アガルートの不動産鑑定士講座の評判・口コミは?TACやLECとも比較

アガルートアカデミーが、(文系)人気国家資格の一つである不動産鑑定士の対策講座をリリースしました。

司法試験予備試験弁理士など、法律系資格で高い合格実績を残しているアガルートだけに、期待を寄せている方も多いのではないでしょうか。

今回は、アガルートの不動産鑑定士試験講座の評判・口コミを紹介します。

また、LEC、TACと比較し、不動産鑑定士講座の料金が安い予備校を調査しました。

不動産鑑定士講座を長年リードしてきたTAC・LEC東京リーガルマインド(以下、LECで統一)との違いも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

アガルート公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

アガルート 評判の記事はこちら

下の表は左右にスクロールできます

項目 内容
講座名/受講料(税込) 【2025年合格目標】

  • 短答式試験・論文式試験対策フルパック:305,800円(税込)
  • 論文式試験対策パック:217,800円(税込)
  • 短答式試験対策パック:107,800円(税込)
講義視聴期限 2025年8月31日まで
講義時間 約266時間
フォロー体制
  • オンライン質問サービスKIKERUKUN(上限20回)
  • ホームルーム(月に一回)
講座の特徴
  • 答練を通じて知識を増やす学習スタイルを脱却し、テキストと論証集のみで学習完結
  • 出題傾向を反映した網羅性の高いテキストと小問形式に対応した論証集を用意
講座の実績
  • 2023年10月リリースの新規講座であるため、主な実績はなし(2024年10月時点の情報)
公式ホームページ https://www.agaroot.jp/kanteishi/

(参考:アガルート公式HP)

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サイト監修者

徳永浩光

【キャリアコンサルタント】 Webメディア監修

【キャリアコンサルタントとして経験を活かしたサイトの監修】

国家資格キャリアコンサルタント所持。教育研修企業で7年間営業に従事したのちに独立。

中小企業〜大企業まで、会社の規模を問わず、キャリア支援の仕組みづくりや、個々人が理想のキャリアを描くための支援を行う。

キャリア支援の観点から、理想のキャリアや働き方を実現するためのヒントとなる情報を発信。

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目次

アガルートの不動産鑑定士試験講座の概要

アガルート 不動産鑑定士

(引用元:アガルート公式HP)

下の表は左右にスクロールできます

項目 内容
講座名 【2025年合格目標】

  • 短答式試験・論文式試験対策フルパック:305,800円(税込)
  • 論文式試験対策パック:217,800円(税込)
  • 短答式試験対策パック:107,800円(税込)
担当講師 阿部美幸講師
教材内容 【総合講義用テキスト(各科目一冊ずつ)】

  • 民法
  • 経済学
  • 会計学
  • 鑑定理論
  • 鑑定理論(演習)

【論証集(各科目一冊ずつ)】

  • 民法
  • 経済学
  • 会計学
  • 鑑定理論
講義時間 約266時間(総合講義のみ)
フォロー体制
  • オンライン質問サービスKIKERUKUN(上限20回)
  • ホームルーム(月に一回)
合格特典
  • お支払い金額全額返金
  • お祝い金30,000円進呈
割引制度
  • 他校乗り換え割引(20%OFF)
  • 他資格試験合格者割引(最大20%OFF)
  • 再受験割引(10%OFF)
  • 家族割引(10%OFF)
公式ホームページ https://www.agaroot.jp/kanteishi/

(参考:アガルート公式HP)

アガルートの不動産鑑定士試験講座は、論文式試験に初めて挑戦する方や試験対策の仕方がわからない方を対象として、2023年10月に新しくリリースされました。

最大の特徴は、大量の答案練習をこなして知識を積み上げる定番の学習スタイルから脱却し、アガルートオリジナルの学習方法を取り入れたことです。

アガルートを受講すれば、出題傾向を反映した総合講義テキストと小問形式に対応した論文集を繰り返し学習することで、合格に必要な知識が定着させられます。

また、わかりやすい動画講義・効率性に配慮したテキスト・コンパクトな論証集の3点セットで、合格への最短ルートを突き進むことが可能です。

本試験合格者を対象にした「お支払い金額全額返金」と「お祝い金30,000円進呈」の特典も、受講生のモチベーションを保つための大きなプラス材料といえるでしょう。

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論文式試験を最短ルートで

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートの不動産鑑定士試験講座は、限られた時間で論文式試験(二次試験)合格に必要な論点が学習可能です。

不動産鑑定士試験は、短答式試験と論文式試験の2段階で合否が決定しますが、出題形式・科目数・学習範囲の違いから、特に論文式試験の対策で苦労する方が目立ちます。

試験 合格率(2023年度試験) 必要な勉強時間
短答式試験 33.6% 約800時間
論文式試験 16.4% 約2,000時間

(参考:アガルート公式HP)

実際に、合格率や勉強時間で比較すると、論文式試験は合格率が低く、短答式試験の倍以上の勉強時間を要することがわかります。

そのため、不動産鑑定士試験を短期間で合格するには、論文式試験対策をいかに効率よく学習できるかが鍵です。

アガルートの不動産鑑定士試験講座は、あらかじめ典型論点が網羅されたテキストと論証集を用意することで、各科目の論点を洗い出す手間や大量の答練をこなす時間を省いています。

短期間でストレート合格を目指したい方は、アガルートの不動産鑑定士試験講座がおすすめです。

阿部講師がすべての科目を担当

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートの不動産鑑定士試験講座は、鑑定理論・民法・経済学・会計学の講義を阿部美幸講師がすべて担当しています。

一人の講師が全科目を担当することで、用語解説に齟齬が生じる・科目のつながりが理解しづらいといったデメリットを取り除くことが目的です。

また、不動産鑑定士試験講座では、阿部講師本人が作成に携わったテキストや論証集を使用するため、過不足のない講義が受けられます。

アガルートの講義では、本試験合格者である私が全ての教材作成と講義を一貫して行うことで、合格者だからこそわかる、合格に必要なバランスを保った講座を提供することができます。また、教材作成者と講義担当者が同一であることから説明に齟齬が生じず、テキストの文章をただ読み上げ、マーカーを引かせるような必要もありません。

(引用元:アガルート公式HP「講師からのメッセージ」)

さらに、阿部講師は、毎年何かしらの資格試験に挑戦し、「受講後に疑問が生じない講義の在り方」を追求しています。

大手資格予備校で公務員試験簿記検定など、さまざまな受験指導を担当した経歴もあるため、新規開講のアガルート不動産鑑定士試験講座でも、受験生を合格に導いてくれるでしょう。

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アガルートの不動産鑑定士試験講座の特徴5選

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートの不動産鑑定士試験講座の特徴は、以下の5つです。

  • 学習時の効率性に配慮したテキスト
  • 大量の答練復習をカットした新しい学習スタイル
  • 典型論点をインプットできる科目別論証集
  • 担当講師による充実のサポート
  • 合格特典や割引制度が魅力

不動産鑑定士試験講座の教材は、アガルートの持ち味である網羅性に加えて、論点ごとの重要度を明記することで、効率的な学習に適しています。

また、不動産鑑定士試験講座では定番とされる大量の答案練習をカットし、講義テキストと論証集の回転のみで学習完結できる点も、アガルートの特徴です。

答案練習がカットされて不安に感じるかもしれませんが、本試験で答案に表現すべきポイントが論証集にすべて掲載されているため、他社と異なる学習スタイルでも安心です。

学習内容でわからない箇所は、オンライン質問サービスや月一のホームルームを利用すれば、好きなタイミングで解決できます。

さらに、不動産鑑定士試験に合格すれば、お支払い金額全額返金とお祝い金30,000円進呈が特典に付いてくるため、経済的負担を軽くしたい方にもおすすめです。

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学習時の効率性に配慮したテキスト

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートの不動産鑑定士試験講座で使用するテキストは、民法・経済学・会計学・鑑定理論の各科目につき、総合講義テキストと論証集が一冊ずつセットで配布されます。(鑑定理論の総合講義テキストのみ二冊)

講義で利用するテキストには、論文式試験に初めて挑戦する方や効率的な学習がしたい方に合わせて、工夫が凝らしてあります。

  • 出題傾向を分析し、論点ごとに重要度を明記したテキスト
  • 小問形式に対応したコンパクトな論証集

不動産鑑定士試験は、他の資格試験と比較しても出題傾向が短期間で変わるため、年数が大幅に経過した過去問では充分な対策ができません。

ここでは、2014年と2023年の不動産鑑定士試験問題を比較して、出題傾向がどの程度変化したのかを簡単に紹介します。

(引用元:国土交通省公式HP)

