木造ハウスメーカーのおすすめランキング!木の家を選ぶポイントも紹介

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「木造住宅を建てたいけど、どのハウスメーカーがいい?」「在来工法とツーバイフォーの違いは?」――木造で注文住宅を検討する方にとって、メーカー選びは家づくりの成否を左右する最重要ポイントです。

木造住宅は日本の新築一戸建ての約9割を占める主流の構造ですが、ハウスメーカーごとに採用する工法や得意分野が大きく異なります。本記事では、木造住宅に定評のあるハウスメーカー15社を厳選し、坪単価・工法・特徴を徹底比較します。

すぐわかる!この記事3つのポイント!
  • 木造に強いハウスメーカー15社を厳選比較:坪単価40万円台のローコストから120万円超のハイグレードまで、予算別に選べる
  • 木造3工法の違いがわかる:在来軸組工法・ツーバイフォー工法・木造ラーメン構法の特徴と向いている人を整理
  • 木造vs鉄骨造の判断基準も解説:コスト・耐震性・設計自由度など6つの観点で比較し、自分に合った構造を選べる

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※LIFULL HOME'S 住まいの窓口来場者(390組)を対象とした調査(集計期間:2019年4月~2020年3月)より

目次

木造住宅の基礎知識

木造住宅は日本で最も多く採用されている住宅構造です。国土交通省の「建築着工統計調査」によると、新設住宅のうち一戸建ては約9割が木造で建てられています。ここでは、木造住宅を検討するうえで知っておきたい基礎知識を解説します。

木造住宅の主な工法(在来軸組・ツーバイフォー・木造ラーメン)

木造住宅の工法は大きく3種類に分かれます。それぞれの特徴を理解しておくと、ハウスメーカー選びの判断基準になります。

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工法シェア特徴メリットデメリット
在来軸組工法約79%柱と梁で構造を支える日本伝統の工法設計の自由度が高い、増改築しやすい職人の技量で品質にばらつきが出やすい
ツーバイフォー工法約19%壁・床・天井の「面」で構造を支える北米発祥の工法気密性・断熱性が高い、耐震性に優れる大きな開口部が取りにくい、間取り変更が難しい
木造ラーメン構法約2%柱と梁を剛接合し、大空間を実現する工法大開口・大空間が可能、在来工法より耐震性が高いコストが高い、対応メーカーが限られる

在来軸組工法は日本の住宅建築で最も多く採用されており、間取りの自由度が高いのが最大の特徴です。将来のリフォームや増改築にも対応しやすいため、長く住み続けたい方に適しています。

ツーバイフォー工法は2インチ×4インチの規格材と合板で「面」を構成し、建物全体を箱のように支えます。工場でパネルを製作するため品質が均一で、気密性・断熱性に優れています。

木造ラーメン構法は住友林業のビッグフレーム構法(BF構法)や積水ハウスのシャーウッド構法が代表例です。柱と梁の接合部を強固にすることで、木造でありながら鉄骨造に匹敵する大空間を実現できます。

工法の種類についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

木造住宅のメリット5選

木造住宅には鉄骨造や鉄筋コンクリート造(RC造)にはない優れたメリットがあります。

1. 建築コストが抑えられる

木造住宅の坪単価は60〜100万円程度が相場で、鉄骨造(70〜120万円)やRC造(90〜150万円)と比較して建築コストを抑えやすい構造です。

2. 設計の自由度が高い

特に在来軸組工法では、柱と梁の位置を調整することで広いリビングや大きな窓など、自由な間取りを実現できます。リフォームや増改築にも対応しやすいため、ライフステージの変化にも柔軟に対応可能です。

3. 断熱性・調湿性に優れる

木材は熱伝導率が低く、鉄の約480分の1程度しか熱を伝えません。夏は涼しく冬は暖かい室内環境を実現しやすく、冷暖房費の節約にもつながります。また、木材には調湿機能があり、湿度が高いときは吸湿し、乾燥時には放湿して室内の湿度を快適に保ちます。

4. 固定資産税が安い

建物の固定資産税は構造によって「経年減点補正率」が異なり、木造住宅は鉄骨造やRC造より早く資産価値が下がるため、長期的に見ると固定資産税の負担が軽くなります。

5. 地盤改良費を抑えやすい

木造住宅は鉄骨造・RC造と比べて建物自体が軽いため、軟弱地盤でも大がかりな地盤改良工事が不要になるケースがあります。地盤改良費は数十万〜数百万円かかることもあるため、総建築費の面でも有利です。

