「Nabaztag(ナバズタグ)」は、無線LAN経由でインターネットに接続し、メールやRSSフィード、天気予報などを音声で読み上げるロボットです。2005年にフランスのviolet社から発売されて以来、ウサギのかわいい容姿と一風変わったコミュニケーション用ツールとして注目を集めてきました。設定言語はフランス語やドイツ語などですが、読み上げ言語は日本語、韓国語などを含めた36の言語に対応しています。見た目に反して、音声認識機能、IDカード認識機能などを搭載しており、実用性と面白さを兼ね備えたツールと言えます。

今回紹介するAIRアプリケーションの『NabAIR』は、そんな「Nabaztag」にデスクトップ上から指示を出すことのできるアプリです。

日本でも販売が開始されたNabaztag。ウサギの格好をしたロボットだが、頭部にボタンがあり、各操作が行える。メールやRSS、天気予報、Webラジオの他、目覚まし代わりにアラームを使ったり、株式情報まで聞くことができる

「NabAIR」を起動し、Nabaztagのシリアルを入力する。Nabaztagを入手していなくても(シリアルが無くても)、「NabAIR」を起動することは可能なので体験版としても使える

画面上部の左からシリアル設定/メール送信/ロボットの耳の設定/メッセージ受信履歴を確認できる。Nabaztagは音声によるメッセージだが、「NabAIR」を使うと文字で確認が出来るので、聴覚が不自由な人でも楽しめる

2009年1月29日、完全に日本語対応となったNabaztagが発売されました。価格は24,800円。日本の総輸入発売元であるビジネスデザイン研究所のWebサイトなどから購入できます。Nabaztagに興味のある人は、「NabAIR」を入手しておくと良いかもしれません。

(森 哲/デジカル)

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