上の図は、2014年度の不動産鑑定士試験・論文式会計学の問題で、不動産に関する知識以外にも、思考力や答案作成力が試されているのが特徴です。

阿部講師の講義によると、令和に入る以前は、「教材で見たことがない。持っている知識をフル活用して、それっぽい答案を書く応用的な問題」が主流だったと解説されています。

一方、令和に入ってからの不動産鑑定士試験は、1つのテーマに対して複数の問いが存在する「小問集合」に似た形式に変化しています。

(引用元:国土交通省公式HP)

こちらは、2023年度の不動産鑑定士試験・論文式会計学の問題ですが、穴埋め形式や選択形式での出題がいくつかあり、解答までの誘導も丁寧に作成されています。

2014年度の問題と比較しても違いは明らかで、「テキストのどこかに載っていたと感じる問題」が圧倒的に増えているのが特徴です。

つまり、不動産鑑定士試験は、テキストの内容を網羅的に押さえておけば、問われている内容を理解し、的確な解答が記述できる試験に変化したといえます。

そのため、アガルートの典型論点を網羅的に扱うテキストと小問形式に対応した論証集があれば、効率的に不動産鑑定士試験合格に近づけます。

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大量の答練復習をカットした新しい学習スタイル

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートの不動産鑑定士講座では、本試験のシミュレーションとして多くの受験生が取り組むべきと考えている答練(答案練習の略)をカットしています。

時間配分や文字を書くスピードを確認するのに利用できる答練ですが、アガルートでは以下のデメリットを考慮しています。

  • 答練を予想問題と捉え、答練の解答のみを完璧にしようと考えてしまうため
  • オーバースペックの状態に陥り、効率的とはいえないため
  • 試験直前期に自信を無くす可能性があるため

答練本来の役目は、苦手分野を浮き彫りにする・足りない知識を明らかにするといった自身の習熟度を確認することです。

しかし、大量の答練を行うことで、「答練を完璧にすれば合格できる」といった錯覚に陥り、不動産に関する基礎知識が抜け落ちてしまう可能性があります。

また、答練と類似する問題が出題されればプラスに働きますが、答練と異なる問題が出題されると、まったく解答欄が埋められない事態も考えられます。

実際のところ、正答率65%前後が合格ラインである不動産鑑定士試験では、満点を狙った答練を完璧にする必要はありません。

無理して難しい知識をインプットすると、かえってオーバースペックの状態に陥り、言葉の定義や解釈など、基礎問題で躓いてしまいます。

「答練で結果が出ずに自信を無くすよりも、知識を網羅的にインプットして、正答率65%を確保した方が効率的」というのがアガルート不動産鑑定士試験講座の方針です。

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アガルートのおすすめ学習法

(引用元:アガルート公式HP)

アガルート不動産鑑定士試験講座のおすすめ学習法は、メインテキスト(総合講義)と論証集を回転させて、典型論点の正しい知識や論文式問題の解答方法を身につける進め方です。

アガルートおすすめ勉強法(不動産鑑定士試験)
  1. 総合講義の講義動画を視聴する
  2. 論証集を用いて典型論点を幅広くインプット
  3. 総合講義テキストの参考問題を解く
  4. 科目ごとに1~3を繰り返す

(参考:アガルート公式HP)

アガルートおすすめの勉強法を簡単にまとめましたが、「講義動画の視聴→典型論点のインプット→参考問題でアウトプット」の3ステップを繰り返すシンプルな工程です。

覚えるべきポイントが一目でわかる論証集や重要な問題を厳選した総合講義テキストをフル活用すれば、論文式試験初挑戦の方でも効率的に勉強できます。

また、講義動画を1コマ20~30分に区切ったり、論証集を持ち運びやすいA5サイズで製本したりと、外出先でもできる限り勉強できる工夫が施されています。

詳しい学習方法について知りたい方は、アガルート不動産鑑定士試験公式ホームページ上で「講座ガイダンス」を視聴してください。

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典型論点をインプットできる科目別論証集

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートの科目別論証集は、最新の試験傾向に合わせ、論点一つひとつを細分化した形式で載せているため、得点に必要な知識を優先して学習できるのが特徴です。

令和に入ってからの本試験では、定義や根拠を明確に解答する問題が増加しているため、「鑑定評価基準を一字一句違わず覚える」といった従来の勉強法は効率的とはいえません。

そのため、アガルートでは、「原価法の定義とは何か?」「収益価格を求める方法を述べよ」といった論点を、重要度付きで掲載する方法を採用しています。

(引用元:アガルート公式HP)

上の画像は、総合講義テキストの一部を引用したものですが、各タイトルの横に重要度(A>B>C)が印字されている点や大切な文章が赤文字で識別されている点は、すべての教材に共通しています。

また、アガルートの論証集には「正常価格と限定価格の相違点を述べよ」といった典型論点(基準には載っていない基本知識)も掲載されているため、基礎復習を兼ねた穴のない学習が可能です。

勉強時間がうまく確保できない方は、重要度の高い論点(AまたはB)を確実に覚えて、残された時間で需要度の低い論点に取り掛かるとよいでしょう。

アガルート論証集のおさらい
  • 最新の出題傾向に合わせ、論点を細かく分けて掲載
  • 出題頻度や傾向を考慮して、論点に重要度を設定(A・B・C)
  • 典型論点を含め、基礎知識の復習にも利用できる

(参考:アガルート公式「不動産鑑定士試験講座ガイダンス」)

アガルートの論証集は、最新の出題傾向にあわせて論点を細かく分けているため、「そのまま本試験に出題されてもおかしくない」といった形式で作成されています。

また、総合講義テキスト・講義動画との相互性が確保されているため、効率的に学習したい方におすすめです。

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担当講師による充実のサポート

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートの不動産鑑定士試験講座では、長期間に及ぶ学習を乗り越えるために、2つのフォロー体制を用意しています。

  • オンライン質問サービスKIKERUKUN
  • 動画配信「ホームルーム」

オンライン質問サービスKIKERUKUNは、講義またはテキストに関する疑問点をオンライン上で質問できるシステムです。

不動産鑑定士試験講座では、受講期間中に20回まで利用でき、質問を受け取った講師または有資格者のコメントつきで手元に戻ってきます。

(引用元:アガルート公式HP)

「不動産鑑定士の勉強で質問20回は少ないのでは?」と感じるかもしれませんが、論点ごとに細かく解説されたテキストと阿部講師のわかりやすい講義があれば、20回でも充分といえます。

また、原則5営業日以内で返信が届くため、回答を待つ間に集中力が切れてしまう心配もないでしょう。

ホームルームでは受験生の悩みを一挙解決

(引用元:アガルート公式HP)

月一回のペースで実施されるホームルームは、動画配信を通して、阿部講師自らが受験生共通の悩みを解決するコンテンツです。

多くの受験生が躓く論点の覚え方から、「この時期は何を勉強するべきか」「参考書は一冊くらい購入した方がいいのか」といった学習方法の疑問まで、幅広く解説してくれます。

ほかにも、不動産鑑定士試験の最新トピックスや阿部講師自身の成功体験なども収集できるので、せひ参加してみてください。

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合格特典や割引制度が魅力

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートの不動産鑑定士試験講座には、本試験に合格した際の特典や受講手続きの際に利用できる割引制度が用意されています。

受講料が全額返金されたり、通常価格の20%OFFで受講できたりとメリットの多い制度なので、できる限り好条件で受講したい方は、確認しておきましょう。

分類 特典・割引内容 適用条件
合格特典
※本試験合格者対象
  • お支払い金額全額返金
  • お祝い金30,000円進呈
  • 成績通知書データの提出
  • 開示請求答案の提出
  • 受験者ファイルの得点箇所の提出
  • 合格体験記の提出
  • 合格者インタビューへのご出演
受講料割引制度 他校乗換割引(通常価格の20%OFF)
  • 他の予備校・通信講座・スクールで不動産鑑定士試験を学習していた証明(受講書や領収書など)を提出
  • 他の割引制度との併用は不可
他資格試験合格者割引(通常価格の10~20%OFF)
  • マンション管理士試験・管理業務主任者試験・賃貸不動産経営管理士試験・土地家屋調査士試験・中小企業診断士試験・公認会計士試験・税理士試験のいずれかに合格した際の証明書を提出

※上記の資格をアガルートで取得した方は20%OFF、アガルート以外で取得した方は10%OFF

再受験割引(通常価格の10%OFF)
  • 過去に不動産鑑定士試験を受けた際の受験票を提出
家族割引(通常価格の10%OFF)
  • 家族の中にアガルートの有料講座を受けた経験がある場合、家族証明と受講履歴証明を提出