木造住宅のデメリット・注意点

一方で、木造住宅には注意すべき点もあります。事前に理解しておくことで、適切な対策が可能です。

1. 防音性がやや劣る

木造住宅は鉄骨造やRC造と比べて遮音性が低く、外部の騒音や上下階の生活音が伝わりやすい傾向があります。幹線道路沿いや集合住宅が近い立地では、二重窓や遮音材の追加を検討しましょう。

2. シロアリ被害のリスクがある

木材を構造材とするため、シロアリ被害のリスクは鉄骨造より高くなります。ただし、現在の木造住宅では防蟻処理が標準で施されており、定期的な点検(5〜10年ごと)と再処理を行えばリスクは大幅に軽減できます。

3. 耐火性への配慮が必要

木材は可燃性の材料ですが、現在のハウスメーカーでは省令準耐火構造や耐火被覆を施すことで、火災保険料が鉄骨造と同等になるケースも増えています。

4. 品質のばらつき

在来軸組工法は現場での施工割合が大きいため、職人の技量によって仕上がりに差が出る可能性があります。工場生産比率の高いメーカーや、ツーバイフォー工法を選ぶことで品質の均一性を高められます。

木造と鉄骨造の違い

「木造と鉄骨、どちらがいい?」と迷う方も多いでしょう。以下の比較表で主な違いを整理します。

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比較項目木造鉄骨造
建築コスト(坪単価)60〜100万円70〜120万円
設計の自由度◎(特に在来工法)
耐震性○(耐震等級3取得可)◎(大空間でも確保しやすい)
断熱性◎(木材の断熱性が高い)△(鉄は熱を伝えやすい)
耐火性△(省令準耐火で対応可)
耐用年数(法定)22年軽量鉄骨27年・重量鉄骨34年
実際の寿命適切なメンテナンスで50〜80年以上適切なメンテナンスで50〜80年以上
固定資産税有利(経年減価が早い)やや高い

木造住宅はコストと断熱性を重視する方、鉄骨造は大空間や3階建て以上を重視する方に向いています。なお、法定耐用年数は税務上の数字であり、実際の建物寿命とは異なります。適切なメンテナンスを行えば、木造でも50年以上住み続けることが可能です。

おすすめ木造ハウスメーカー15選【2026年最新】

ここからは、木造住宅に強いハウスメーカー15社を厳選して紹介します。各社の工法・坪単価・特徴を比較し、自分に合ったメーカーを見つけましょう。

木造ハウスメーカー比較一覧表

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メーカー主な木造工法坪単価目安価格帯特徴
住友林業BF構法85〜110万円ハイグレード国内最大級の社有林、木材のプロ
積水ハウスシャーウッド構法80〜120万円ハイグレード独自構法で大空間を実現
一条工務店ツインモノコック構造70〜100万円ミドル〜ハイ業界トップの断熱・気密性
三井ホームプレミアム・モノコック構法80〜120万円ハイグレードツーバイフォーのパイオニア
ミサワホーム木質パネル接着工法65〜100万円ミドル〜ハイ「蔵のある家」で収納力に定評
タマホーム在来軸組工法40〜70万円ローコストコストパフォーマンスの高さ
アキュラホーム剛木構法65〜95万円ミドル適正価格と設計自由度の両立
スウェーデンハウス木質パネル工法80〜110万円ハイグレード北欧品質の高断熱住宅
アイフルホームグランドスクラム構法40〜75万円ローコスト〜ミドルLIXILグループのスケールメリット
日本ハウスHD新木造ストロング工法55〜90万円ミドル国産檜へのこだわり
ヤマダホームズティンバーメタル工法50〜80万円ミドルヤマダHDグループの総合力
クレバリーホームプレミアム・ハイブリッド構法50〜80万円ミドル外壁タイルが標準仕様
住友不動産ウッドパネル工法60〜100万円ミドル〜ハイ都市型デザインに強い
ユニバーサルホームハイパーフレーム構法50〜70万円ローコスト〜ミドル地熱床システムが特徴
アエラホームアエラストロング工法55〜85万円ミドル外張り断熱のパイオニア

各社の坪単価をさらに詳しく比較したい方は以下の記事もあわせてご覧ください。

住友林業

住友林業
※画像引用元:住友林業公式サイト

住友林業は国内最大級の社有林(約4.8万ヘクタール)を保有する「木のプロフェッショナル」です。独自のビッグフレーム構法(BF構法)は、一般的な柱の約5倍の幅がある「ビッグコラム(大断面集成柱)」を使用し、柱と梁の接合部を金属で剛接合する木造ラーメン構法です。

