The OpenBSD project, Theo de Raadt氏は1日(協定世界時)、OpenBSDの最新リリース版となるOpenBSD 4.3を発表した。OpenBSD 4.3はCD-ROMを注文することで入手できるほか、FTP経由でインストールCDROM ISOイメージが入手できるようになっている。OpenBSDではこれまでISOイメージの提供をおこなってこなかったが、昨年からISOイメージの提供が開始されるようになった。この結果これまでよりも導入が容易になった。
OpenBSD 4.3ではSparc64やMVME188/MVME188AなどにおけるSMPサポートの実現されたほか、Kクラスサーバのサポート追加、OpenBGPD 4.3/OpenNTPD 4.3/OpenOSPFD 4.3/relayd 4.3/OpenSSH 4.8の同梱、新しいデバイスドライバの追加、新しいツール(snmpd(8)、snmpctl(8)、pcidump(8)、ldattach(8))の追加、そのほか各種改善などがおこなわれている。
4,900をこえるサードパーティアプリケーションがportsとしてまとめられているほか、それぞれのアーキテクチャ向けにプレビルドパッケージも用意されている。ISOイメージが提供されたことでこれまでよりも導入が簡単になっているため、OpenBSDに興味がある方はこれを機に調査してみるといいだろう。