(参考:アガルート公式HP)

さまざまな特典や割引がある中で、受験生にとって最も魅力なコンテンツは、本試験合格時に貰える豪華な特典でしょう。

成績通知書の提出や合格者インタビューへの出演などの条件をクリアすれば、受講料217,800円(税込)が全額手元に戻る上、お祝い金30,000円が進呈されます。

つまり、アガルートの不動産鑑定士試験講座で勉強すれば、実質0円(通信料等は除く)で資格取得・お祝い金30,000円進呈などのチャンスがあるわけです。

合格体験記の内容や合格インタビューの映像は、アガルートの販促物として利用されます。また、顔写真や氏名も公表されるため、事前に注意事項を読んでおきましょう。

また、他校の不動産鑑定士講座を受けていた・他資格に合格している・過去に不動産鑑定士試験を受けた・家族がアガルートを利用していたといった方も、通常価格の10~20%OFFで受講できる割引制度が活用できます。

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(引用元:アガルート公式HP)

特に、アガルートで不動産系資格(マンション管理士試験・管理業務主任者試験・賃貸不動産経営管理士試験・土地家屋調査士試験など)を取得した方は、通常価格の20%OFF割引が適用されます。

アガルート不動産鑑定士試験講座は、通常価格217,800円(税込)で提供されていますが、20%OFFならば174,240円(税込)、10%OFFならば196,020円(税込)と、お手頃価格よりもさらに安く受講できます。

割引制度が活用できる方は、不動産鑑定士試験講座を申し込む際に、証明書の提出や受験票の提示を忘れずに行いましょう。

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アガルートの不動産鑑定士試験講座の評判や口コミ

アガルート不動産鑑定士講座の内容に関する口コミは、残念ながらSNS上でもみつけられませんでした。

しかし、「教材に興味津々」「受講生のレビューが早くみたい」などのコメントが多いため、評判や実績がよかったらアガルートを利用したいと考えている方は多いかもしれません。

そこで、アガルート不動産鑑定士の特徴である、網羅性の高いテキスト・わかりやすい論証集・担当講師によるサポートの3点について、他講座の口コミをもとに解説します。

アガルートのテキスト・論証集・サポートに関する口コミ
  • アガルートのテキストは詳細な解説が記載されているので理解しやすい
  • テキストと論証集がリンクしているため使い勝手がいい
  • 論点ごとにまとめられた論証集は秀逸
  • 質問に対する返信が早く信頼できる

アガルートの他講座の口コミを参考にすると、アガルートのテキストは詳細な解説が記載されている上に、論証集との相互性があるため、使い勝手がよいと評判です。

また、アガルートの論証集は、アガルート受講生以外で購入する方もいるほどで、論点ごとに細かくまとめられている点が魅力です。

ほかにも、「質問に対する返信が早く、集中力を切らさず勉強できる」といったアガルートへの信頼感を表す方もいました。

ここで解説する内容は、他講座の口コミをもとにしているものの、不動産鑑定士講座にも当てはまる部分がたくさんありますので、ぜひ参考にしてください。

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アガルートのテキストは詳細な解説が記載されているので理解しやすい

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートのテキストは、最新年度を含めた過去の本試験を分析し尽くした上で、試験で問われる知識のみを詰め込んでいます。

また、フルカラーテキストで視覚的にもわかりやすい構造をしているため、受験生から多くの支持を集めています。

アガルートのテキストめちゃ解説が詳細やな。その分、ボリューミーだが丸暗記が苦手な私にとってしっかり理解できるので有難い。法律の勉強してるって感じが楽しい。私はアート色強く見えがちですが、案外理屈も重視する人間なのですよ。

(引用元:https://x.com/cradiot_/status/1710544913744711912)

不動産鑑定士講座の阿部講師がコメントしていた通り、テキスト一つひとつは分厚いですが、テキストの内容を暗記できれば、本試験に活かせる解答スキルが手に入ります。

今日も始業まで少しの間テキストを読みます。アガルートのテキストは構成に統一感があって、品のある文章なので読みやすいです。

(引用元:https://x.com/cradiot_/status/1712607354947280905)

さらに、統一されたテキスト構成とわかりやすい言葉選びもアガルートの特徴なので、民法や経済学を初めて勉強する方も安心です。

テキストと論証集がリンクしているため使い勝手がいい

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートの不動産鑑定士試験講座は、総合講義テキストと論証集に相互性が確保されているため、復習の際に「該当する論点をテキストの中から探し出す」などの手間が省けます。

アガルートの基礎テキストと論証集のクロスレファレンス機能神すぎるだろ。今まで問題演習の復習にかかってた時間が半分くらいで済むしクソわかりやすい

(引用元:https://x.com/Q0tar2/status/1543033530313084929)

アガルートのテキスト、箇条書きなだけに逆に通読がしやすい。論証集とセットで使うと、キーワード覚えによい感じ

(引用元:https://x.com/61956532874GO/status/1436947216040546306)

具体的には、それぞれのテキストに該当するページ数や問題番号を参照して、「講義で覚えた知識がどのような形式で問われるのかを即座に確認する」といった使い方が可能です。

また、テキストと論証集の相互性によって、特定の論証部分のみ復習できなかったり、分野ごとの習熟度に偏りが生まれたりすることを防げます。

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論点ごとにまとめられた論証集は秀逸

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートの論証集の特徴は、丸暗記が必要な論証と自分の考えを付け加えてよい論証の2パターンを分けて解説し、論証を自由自在にカスタマイズできる能力が身につくことです。

アガルートの論証集は、他の予備校からも一目置かれ、アガルート受講生以外の方も数多く利用しています。

<アガ論証集は最強の参考書>
アガルートの論証集は最強の参考書だと思うよ。アガルートが司法試験業界を一変させたのは、受験業界最高水準の論点研究によるものが大きいと思う。論点について悩んだらこの本にあたると解決することが多いと思う。流石の一言。参考書にどうぞ。

(引用元:https://x.com/igXCMr5VXYsLNoz/status/1594388957856268288)

重要論点を網羅できていない点にものすごいビハインドを感じる。アガルートの論証集は論点がわかりやすく明記されてそうだから、使い方講座と合わせて購入しようと思う。

(引用元:https://x.com/gKcrT7YndaYN4n2/status/1405119917200793609)

ちなみに、不動産鑑定士講座の論証集は、本試験で答案に表現する必要がある内容を暗記用にまとめて提供しています。

特に、鑑定理論については、最新の出題傾向に合わせて、鑑定評価基準を論点ごとに分解して掲載しているため、原文をそのまま暗記する必要がありません。

質問に対する返信が早く信頼できる

(引用元:アガルート公式HP)

アガルート受講生の口コミを調べると、「質問回答が早くて助かる」といった内容のコメントが目立ちます。

アガルートのオンライン質問サービスKIKERUKUNの詳細を確認すると、「回答は原則5営業日以内」と明記されていますが、実際のところは、即日回答というケースも少なくありません。

迅速な対応ですね。実は僕もアガルートの対応の早さにはビックリしていて、以前カスタマーセンターに質問をしたところ、質問から1時間後にかなり丁寧な回答メールが返ってきました。レスポンス早いのは良いですよね。

(引用元:https://x.com/panpannewzie/status/1300448588271513600)

アガルートのカスタマーセンター本当に対応が早い。非常に好印象。勉強以外の無駄なストレスかからない。これほんと重要。

(引用元:https://x.com/law23406702/status/1528567266392285184)

問い合わせへの対応が迅速なことは、継続学習の妨げにならない・無駄なストレスが溜まらないなど、受講生にとってプラス要素といえます。

不動産鑑定士講座では質問回数が20回までと決まっているため、質問しておきたい箇所をあらかじめ絞ってから問い合わせるとよいかもしれません。

2024年10月時点で、アガルート不動産鑑定士講座の口コミは見当たりませんが、2024年度論文式試験の結果を皮切りに口コミや公式メッセージが増加する可能性もあるため、こまめにチェックしておきましょう。

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アガルートとTAC・LECの不動産鑑定士試験講座を徹底比較