BF構法の最大の特徴は設計の自由度の高さにあります。最大開口幅7,100mmの大きな窓や、柱のない大空間リビングなど、木造の常識を超えた空間設計が可能です。また、木材の調湿機能を最大限に活かした家づくりに定評があり、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境を実現しています。

・本社所在地:東京都千代田区
・設立年:1948年
・資本金:32,803,000千円
・営業拠点:東京、埼玉、千葉、神奈川、静岡、新潟、大阪、愛知、石川、北海道、宮城、岩手、広島、岡山、香川、福岡
・URL:https://sfc.jp/

住友林業の口コミ評判や坪単価について、詳しくは以下の記事で紹介しているので併せて参考にしてください。

積水ハウス

積水ハウス
※画像引用元:積水ハウス公式サイト

積水ハウスの木造住宅ブランド「シャーウッド」は、独自のシャーウッド構法を採用しています。木造軸組工法をベースに、接合部に高強度のオリジナル金物を使用することで、木造でありながら鉄骨造に匹敵する耐震性と設計自由度を両立しています。

基礎と柱を直接つなぐ「基礎ダイレクトジョイント」により、基礎から屋根まで一体化した強靭な構造を実現。大吹き抜けや柱のない大空間など、開放感のある間取りが可能です。デザイン面では高級感のある外観に定評があり、邸宅スタイルの木造住宅を希望する方に支持されています。

・本社所在地:大阪府大阪市
・設立年:1960年
・資本金:202,591,000千円
・営業拠点:全国(沖縄を除く)
・URL:https://www.sekisuihouse.co.jp/

積水ハウスの口コミ評判や坪単価について、詳しくは以下の記事で紹介しているので併せて参考にしてください。

一条工務店

一条工務店
※画像引用元:一条工務店公式サイト

一条工務店は「家は、性能。」をコンセプトに、業界トップクラスの断熱性・気密性を誇る木造住宅を提供しています。独自のツインモノコック構造は、外壁・床・天井を高性能断熱パネルで構成し、建物全体を「面」で支える構造です。

標準仕様で全館床暖房を搭載しており、冬でも家中どこにいても暖かい住環境を実現。UA値(外皮平均熱貫流率)は0.25W/㎡・K以下と、ZEH基準を大幅に上回る断熱性能です。住宅設備の多くを自社グループ工場で生産することでコストを抑え、高性能住宅としてはコストパフォーマンスの高い価格帯を実現しています。

・本社所在地:東京都江東区
・設立年:1978年
・資本金:5億4,460万円
・営業拠点:全国(沖縄を除く)
・URL:https://www.ichijo.co.jp/

一条工務店の口コミ評判や坪単価について、詳しくは以下の記事で紹介しているので併せて参考にしてください。

三井ホーム

三井ホーム
※画像引用元:三井ホーム公式サイト

三井ホームは日本におけるツーバイフォー工法のパイオニアです。1974年の設立以来、ツーバイフォー工法を進化させたプレミアム・モノコック構法を開発し、木造住宅の可能性を広げてきました。

プレミアム・モノコック構法では、壁・床・屋根の6面を強固に一体化することで、気密性と遮音性が特に高い住宅を実現しています。屋根断熱には高性能なダブルシールドパネル(DSP)を採用し、小屋裏空間も居室として活用可能です。外観デザインにも定評があり、南欧風やモダンスタイルなど、洗練された住宅デザインを強みとしています。

・本社所在地:東京都新宿区
・設立年:1974年
・資本金: 139億70万円
・営業拠点:全国(沖縄を除く)
・URL:https://www.mitsuihome.co.jp/

三井ホームの口コミ評判や坪単価について、詳しくは以下の記事で紹介しているので併せて参考にしてください。

ミサワホーム

ミサワホームは独自の木質パネル接着工法を採用しています。工場で高精度に加工した木質パネルを、高分子接着剤で強固に接合することで、面で建物を支える高耐震構造を実現しています。

最大の特徴は「蔵のある家」です。1階と2階の間に高さ1.4mの大収納空間「蔵」を設けることで、一般的な住宅の約3倍の収納力を確保しながら、スキップフロアによる空間の変化も楽しめます。また、構造用集成材「MJWood」を使用した在来軸組工法の商品ラインも展開しており、予算や好みに応じた選択肢の幅広さも魅力です。

