ソフトブレーンは17日、同社の中国子会社である軟脳軟件が携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)を利用した営業支援サービス「eセールスマネージャー for SMS」を、中国で販売開始したと発表した。同サービスにより、店舗販売員から現場の情報をスピーディかつ正確に収集・把握できるとしている。

新サービスはSMSを使って必要な情報を収集し、データベースに自動的に登録、集計・分析が可能になるというもの。例えば、販売員が各店舗の日次の売上データや在庫情報などを「eセールスマネージャー for SMS」を使って送信すると、本部では集計したデータをリアルタイムに分析し、統括的な管理や営業戦略に役立てることが可能になる。専用のSIM/UIMカードにより携帯電話の機種を問わず利用可能であり、販売員が所持する携帯電話を流用できるのも特徴だ

eセールスマネージャー for SMSのWeb画面

同社によれば、中国市場に進出する企業にとって、地域ごとの格差を考慮しつつ広大な国土をカバーするには、様々な形態で膨大な数にのぼる店舗を管理しなければならず、全ての店舗を網羅するシステムや設備の構築には投資額や時間の面での負荷が課題になっているという。そこで、中国で全土をカバーし、ユーザー数が5億人を超え、SMSが気軽な情報交換手段として利用されていることから、新サービスを発売したという。

同サービスにはすでに引合いがあり、日系企業を中心に今期10社への導入を目指している。

価格はSIM/UIMカード発行初期費用が50~100元(約780円~1560円)/枚、月額ランニング費が50~100元/枚。この他にシステム初期導入費が別途必要。