(引用元:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

2023年10月に新規参入を果たしたアガルートと不動産鑑定士の通信講座をリードしてきたTAC・LECの講座内容を比較しました。

下の表は左右にスクロールできます

比較項目 アガルート TAC LEC
受講料(税込) 【2025年合格目標】

  • 短答式試験・論文式試験対策フルパック:305,800円(税込)
  • 論文式試験対策パック:217,800円(税込)
  • 短答式試験対策パック:107,800円(税込)
  • 2年本科生MAX/685,000円
  • 1.5年本科生/495,000円
  • 1年本科生/495,000円
  • 短答本科生/198,000円
  • 論文本科生/462,000円
  • 短答+論文フルコース/400,000円
  • 短答+論文基礎コース/320,000円
  • 短答合格コース/140,000円
  • 短答+論文フルコース(科目免除)/340,000円(1科目免除)・270,000円(2科目免除)・200,000円(3科目免除)
  • 論文合格コース/330,000円
  • 論文徹底強化コース/220,000円
  • 論文集中強化コース/150,000円
教材内容
  • 講義動画(約266時間)
  • 総合講義テキスト(各科目一冊:民法・経済学・会計学・鑑定理論・鑑定理論演習)
  • 論証集(各科目一冊:民法・経済学・会計学・鑑定理論)
  • 講義時間(約345時間)
  • 鑑定評価基準冊子(1冊)
  • 入門テキスト/入門レジュメ(3冊)
  • 基本テキスト/演習テキスト(5冊)
  • 過去問題集(論文・演習)総まとめテキスト(4冊)
  • 論文アプローチレジュメ(1冊)
  • 過去問題集(3冊)
  • ミニテスト(配付または講義録添付)
  • 論文式基礎答練(各科目2回)
  • 論文式応用答練(各科目4回、鑑定理論・演習のみ2回)
  • 論文式直前答練(各科目3回)
  • 論文式全国公開模試(2回)
  • 受講ガイド
  • 講義動画(約350時間)
  • 合格基礎テキスト「こう書け!」
  • 合格基礎テキスト 合格バイブル「こう書け!」
  • 合格基礎テキスト 民法条文集「こう書け!」
  • 合格基礎テキスト 論文ブリッジテキスト「こう書け!」
  • 演習対策テキスト(鑑定理論演習)
  • 合格基礎答練(各科目2回)
  • 論文実戦答練(各科目3回、鑑定理論のみ5回)
  • 必修論点総ざらいテキスト
  • 論文的中答練(各科目3回、鑑定理論のみ5回)
  • 全日本論文公開模擬試験(2回)
合格実績
  • 2023年10月開講のため主だった実績はなし
  • 論文式試験合格者146名中87名がTAC講座生(2023年度)
  • 不動産鑑定士論文式試験にてTAC講座生の合格者占有率が71.1%(2011年~2023年の13年間)
  • 本試験の問題を複数的中
  • 論文式試験合格者143名中39名がLEC講座生(2022年度)
  • 本試験の問題を複数的中
フォロー体制
  • オンライン質問サービス「KIKERUKUN」(上限20回)
  • 動画配信「ホームルーム」(月一回)
  • 音声ダウンロード
  • お支払い金額全額返金&お祝い金30,000円進呈
  • 校舎対応・質問メール(回数制限なし)
  • Webフォロー
  • 音声ダウンロードフォロー
  • オンラインフォローシステム「i-support」(個人別成績表の閲覧/論文答案デジタル添削/予備校からのお知らせなど)
  • 自習室開放
  • スクーリング制度(上限なし)
  • 随時入学可(通信講座から通学講座への変更)
  • 合格返金制度
  • 質問制度「教えてチューター」(回数制限なし)
  • Webフォロー
  • 音声ダウンロードフォロー
  • オンライン答案添削
  • スコアオンライン(答練や模試の成績が閲覧可)
  • LEC講師陣からの応援メッセージ
  • 合格者受講料返還制度
無料体験講義
  • サンプル講義(約150分)
  • サンプルテキスト(ダウンロード可)

※講義内容は、「抵当権の総説から抵当権の侵害まで」

  • サンプル講義
  • サンプルテキスト

※講義内容は、鑑定理論・行政法規・民法・経済学・会計学の第一回講義(オリエンテーション付き)

※体験Web受講登録者には、入会金10,000円免除券プレゼント

  • サンプル講義
  • サンプルテキスト(ダウンロード可)

※講義内容は、鑑定理論・行政法規・民法・経済学・会計学の第二回までの講義

教育訓練給付制度
  • 対象外
  • 1年本科生
  • 短答本科生
  • 対象外
(参考:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

比較項目は、受講料・教材内容・合格実績・フォロー体制・無料体験講義・教育訓練給付制度の六つです。また、TACの教材内容は論文本科生コース、LECの教材内容は論文合格コースに含まれるものです。

アガルートとTAC・LECの不動産鑑定士講座を比較すると、アガルートの講座には以下のような特徴がみられます。

  • 受講料がTAC・LECと比較して安い
  • 講義動画・総合講義テキスト・論証集のみのシンプルな教材

アガルート不動産鑑定士試験講座の強みは、TACとLECよりも受講料が安く、出費を抑えられることです。

論文式試験対策講座の受講料を比較すると、アガルートが217,800円(税込)に対して、TACが462,000円(税込)、LECが330,000円(税込)であり、アガルートの安さが際立っています。

また、使用する教材が講義動画・総合講義テキスト・論証集のみとシンプルなことも、勉強時間が確保しづらい方にとっては、「やるべきことがわかる」といった点で、プラス要素でしょう。

アガルート公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

アガルートとTAC・LECの不動産鑑定士講座を受講料で比較

(引用元:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

下の表は左右にスクロールできます

予備校名 講座名/受講料(税込)
アガルート 【2025年合格目標】

  • 短答式試験・論文式試験対策フルパック:305,800円(税込)
  • 論文式試験対策パック:217,800円(税込)
  • 短答式試験対策パック:107,800円(税込)
TAC
  • 2年本科生MAX/685,000円
  • 1.5年本科生/495,000円
  • 1年本科生/495,000円
  • 短答本科生/198,000円
  • 論文本科生/462,000円
LEC
  • 短答+論文フルコース/400,000円
  • 短答+論文基礎コース/320,000円
  • 短答合格コース/140,000円
  • 短答+論文フルコース(科目免除)/340,000円(1科目免除)・270,000円(2科目免除)・200,000円(3科目免除)
  • 論文合格コース/330,000円
  • 論文徹底強化コース/220,000円
  • 論文集中強化コース/150,000円

(参考:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

TACとLECには、短答式試験対策コースまたは、短答式と論文式がセットで学べるコースが存在しますが、まずは論文式試験対策コースに注目して受講料を比較しましょう。

表を参考にすると、アガルートが217,800円(税込)、TACが462,000円(税込)、LECが330,000円(税込)であり、アガルートの受講料が圧倒的に低価格であることがわかります。

論文式試験は、過去5年間(2019~2023年)の合格率が15%前後と低く、一発合格できる方は決して多くありません。

論文式試験に複数回チャレンジすることを考えれば、TACの約二分の一、LECの約三分の二の価格で受講できるアガルートに分があるといえます。

一方、アガルートで不動産鑑定士試験合格を目指す場合、短答式試験をどのように突破するかを考える必要がありますが、市販の参考書や過去問題集でも充分対策できます。

独学でとりあえず短答式試験に合格しました、合格しますという方は、実際にいます。山ほどではありませんが、過去の本試験をみても、「短答式試験は独学で受かりました」という方もそれなりにいます。

(引用元:資格の学校TAC公式YouTubeチャンネル)

また、短答式試験の鍵である鑑定理論については、アガルートの論文式試験対策パックに含まれる総合講義テキストで対応することも可能です。

そのため、アガルートの講義と並行しながら、短答式試験の過去問をスラスラ解ける状態まで仕上げられれば、無理して他社の短答式試験講座を受ける必要はないかもしれません。

短答式試験にすでに合格している方や短答式試験対策は万全という方は、アガルートの不動産鑑定士試験講座のみで充分合格が狙えるでしょう。

アガルート公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

初学者は短答式と論文式のフルパッケージもおすすめ

(引用元:LEC公式HP)

不動産に関する知識が全くない方は、独学にこだわらず、TACやLECで開講中の「短答式試験と論文式試験のフルパッケージ」を受講する方法もおすすめです。

TACの1年本科生が495,000円(税込)、LECの短答・論文フルコースが400,000円(税込)といずれも高額ですが、短答式試験に向けて万全の準備ができる・論文式試験対策を先取りできるといったメリットも存在します。