・本社所在地:東京都新宿区
・設立年:1967年
・資本金:11,892,755,813円
・営業拠点:東京、神奈川、埼玉、群馬、千葉、茨城、愛知、岐阜、三重、沖縄
・URL:https://www.misawa.co.jp/

タマホーム

タマホームは「高品質・適正価格」をコンセプトに、木造住宅のローコストメーカーとして圧倒的な知名度を持つハウスメーカーです。コストを抑えられる理由は、中間業者を挟まない直接施工管理システムにあります。

主力商品「大安心の家」では、長期優良住宅対応耐震等級3(最高等級)を標準仕様としており、低価格でも耐震性や耐久性を妥協していません。国産材を積極的に使用している点も特徴です。

アキュラホーム

アキュラホームは「品質も、デザインも、適正価格で。」を掲げ、在来軸組工法をベースにした独自の剛木構法を採用しています。全棟で耐震等級3を確保しつつ、完全自由設計による高いデザイン性を両立しています。

2021年に「超空間の家」シリーズを発売し、木造でありながら最大約9mの大空間・大開口を実現しました。日本最大級の工務店ネットワーク「ジャーブネット」を主宰しており、全国約250社の工務店と連携することでスケールメリットを活かしたコスト削減を実現しています。

スウェーデンハウス

スウェーデンハウスは北欧スウェーデンの住宅思想をそのまま日本に持ち込んだ、高断熱・高気密住宅の代名詞的存在です。壁の断熱材の厚さは120mm(グラスウール換算で約200mm相当)と、一般的な木造住宅の約2倍です。

窓には木製サッシ3層ガラスを標準採用しており、窓からの熱損失を大幅に抑えています。オリコン顧客満足度調査のハウスメーカー注文住宅ランキングでは11年連続で総合1位を獲得しており、住み心地の満足度が極めて高いメーカーです。50年間の無料定期検診システムも充実しています。

アイフルホーム

アイフルホームはLIXILグループのフランチャイズ(FC)展開型ハウスメーカーです。グループ会社から住宅設備や建材を一括購入することでスケールメリットを活かし、ローコストでありながら高品質な住宅を提供しています。

構造面ではグランドスクラム構法を採用し、テクノスター金物による接合で木材本来の強さを活かしながら、剛床工法で水平方向の強度も確保。全棟で耐震等級3(最高等級)に対応しています。「子育て世帯」をメインターゲットとした商品設計が特徴です。

・本社所在地:東京都江東区
・設立年:1984年
・資本金:1億円
・営業拠点:全国
・URL:https://www.eyefulhome.jp/

アイフルホームの口コミ評判や坪単価について、詳しくは以下の記事で紹介しているので併せて参考にしてください。

合わせて読みたい

日本ハウスHD

日本ハウスHD(旧・東日本ハウス)は国産檜(ひのき)へのこだわりが最大の特徴です。構造材に使用する檜は全て国産材で、檜の強度・耐久性・防虫性を活かした家づくりを行っています。

独自の新木造ストロング工法では、柱と梁の接合部にオリジナルの金物を使用し、従来の在来工法の弱点であった接合部の強度を大幅に向上させています。施工から引き渡しまで一人の棟梁が責任を持つ「直営施工体制」を採用しており、品質管理の徹底と施主とのコミュニケーションの取りやすさが評価されています。

ヤマダホームズ

ヤマダホームズは家電量販店大手ヤマダホールディングスのグループ会社です。住宅設備だけでなく家電・インテリアまでトータルで提案できるのが他社にはない強みです。

構造面ではティンバーメタル工法を採用し、接合部に金属と木材を組み合わせた高耐震構造を実現。S×L(エスバイエル)構法の技術も継承しており、木質パネル工法の商品ラインも展開しています。60年サポートシステムによる長期保証と、ヤマダグループならではの家電セット割引など、コストパフォーマンスの高さが魅力です。

クレバリーホーム

クレバリーホームの最大の特徴は外壁タイルが標準仕様であることです。タイルは一般的なサイディングと比べてメンテナンス費用が大幅に抑えられ、30年間で約255万円のメンテナンスコスト削減が可能とされています。

構造はプレミアム・ハイブリッド構法を採用し、1階と2階を通す「通し柱」と各階を支える「管柱」を組み合わせたSPG構造で、高い耐震性を確保しています。フランチャイズ展開のため地域の工務店が施工を担当し、地域に密着したきめ細かい対応が受けられる点もメリットです。

