート
  • sparc … ブートブロックのロードアドレスを移動、より大きなサイズのカーネルが読み込み可能に
  • sparc64 … Sun PGX、PGX64、XVR-100、Tech Source Raptor GFXといったPCIフレームバッファ用にアクセラレーションサポートが追加

このほかにも数多くのハードウェアドライバが新たに追加/改善されている。

新規ツールとしては、特権分離が実装されたSMTPデーモンsmtpd(8)、従来のwindow(1)を置き換えるターミナルマルチプレクサtmux(1)などが含まれる。またパケットフィルタ機能のpf(4)も大幅に改善がなされている。

OpenBSD 4.6に含まれる主なソフトウェアは以下の通り。

  • Gnome 2.24.3.
  • KDE 3.5.10.
  • Xfce 4.6.1.
  • MySQL 5.0.83.
  • PostgreSQL 8.3.7.
  • Postfix 2.6.2.
  • OpenLDAP 2.3.43.
  • Firefox 3.0.11/3.5.
  • OpenOffice.org 3.1.0.
  • Emacs 21.4/22.3
  • PHP 5.2.10.
  • Python 2.4.6/2.5.4/2.6.2
  • Ruby 1.8.6.369

i386、amd64など各アーキテクチャ対応のISOイメージはこちらのサイトなどからダウンロードすることができる。