短答式試験は、論文式試験よりも突破しやすいデータが残っているものの、合格率36.17%(2024年度試験)と約三人に一人しか合格できないのが現状です。

特に、受験できる回数が限られている方は、確実な知識が身につくルートを歩むのが好ましいでしょう。

LEC公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

アガルートとTAC・LECの不動産鑑定士講座を教材内容で比較

(引用元:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

下の表は左右にスクロールできます

予備校名 教材内容
アガルート
  • 講義動画(約266時間)
  • 総合講義テキスト(各科目一冊:民法・経済学・会計学・鑑定理論・鑑定理論演習)
  • 論証集(各科目一冊:民法・経済学・会計学・鑑定理論)
TAC
※論文本科生の教材内容
  • 講義時間(約345時間)
  • 鑑定評価基準冊子(1冊)
  • 入門テキスト/入門レジュメ(3冊)
  • 基本テキスト/演習テキスト(5冊)
  • 過去問題集(論文・演習)総まとめテキスト(4冊)
  • 論文アプローチレジュメ(1冊)
  • 過去問題集(3冊)
  • ミニテスト(配付または講義録添付)
  • 論文式基礎答練(各科目2回)
  • 論文式応用答練(各科目4回、鑑定理論・演習のみ2回)
  • 論文式直前答練(各科目3回)
  • 論文式全国公開模試(2回)
  • 受講ガイド
LEC
※論文合格コースの教材内容
  • 講義動画(約350時間)
  • 合格基礎テキスト「こう書け!」
  • 合格基礎テキスト 合格バイブル「こう書け!」
  • 合格基礎テキスト 民法条文集「こう書け!」
  • 合格基礎テキスト 論文ブリッジテキスト「こう書け!」
  • 演習対策テキスト(鑑定理論演習)
  • 合格基礎答練(各科目2回)
  • 論文実戦答練(各科目3回、鑑定理論のみ5回)
  • 必修論点総ざらいテキスト
  • 論文的中答練(各科目3回、鑑定理論のみ5回)
  • 全日本論文公開模擬試験(2回)

(参考:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

アガルートの教材内容をTACやLECと比較した場合、一見すると物足りなさを感じるかもしれません。

しかし、答練をカットしていることや演習問題をテキストに組み込んでいることを考えれば、基本的な違いは模擬試験の有無程度です。

また、講義時間に関しても、答練の講義を差し引けば、TAC(221時間)・LEC(234時間)と大きな差はありません。

ここからは、論文式試験対策用に作成された各社のメインテキストについて、メリットやデメリットをみていきましょう。

下の表は左右にスクロールできます

予備校 テキストのメリット テキストのデメリット
アガルート
  • フルカラーテキストで要点がわかりやすい
  • 講義テキストと論証集に相互性がある
  • 演習問題が講義テキストに内包されている
  • 項目ごとに重要度が表記されている
  • 網羅性を追求しているため、分厚いテキストに苦労する可能性がある
TAC
  • 蓄積されたデータと最新情報の分析によって作成され、本試験的中実績もあり
  • 基本事項と重要事項を問題・解答形式にまとめたテキストで、直前期に効率よく復習できる
  • モノクロテキストで要点がわかりづらい
  • 教材が多いものの、相互性が確保されていないため、該当箇所を開くのに時間がかかる
LEC
  • 受験生が陥りやすい注意点をコメントで強調している
  • イラストや図を多用して、視覚的に理解できる教材を意識している
  • オーバーワーク防止策として、テキストに息抜き用のコラムを掲載している
  • モノクロテキストで要点がわかりづらい
  • ページ一杯に字面が並んでいるため、受験生によって向き不向きが分かれる可能性がある

3社の中で、フルカラーテキストを採用しているのはアガルートのみで、TACとLECのテキストは、モノクロテキストをベースに枠外に重要ポイントを掲載する方法を取っています。

フルカラーテキストとモノクロテキストのどちらが好みかは個人で異なりますが、フルカラーテキストには、マーカーを引いたり、自分で書き込みをしたりといった手間を省けるメリットがあります。

(引用元:LEC公式HP)

上図は、LECのテキストですが、ページの端から端まで文章で埋め尽くされていることがわかります。

余白が確保されているものの、講義で気になった箇所に印を付けたり、講師のコメントを書き込むのは難しいため、マイノートを準備するのがよいかもしれません。

アガルート・TAC・LECの公式HPでは、実際に使用するテキストの一部をダウンロードできるため、行間や文字の大きさなど、あらかじめチェックしておきましょう。

アガルート公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

アガルートとTAC・LECの不動産鑑定士講座を合格実績で比較

(引用元:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

下の表は左右にスクロールできます

予備校名 合格実績
アガルート
  • 2023年10月開講のため主だった実績はなし
TAC
  • 論文式試験合格者146名中87名がTAC講座生(2023年度)
  • 不動産鑑定士論文式試験にてTAC講座生の合格者占有率が71.1%(2011年~2023年の13年間)
  • 本試験の問題を複数的中
LEC
  • 論文式試験合格者143名中39名がLEC講座生(2022年度)
  • 本試験の問題を複数的中

(参考:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

アガルート・TAC・LECの不動産鑑定士講座を合格実績で比較すると、TACとLECに分があるといわざるを得ないでしょう。

実際のところ、通信講座で不動産鑑定士を目指す方にとって、予備校の選択肢はTACとLECの二択に近い状況でした。

不動産鑑定士、TACかLECの2択しかないかと思いますが、どっちにするか検討中……

(引用元:https://x.com/cocorowork/status/1623473972523454464)

また、2022年度の不動産鑑定士論文式試験では、TAC受講生から93名、LEC受講生から39名の合格者が誕生し、試験全体の合格者143名の約92%を二校の生徒が占めています。

不動産鑑定士試験におけるTACとLECの寡占状態は、毎年公表される合格者データから多くの受験生にも周知されています。

そのため、2024年度の論文式試験でアガルート1期生(2023年10月開講のため)がどのような合格実績を残すかは、不動産鑑定士業界にとっても注目です。

アガルート公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

法律系資格に強いアガルート

(引用元:アガルート公式HP)

リリースして間もない講座を選ぶことに不安を感じるかもしれませんが、アガルートには、「法律系資格に強い」という特徴があります。

(参考:アガルート公式HP「2023年度合格実績」)

上記は、アガルートが公表した難関国家資格(法律系科目を要する)の合格実績ですが、軒並み全国平均の3~5倍の合格率を達成しています。

そのため、「アガルートは法律系資格に強い」といった声も、SNS上にあがっていました。

司法試験だけでなくて司法書士からその他の検定まで。法律系はアガルートを選んで問題ないと思ってます。だってあの工藤北斗先生が代表なんですから。

(引用元:https://x.com/akizukiaki_you/status/1395387426823049216)

不動産鑑定士試験の論文式試験で学ぶ「民法」「経済学」「会計学」は、アガルートの得意とする法律系科目であり、受験生への伝え方を熟知している分野です。

今後の展開次第では、TAC・LECの二強に割って入る存在として、多くの受験生から支持される可能性もあるでしょう。

アガルート公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

アガルートとTAC・LECの不動産鑑定士講座をフォロー体制で比較

(引用元:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

下の表は左右にスクロールできます

予備校名 フォロー体制
アガルート
  • オンライン質問サービス「KIKERUKUN」(上限20回)
  • 動画配信「ホームルーム」(月一回)
  • 音声ダウンロード
  • お支払い金額全額返金&お祝い金30,000円進呈
TAC
  • 校舎対応・質問メール(回数制限なし)
  • Webフォロー
  • 音声ダウンロードフォロー
  • オンラインフォローシステム「i-support」(個人別成績表の閲覧/論文答案デジタル添削/予備校からのお知らせなど)
  • 自習室開放
  • スクーリング制度(上限なし)
  • 随時入学可(通信講座から通学講座への変更)
  • 合格返金制度
LEC
  • 質問制度「教えてチューター」(回数制限なし)
  • Webフォロー
  • 音声ダウンロードフォロー
  • オンライン答案添削
  • スコアオンライン(答練や模試の成績が閲覧可)
  • LEC講師陣からの応援メッセージ
  • 合格者受講料返還制度

(参考:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

アガルート・TAC・LECのフォロー体制を比較すると、効率学習に欠かせない「質問制度」と「音声ダウンロード」は、すべての予備校で用意されています。

しかし、フォロー体制の充実度という点では、さまざまなサービスで受験生を支えるTACが頭一つ抜けています。

TACで受講するメリット
  • 質問回数に制限がない
  • 近くにTAC校舎があれば、講師やスタッフに直接質問できる
  • スクーリング制度を活用して、生講義が受けられる(制限なし)
  • 自習室がいつでも利用できる
  • 大規模な模試で自分の立ち位置が確認できる

TACのフォロー制度が優れている理由は、通信講座で勉強している生徒も、通学生と同レベルのサービスが受けられる点にあります。

例えば、近くにTAC校舎がある受講生は、校舎に赴き、講師やスタッフに直接質問ができるほか、気分転換に生講義を受ける(スクーリング制度)ことも可能です。

また、質問・スクーリング・自習室利用いずれも回数に制限がないため、通信講座を利用する際のデメリットをほとんど解消できます。

(引用元:TAC公式HP)

