凸版印刷と米IPextremeは9月15日、LSI回路設計に関する業務提携で合意したことを発表した。これにより、凸版はIPextremeの保有するマイクロプロセッサIPコアを自社のLSI委託製造・LSI試作サービスのメニューに加え、提供することが可能となる。本格的な提供開始は2009年9月下旬からを予定している。
凸版は、グループ企業のトッパン・テクニカル・デザインセンターとともに、LSI委託製造・LSI試作サービスの事業を展開している。同サービスでは、システム設計から回路設計、フォトマスク製造、テスト、パッケージングサービスまで一貫したソリューションが提供されている。
今回のIPextremeとの提携により、凸版にLSIの製造を委託する企業や研究機関は、IPextremeと契約することなく、Freescale SemiconductorのHCS08(8ビット)、National SemiconductorのCR16(16ビット)、FreescaleのV1 Coldfire(32ビット)という3種類のマイクロプロセッサをLSIに組み込み利用することが可能となる。
なお、価格体系は、凸版のLSI試作サービス「シャトルプログラム」を利用する場合に適用される特別価格と、量産用途における特別価格の2種類が用意されている。