住友不動産

住友不動産はマンション・オフィスビルの開発で培ったデザイン力を住宅にも活かし、都市型のスタイリッシュなデザインに定評のあるメーカーです。独自のウッドパネル工法は、在来軸組工法にツーバイフォーの面構造を組み合わせたハイブリッド工法です。

外壁にはオリジナルの高級感ある素材を使用し、マンションクオリティの住宅設備を標準搭載しています。グッドデザイン賞の連続受賞実績があり、デザイン性の高い木造住宅を求める方に適しています。

ユニバーサルホーム

ユニバーサルホームの最大の特徴は地熱床システムです。1階全面に施工するSRC基礎(逆ベタ基礎)を利用し、地中の安定した温度(年間約15℃前後)を活用して冷暖房効率を高めています。

この地熱床システムにより1階全面が床暖房となり、冬でも足元から暖かい住環境を実現。床下の湿気対策にもなるため、シロアリ被害のリスク軽減にも貢献しています。フランチャイズ展開による低コストと、地熱床という独自の付加価値を両立しています。

アエラホーム

アエラホームは「外張り断熱」のパイオニアを自称するハウスメーカーです。構造体の外側全体を高性能断熱材で包み込む外張り断熱工法により、柱や梁などの構造材を通じた熱の逃げ(ヒートブリッジ)を防ぎます。

主力商品「クラージュ」では外張り断熱+充填断熱のダブル断熱を採用し、UA値0.39W/㎡・K以下という高い断熱性能をローコスト帯で実現しています。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応にも積極的です。

木造ハウスメーカーの坪単価相場【2026年最新】

木造住宅の坪単価は、2020年のウッドショック以降、全体的に上昇傾向にあります。2026年現在の相場感を価格帯別に整理します。

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価格帯坪単価の目安該当メーカー例
ローコスト40〜70万円タマホーム、アイフルホーム、ユニバーサルホーム
ミドルクラス50〜95万円一条工務店、アキュラホーム、日本ハウスHD、ヤマダホームズ、クレバリーホーム、アエラホーム
ハイグレード80〜120万円住友林業、積水ハウス、三井ホーム、スウェーデンハウス、ミサワホーム

木造住宅全体の平均坪単価は約80〜105万円/坪(2025年時点)で、2020年比で20〜30%上昇しています。主な要因はウッドショック後の木材価格の高止まり、住宅設備・建材の物価上昇、人件費の上昇です。

ただし、坪単価はあくまで目安であり、同じメーカーでも選ぶ商品シリーズ・間取り・仕様によって大きく変動します。正確な費用を知るためには、複数社から見積もりを取って比較することが重要です。

各メーカーの坪単価をさらに詳しく比較したい方は以下の記事もご覧ください。

木造ハウスメーカー選びのポイント

ハウスメーカー選びで後悔しないために、以下の5つのポイントを押さえておきましょう。

  • 対応している木造工法を確認する
  • 耐震性能・断熱性能を比較する
  • 建築後のメンテナンス対応も確認
  • 見積もりは複数のハウスメーカーに依頼する
  • 住宅相談サービスを利用する

対応している木造工法を確認する

木造住宅の工法は「在来軸組」「ツーバイフォー」「木造ラーメン」の3種類が主流です。メーカーによって対応する工法が異なるため、自分の希望に合った工法を扱っているかを最初に確認しましょう。間取りの自由度を重視するなら在来軸組工法 or 木造ラーメン構法、気密性・断熱性を重視するならツーバイフォー工法、大空間・大開口を実現したいなら木造ラーメン構法がおすすめです。

耐震性能・断熱性能を比較する

木造住宅でも耐震等級3(最高等級)を取得できるメーカーは多数あります。ただし、耐震等級3が「標準仕様」なのか「オプション対応」なのかはメーカーによって異なります。断熱性能はUA値(外皮平均熱貫流率)で比較でき、数値が低いほど断熱性能が高くなります。ZEH基準(0.6W/㎡・K以下)を目安にするとよいでしょう。

建築後のメンテナンス対応も確認

住宅品質確保促進法により、基礎・壁・柱・屋根などの構造耐力上主要な部分と雨漏りに関する部分は10年間の瑕疵担保責任が義務付けられています。重要なのは10年以降のメンテナンス体制です。20年・30年の長期保証を提供するメーカーも増えていますが、保証延長の条件として有償メンテナンスが必要なケースもあるため、保証内容と費用のバランスを事前に確認しましょう。