さらに、予備校の規模を活かした論文式全国公開模試は、申し込み開始から時間が経たないうちに「定員に達したため募集終了」と表示されるほどの人気です。

2023年度の第2回全国模試では、本試験受験者885名中373名が力試しのために参加し、上位100位に入った受験生の内53名が本試験合格を果たしました。

本試験で合格を争うライバルと切磋琢磨できる点は、大きな予備校ならではのメリットといえるでしょう。

TAC公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

フォロー体制が少ないのは教材に対する自信の表れか

(引用元:アガルート公式HP)

実際のところ、アガルートのフォロー体制は、TACやLECと比較した場合に物足りないかもしれません。

特に、約2,000時間の勉強が必要とされる難関資格において、質問回数を20回までに限られてしまうと、「勉強についていけるかな」と不安に感じる方もいるでしょう。

しかし、不動産鑑定士試験合格に必要な知識や情報を、総合講義テキスト・論証集・講義動画にすべて詰め込み、「初学者でも20回質問する必要がないほど、わかりやすい教材を提供している」という自信の表れとも捉えられます。

また、不動産鑑定士試験の最新情報や学習のコツなどを共有できる「ホームルーム」が、月一回のペースで開催されるので、受験に向けたフォロー体制は、ある程度整っています。

アガルートの不動産鑑定士試験講座を選んだ方は、アガルートの教材を最後まで信じて勉強に励むことが大切です。

アガルート公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

アガルートとTAC・LECの不動産鑑定士講座を無料体験講義で比較

(引用元:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

下の表は左右にスクロールできます

予備校名 無料体験講義の内容
アガルート
  • サンプル講義(約150分)
  • サンプルテキスト(ダウンロード可)

※講義内容は、「抵当権の総説から抵当権の侵害まで」

TAC
  • サンプル講義
  • サンプルテキスト

※講義内容は、鑑定理論・行政法規・民法・経済学・会計学の第一回講義(オリエンテーション付き)

※体験Web受講登録者には、入会金10,000円免除券プレゼント

LEC
  • サンプル講義
  • サンプルテキスト(ダウンロード可)

※講義内容は、鑑定理論・行政法規・民法・経済学・会計学の第二回までの講義

(参考:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

無料体験講義に関しては、各社公式ホームページから会員登録と申し込み手続きを行うことで、即日視聴できます。

TACとLECでは、各科目(鑑定理論・行政法規・民法・経済学・会計学)の第一回講義が視聴できますが、アガルートでは民法の講義(150分)のみ体験可能です。

実際のところ、アガルートの講義はすべて阿部美幸講師が担当するため、各科目で異なる講師が担当するTACやLECのように、すべての科目を体験する必要はないでしょう。

ここで、無料体験講義を視聴する際のチェックポイントを簡単に3つ紹介します。

  • 担当講師との相性を確認する
  • テキストの内容に沿った講義が行われているかチェックする
  • テキストの使いやすさを肌で感じる

無料体験でチェックするポイントを3つ挙げましたが、優先的に確認したいのは、担当講師との相性です。

「早口で聞き取りづらい」「喋り方のクセが強い」などの問題は、個人によって感じ取り方が異なるため、自分の目と耳を使って判断することが大切です。

アガルートの阿部講師、TAC・LECの各科目を担当する講師、すべての体験講義を受けてから予備校選びをしても、遅くはないでしょう。

また、テキストの作成者と講義担当者が異なる場合、テキストに掲載された内容と口頭の解説内容に齟齬が生じる可能性があるため、テキスト通りに講義が行われているかもチェックしてください。

アガルートの不動産鑑定士試験講座は、すべての教材を阿部講師が作成しているため、各科目を横断的に学べるメリットがあり、論文式初学者におすすめです。

アガルート公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

アガルートとTAC・LECの不動産鑑定士講座を教育訓練給付制度で比較

(引用元:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

予備校名 教育訓練給付制度の有無
アガルート 対象外
TAC 【教育訓練給付制度(以下、一般を指す)対象コース】

  • 1年本科生
  • 短答本科生
LEC 対象外

(参考:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

教育訓練給付制度を利用して不動産鑑定士の勉強ができるのは、TACの1年本科生コース・短答本科生のみです。

アガルートはすべての講座が教育訓練給付制度の対象外であり、LECの不動産鑑定士講座も残念ながら対象外にあたります。

教育訓練給付制度とは?

  • 「受講開始日までに雇用保険加入期間が通算1年以上ある者」または、「前回の受講開始日から今回の受講開始日までに雇用保険加入期間が通算3年以上あり、前回の給付金受給日から3年以上経過している者」が対象者

→履修期間で「添削答案提出率80%と修了試験正答率60%」を満たせば、受講料の20%がハローワークから支給される

不動産鑑定士講座では、添削答案提出率80%以上のみでOKです。

(参考:TAC公式HP)

TACの1年本科生で教育訓練給付制度を利用した場合、495,000円(税込)の20%にあたる99,000円(税込)が講座修了時に支給されるため、実質396,000円(税込)で受講できます。

教育訓練給付制度の利用を検討中の方は、自分が制度の対象者に当てはまるかを確認してから申し込んでください。

TAC公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

アガルートの不動産鑑定士試験講座がおすすめな方

アガルート不動産鑑定士試験講座の特徴について、他社の不動産鑑定士講座と比較しながら解説しました。

ここでは、アガルートの特徴に基づいて、「どのような方にアガルートの不動産鑑定士がおすすめなのか」を紹介します。

アガルート不動産鑑定士試験講座がおすすめな方
  • 受講料をできる限り抑えたい方
  • 論文式試験の学習を基礎から見直したい方
  • 答練を復習する学習法で結果が出なかった方
  • 論証集を用いて効率的に勉強したい方

アガルートの不動産鑑定士試験講座は、TAC・LECの2社と比較して、お手頃な価格で受講できるため、できる限り出費を抑えたい方におすすめです。

また、論文式試験合格に惜しくも届かなかった方が、各科目の基礎固めをする・学習方法を見つめ直すといった目的で受講するのもよいでしょう。

ほかにも、「答練重視のカリキュラムは自分に合わない」「論証集を使って効率的に勉強したい」などの考え方を持つ方は、アガルートの新しい学習法がマッチしているかもしれません。

アガルート公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

受講料をできる限り抑えたい方

TACやLECの合格実績・フォロー体制も魅力ではありますが、受講料の負担軽減が目的ならば、アガルートが適しています。

下の表は左右にスクロールできます

予備校名 講座名/受講料(税込)
アガルート 論文式試験対策パック/217,800円
TAC 論文本科生/462,000円
LEC 論文合格コース/330,000円

(参考:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

アガルート・TAC・LECの論文式試験講座を比較すると、TACはアガルートの約2倍、LECはアガルートの約1.5倍の受講料がかかります。

キャンペーンや教育訓練給付制度によって、受講料が変動する場合もありますが、アガルートの不動産鑑定士試験講座が低価格であることは、変わらないでしょう。

もちろん、不動産鑑定士を取得する方法は、通信講座以外にも、専門学校・大学院・独学などの選択肢があります。

しかし、専門学校や大学院で勉強する場合、経済的負担が大きい・時間的制約が厳しいといったデメリットがあり、効率的な学習を目的とする社会人のニーズとマッチしません。

また、不動産鑑定士の論文式試験に使える市販参考書は少なく、独学での合格は不可能ではないかとされています。

論文式試験を独学で合格できるかというと、TACで20年以上講師をやらせて頂いていますが、完全独学で論文式試験に合格した方はいません。予備校を使って対策をしないと受からないというのが現状です。

(引用元:資格の学校TAC公式YouTubeチャンネル)

つまり、できる限り費用を抑えて効率的に合格したいと考えている方は、アガルートの不動産鑑定士試験講座一択といえるでしょう。

論文式試験の学習を基礎から見直したい方

前回試験の結果を受けて、論文式試験の基礎的な内容を見直したいと感じた方は、重要な論点が小分けに掲載されているアガルートのテキストがおすすめです。

令和に入ってからの不動産鑑定士試験は、基礎知識がそのまま問われる傾向にあるため、難しい応用問題が解けたとしても、基礎知識が疎かであれば、合格の可能性も下がります。

学習経験者の方は、一度試験に落ちてしまうと応用力が足りなかった、もっと難しい問題が解けるようにならないと合格できないんだと応用ばかりに手を出していきます。しかし、応用にはキリがないので、全部カバーすることはできません。また、応用問題を解いている間に基礎的な知識が頭から消えてしまいます。これでは、試験の合格から遠ざかってしまいます。

(引用元:アガルート公式HP講座ガイダンス)

基礎を押さえた上で、応用問題が解けるレベルまで到達するのが好ましいですが、限られた時間で勉強しなければならない方は、典型論点を中心に勉強して、満点ではなく合格点を取得するのが得策です。

また、短答式試験に合格して、初めて論文式試験に挑戦する方にも、アガルートのテキスト・講義動画が役立ちます。

(引用元:アガルート公式HP)

2024年度の試験日を参考にすると、短答式試験(5月19日)から論文式試験(8月3日~8月5日)までに勉強できる期間は3ヶ月未満であり、応用問題に手を伸ばす余裕はないかもしれません。

そのため、論文式試験で新しく加わる民法・経済学・会計学の基礎部分を徹底し、少しでも合格に近づくためには、アガルートのテキストが適しています。

例えば、この間短答式試験に合格したばかりで今年の論文式試験を受ける方の場合、8月までかなり期間が短いですよね。そのため、無駄なことをやっている暇がない、基礎的でかつ試験に重要なところをガッツリと固めたいんだという方にはおすすめです。

(引用元:アガルート公式HP講座ガイダンス)

アガルートの不動産鑑定士試験講座は、「論文式試験対策の何が間違っていたのか?」「論文式試験対策は何から始めればいいのか?」など、受験生のさまざまな悩みにも対応できます。

アガルート公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

答練を復習する学習法で結果が出なかった方

アガルートの不動産鑑定士試験講座では、大量の答練を復習して知識を積み上げていく学習法から脱却し、論点を細分化したテキストと論証集のみで知識が身につく学習法を採用しています。

不動産鑑定士講座において、答練の復習は、自分の苦手分野を浮き彫りにする・自分の立ち位置を確認するといったメリットが得られる定番の勉強法です。

しかし、大量の答練をひたすら提出する勉強法に対して、効率的ではない・あまり意味を感じないと感じる受験生も存在します。

TACの答練受けに行こうと思ってたけど出版されてる予想問題の構成変えてこねこねしたような問題ばかり出題されるのなら行く意味ないと思うんだ。そのあたりどうなんですかね。

(引用元:https://x.com/ayumipm666/status/1108157988554969089)

また、答練で上位をキープして安心してしまったり、答練ばかりに時間を割いてテキストの復習が疎かになったりと、学習計画に悪影響を与えるケースも少なくありません。

もしも、「答練を提出するのに精一杯でテキストを見直す余裕がなかった」という方がいれば、答練をカットしたアガルートの新しい学習法がおすすめです。

論証集を用いて効率的に勉強したい方

アガルートの不動産鑑定士試験講座では、小問形式で典型論点が問われる最新の出題傾向に合わせて、コンパクトな論証集が用意されています。

ある事例に対して、原則・論証・結論をもって解答するのが論文式試験で求められるスキルであり、中でも論証(自分が考える解釈の仕方)を記述する際に、論証集が効果を発揮します。

不動産鑑定士試験の対策で論証集を扱うメリットは、以下の通りです。

  • 問題に対する論証パターンをストックすることで、解答時間の短縮が期待できる
  • 解答で記述すべき重要論点(キーワード)が把握できる
  • 過去問を使って典型論点をまとめる作業が省ける

論証集を活用する最大のメリットは、本試験で出題される可能性がある事例ごとに、あらかじめ論述に応用できる論証パターンをストックできることです。

論証集で暗記した内容をそのまま解答欄に記述するだけでは満点解答とはいえませんが、事例に対して、一から自分の考えを組み立てる必要がないため、解答時間の短縮につながります。

また、出題者が解答に求めている重要論点を自分の考えに組み込むことで、大きな減点を防ぐことも可能です。

テキストや問題集を見比べて、自分の手で論証パターンをまとめるのは大変な労力と時間がかかるため、「論証集が用意されているかどうか」だけでも、学習の効率性に差がつくでしょう。

アガルート公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

アガルートの論証集は評判が高い

(引用元:アガルート公式HP)

アガルートの論証集は、過去問を論点別に分解した上で、AからCまでの重要度が明記されているため、使いやすいと評判です。

アガルートの論証集コンパクトで使いやすい。バイトの休憩時間とかでも読めて楽しい

(引用元:https://x.com/jpshihou2022/status/1410198446347227150)

アガルートの論証集買ったけど、ほぼ全ての論点はカバーできているのかな。不足分は自分で書き込めばいいし、かなり使いやすいね。

(引用元:https://x.com/tatsulowes/status/1301349761249759232)

また、鑑定理論・民法・経済学・会計学の4つの科目ごとに論証集が一冊用意されているため、不動産鑑定士試験の足切り対策にも有効です。

論文式試験まで時間がないという方は、アガルートの論証集を活用して、効率的に対策することをおすすめします。

アガルート公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

アガルートの不動産鑑定士試験講座がおすすめできない方

アガルートの不動産鑑定士試験講座がおすすめできない(あまり向いていない)のは、以下の項目に当てはまる方です。

アガルートの不動産鑑定士試験講座がおすすめできない方
  • 合格実績を重視して予備校を選びたい方
  • 短答式試験に合格していない方
  • 不動産鑑定士試験には答練が欠かせないと考えている方
  • 校舎で講義を受けたい・質問をしたい方

アガルートの不動産鑑定士試験講座は、2023年10月にリリースされた新規講座のため、残念ながら目立った合格実績は公表されていません。

2024年度論文式試験の合格発表が10月18日(金)にあるので、それまでは受験生の口コミなどを参考にしましょう。

また、アガルートの不動産鑑定士試験講座は、論文式試験に初めて挑戦する方を念頭に置いているため、短答式試験に合格していない方では、講義についていけない可能性があります。

さらに、不動産鑑定士試験対策の定番である答練をカットし、テキストと論証集で学習を完結させる新しい学習法を採用しているため、答案添削をして欲しい方は注意してください。

アガルートは校舎を持たないため、校舎で講義を受けたい・講師に直接会いたいと考えている方にも、おすすめとはいえません。

合格実績を重視して予備校を選びたい方

アガルートの不動産鑑定士試験講座は、2023年10月にリリースされた新規講座のため、合格人数・合格率などのデータが公表されていない状況です。

また、SNSでの口コミや評判も数少ないため、合格実績を重視して予備校を選びたい方にはおすすめとはいえません。

え、いつの間にかアガルートが鑑定士講座に参入してる……。合格したら全額返金+お祝い金で講座代金が-30,000円なのは熱いけど、現時点で情報量が少ないから判断が難しい……。

(引用元:https://x.com/rea_ni_narukuma/status/1733331690855264485)

上の口コミの通り、アガルートに興味があるものの、情報量が少ないため、申し込みに踏み切れない方もいます。

しかし、2024年10月18日(金)の論文式試験合格発表の後に、アガルート公式ホームページ内で何かしらのアクションがあるかもしれないので、こまめにチェックしてください。

合格実績を重視したいならばTAC

(引用元:TAC公式HP)

合格実績を重要視した講座選びをしたい方は、圧倒的な合格実績を誇るTACの不動産鑑定士講座がおすすめです。

公表データを参考にすると、2011年から2023年の13年間で合格者占有率71.1%を誇り、合格者の半数以上は常にTAC受講生が占めています。

2021年度試験から、合格者占有率が67.4%(2021年)・65%(2022年)・59.6%(2023年)と下がっている点は気になりますが、不動産鑑定士講座をリードする予備校といえるでしょう。(2024年10月時点での情報)

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短答式試験に合格していない方

アガルートの不動産鑑定士試験講座は、論文式試験に初めて挑戦する方を想定して作成されているため、短答式試験に合格していない方には適していません。

短答式試験から論文式試験までの期間が短いため、あらかじめ論文式試験の勉強を進めておくことは可能ですが、短答式試験に合格していない状況で、アガルートの講義についていけるかは疑問が残ります。

また、短答式試験に一度合格すれば、合格年度を含めた3回の論文式試験が受けられるため、アガルートを利用したい方は、行政法規と鑑定理論(短答式)を仕上げることを優先しましょう。

短答式試験から予備校を利用したい方はLECがおすすめ

(引用元:LEC公式HP)

不動産鑑定士試験の勉強を一から始めたい方は、短答式試験対策と論文式試験対策がセットで受講できる「LECの初学者対象講座」がおすすめです。

コース名 受講料(税込)
短答+論文フルコース 400,000円
短答+論文基礎コース 320,000円
短答+論文フルコース(科目免除) 340,000円(1科目免除)・270,000円(2科目免除)・200,000円(3科目免除)

(参考:LEC公式HP)