見積もりは複数のハウスメーカーに依頼する

ハウスメーカーの見積もりは必ず3〜4社以上に依頼しましょう。複数の見積もりを比較することで、各社の適正価格がわかり、プランの違いも比較でき、値引き交渉の材料にもなります。

家づくり・住まい選びに関する相談ならHOME’Sの「住まいの窓口」がおすすめ

※画像引用元:HOME'S住まいの窓口公式サイト

家づくり・住まい選びで悩んでいるならHOME’S 住まいの窓口に相談するのがおすすめです。HOME’S 住まいの窓口がおすすめな理由を以下にまとめています。

  • 家づくりの進め方のアドバイスや、自分に合う建築会社・不動産会社を紹介してもらえる
  • 日本最大級の不動産・住宅情報サイトのLIFULL HOME’Sが運営。利用満足度99.5%(※)
  • 住宅ローンや費用に関しても相談可能。ファイナンシャルプランナーの無料紹介も
  • 不動産会社・建築会社とのスケジュール調整や断りの連絡を代行

※LIFULL HOME'S 住まいの窓口来場者(390組)を対象とした調査(集計期間:2019年4月~2020年3月)より

住宅相談サービスを利用する

「どのメーカーが自分に合っているかわからない」という方は、無料の住宅相談サービスの活用がおすすめです。住宅専門のアドバイザーに予算や希望を伝えれば、条件に合ったハウスメーカーを紹介してもらえます。オンライン相談に対応しているサービスも多く、自宅にいながら気軽に相談できます。

ハウスメーカー選びの全体像を知りたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。

木造住宅に関するよくある質問

木造住宅の耐用年数(寿命)はどのくらい?

木造住宅の法定耐用年数は22年ですが、これは税務上の減価償却の計算に使われる数字であり、実際の建物寿命とは異なります。適切なメンテナンス(外壁塗装、屋根補修、防蟻処理など)を定期的に行えば、木造住宅でも50〜80年以上住み続けることが可能です。

木造と鉄骨造はどちらがおすすめ?

どちらが良いかは、重視するポイントによって異なります。建築コストを抑えたい方、断熱性を重視する方、自由な間取りを実現したい方には木造がおすすめです。一方、大空間やビルトインガレージを希望する方、3階建て以上を検討している方には鉄骨造が向いています。

木造住宅の坪単価の相場はいくら?

2026年現在、木造住宅の坪単価はローコストメーカーで40〜70万円、ミドルクラスで50〜95万円、ハイグレードメーカーで80〜120万円が目安です。全国平均では約80〜105万円/坪程度です。正確な金額は複数のメーカーから見積もりを取って比較することをおすすめします。

在来工法とツーバイフォーはどちらがいい?

在来軸組工法は設計の自由度が高く、将来のリフォームや増改築がしやすいのがメリットです。ツーバイフォー工法は面で支える構造のため気密性・断熱性に優れ、品質が均一というメリットがあります。間取りの自由度を重視するなら在来工法、高気密・高断熱を重視するならツーバイフォーが適しています。

木造3階建ては可能?

可能です。ただし、木造3階建ては建築基準法上「構造計算」が必要となり、2階建てまでの木造住宅と比べて設計・申請の手続きが増えます。住友林業のBF構法や住友不動産のウッドパネル工法などは、木造3階建ての実績が豊富です。

まとめ

木造ハウスメーカーは、メーカーごとに採用している工法や得意分野が大きく異なります。本記事で紹介した15社の特徴を踏まえ、以下のポイントを参考にメーカーを選びましょう。

  • コスト重視なら → タマホーム、アイフルホーム、ユニバーサルホーム
  • 断熱・気密性能重視なら → 一条工務店、スウェーデンハウス、アエラホーム
  • 設計の自由度重視なら → 住友林業、積水ハウス、アキュラホーム
  • デザイン重視なら → 三井ホーム、住友不動産、積水ハウス
  • 木材へのこだわり重視なら → 住友林業、日本ハウスHD

見た目だけにとらわれず、工法・耐震性・断熱性・アフターサービスなど総合的に比較し、自分にとって安心して住み続けられるハウスメーカーを選ぶことが大切です。まずは気になるメーカー3〜4社に見積もりを依頼し、プランと費用を比較するところから始めてみましょう。

※「マイナビニュース不動産査定」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
https://www.rosenka.nta.go.jp/
https://www.retpc.jp/chosa/reins/
https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/2021-fudousan-anke-to.pdf


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この記事を書いた人

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