特に、短答+論文フルコースは、短答式・論文式の共通科目である鑑定理論を中心に、民法・経済学・会計学の対策を並行することで、ストレート合格が目指せる講座です。

短答式と論文式を異なる予備校で対策した場合、教材の使い方や講義風景の違いに戸惑う可能性もあるため、合格まで同じ予備校で学ぶのも賢い選択かもしれません。

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不動産鑑定士試験には答練が欠かせないと考えている方

アガルートでは、大量の答練を通じて知識を積み上げる学習方法を「従来型の歪な学習スタイル」として、採用していません。

そのため、プロに答案添削をして欲しいと考えている方は、アガルート以外のTACやLECなどの通信講座を利用しましょう。

不動産鑑定士の答練は、復習すれば100%合格できる・復習しないと合格できないといった合否を決定づける要素ではないため、取り組むかどうかは個人の判断に任されます。

実際のところ、受験生の中でも、「答練で実力がアップした」と考える方と、「答練を復習する意味はあるの」と感じる方に分かれています。

短答に受かりたいなら短答の過去問、答練を潰し切る。論文受かりたいならアウトプット用教材、答練を潰し切る。残り時間を考えたらこれ以外は効率が悪い気がする。

(引用元:https://x.com/ryuuu0602/status/1114885007984615425)

鑑定理論の答練読んでたけど雰囲気掴めたら基準暗記した方がいいような気がしてきたね。

(引用元:https://x.com/YahooJiro26/status/1806190766894543033)

もちろん、講義テキストと答練をすべて復習することが最適かもしれませんが、仕事や家事と両立して不動産鑑定士を目指す方には、現実的ではありません。

アガルートが2024年度の論文式試験で実績を残した場合、答練の復習なしでも充分合格できることが証明されるため、勉強時間の確保が難しい社会人にとってはメリットが大きいでしょう。

校舎で講義を受けたい・質問をしたい方

アガルートの不動産鑑定士試験講座は、講義・質問・添削などを、すべてオンライン上で行うため、校舎で阿部講師の講義を受けたり、対面で阿部講師に質問したりはできません。

アガルートでは、オプション付き講座を選択した方のみ、ラウンジで「講師による直接指導」や「講師への質問・相談」ができました。しかし、2024年7月30日(火)をもって、ラウンジの全面閉鎖が決定したため、今後は完全オンライン予備校に移行します。

そのため、「お世話になっている講師に会ってみたい」「校舎で実際に講義を受けてみたい」という方には、向いていないといえます。

確かに、年単位での継続学習が必要な不動産鑑定士講座では、モチベーションを維持することやスキルアップを実感することが難しいかもしれません。

もしも、一人で勉強し続けることに不安を感じるのであれば、TACの不動産鑑定士講座を検討してもよいでしょう。

(引用元:TAC公式HP)

TACの不動産鑑定士講座の受講生は、近くの校舎で開かれている生講義に参加することが可能です。(本科生・パック生が対象)

また、参加回数に上限がないため、時間の都合さえ合えば、校舎で講義を受けたり、講師に直接質問したりできます。

ほかにも、同じ目標を持つ受講生と触れ合うことで、ストレス発散・モチベーションアップ・試験の情報共有といったプラスの効果も期待できるでしょう。

生講義がすべて受けられる校舎は、新宿校と梅田校の2ヶ所のみですが、科目によって自宅近郊の校舎で講義が開催される可能性もあるため、公式ホームページでチェックしてください。

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アガルートの不動産鑑定士講座の評判に関するよくある質問

アガルートの不動産鑑定士講座に関するよくある質問をまとめました。

アガルートの不動産鑑定士講座に関するよくある質問

ここまで解説しきれなかったアガルート不動産鑑定士講座に関する情報も含まれるので、気になる質問がある方は、チェックしてください。

不動産鑑定士試験講座のある予備校で費用が安いのはどこ?

不動産鑑定士試験講座が存在する予備校は、アガルート・TAC・LECの3社で、アガルートでは論文式試験の対策講座、TACとLECでは、短答式試験・論文式試験のパック講座を受講できます。

3社の論文式試験対策講座の受講料を比較すると、アガルートの「論文式試験対策パック」が最も低価格で受講可能です。

下の表は左右にスクロールできます

予備校 講座名/受講料(税込)
アガルート 論文式試験対策パック/217,800円
TAC 論文本科生/462,000円

【短答式・論文式パック】

  • 1年本科生/495,000円
LEC 論文合格コース/330,000円

【短答式・論文式パック】

  • 短答+論文フルコース/400,000円

(参考:アガルート・TAC・LEC各社公式HP)

アガルートの不動産鑑定士講座は、217,800円(税込)で受講でき、TACの論文本科生462,000円(税込)やLECの論文合格コース330,000円(税込)と比較しても、圧倒的に低価格です。

注意点として、アガルートの不動産鑑定士講座は、論文式試験の受験生向けに開講されているため、短答式試験の勉強から始めたい方には不向きなことが挙げられます。

不動産鑑定士試験の短答式試験は、令和に入ってからの平均合格率が34.6%(令和6年度まで)であり、数値的には合格しやすいかもしれません。

しかし、不動産鑑定士を目指す受験生は、TACやLECといった通信講座・専門学校・大学院などで、試験対策を打っている方が多く占めます。

そのため、アガルートの不動産鑑定士講座を検討中の方は、独学もしくは他社の講座で、短答式試験を突破することが前提条件といえるでしょう。

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不動産鑑定士試験講座のおすすめ予備校は?

不動産鑑定士講座が受けられる予備校は、アガルート・TAC・LECの3社が存在しますが、個人の求める条件によって、おすすめの予備校も変わります。

アガルート・TAC・LEC、それぞれの不動産鑑定士講座を受講するメリットとデメリットを表にまとめたので、ぜひ自分に合った予備校選びの参考にしてください。

下の表は左右にスクロールできます

予備校名 メリット デメリット
アガルート
  • 受講料が抑えられる
  • 答練がないため、まとまった時間が確保しづらい方でも最後まで履修できる
  • 本試験に合格すれば、お支払い金額全額返金とお祝い金30,000円進呈の特典が付いてくる
  • 最新の出題傾向にあわせた効率的な学習ができる
  • 短答式試験対策は含まれない
  • 質問回数が20回までに限られている
  • 2023年10月に開講した新規講座のため、合格実績が明記できない
TAC
  • 圧倒的な合格実績を誇る
  • さまざまなコースやオプションから自分に必要な講座をチョイスできる
  • スクーリング制度を活用して生講義が受けられる
  • 教育訓練給付制度が利用できる
  • 受講料が高額
  • 大量の答練が課せられるので、確保できる時間が少ない方は、消化不良に陥る可能性がある
  • ハイレベルな答練と対峙することで自信をなくしてしまう
LEC
  • 初学者向けコースが充実している
  • 信頼度の高い論証例集で短期合格が目指せる
  • 本試験問題の的中実績が高い
  • 講師からの応援メッセージでモチベーションが持続できる
  • 科目ごとに異なる講師が教鞭をとる
  • フルコース以外は何かしらのオプション講座を付ける必要がある
  • 添削課題や質問への返信に時間を要する

簡単に、3社のメリットとデメリットをまとめましたが、「このサービスは欠かせない」といった内容にチェックをつけながら、自分にあった予備校を選ぶ方法がおすすめです。

ちなみに、アガルート・TAC・LECの不動産鑑定士講座がおすすめな方は、以下の通りです。

  • アガルート→確保できる勉強時間に限りがある方・受講料をできる限り抑えたい方
  • TAC→合格実績を重視する方・大量の答練を通じて自信をつけたい方
  • LEC→講師やスタッフの手厚いサポートが受けたい方・不動産鑑定士試験の初歩から勉強したい方

不動産鑑定士試験の受験者は、年齢を重ねた社会人の割合が多く、30歳未満の受験生474名に対し、30歳以上の受験生が1,201名を占めています。(2024年度短答式試験結果)

仕事や家事と掛け持ちしながら、限られた時間で勉強することを考えれば、アガルートの不動産鑑定士試験講座は魅力が詰まっているといえるでしょう。

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資格の大原・ユーキャン・スタディングにも不動産鑑定士試験講座はある?

法律や会計に関する資格講座を数多く開講している、資格の大原ユーキャンスタディングの3社ですが、不動産鑑定士講座を扱っていません。(2024年10月時点の情報)

そのため、通信講座で不動産鑑定士の勉強ができるのは、アガルート・TAC・LECの3社しかない状況です。

しかし、独占業務がある・他士業との相性がよいなどの観点から、「不動産鑑定士の将来性は高い」と考える予備校もあり、新規参入を果たす予備校が現れる可能性もゼロではないでしょう。

不動産鑑定士は、個人や企業、または国や自治体など、立場の全く異なる方面から不動産の価値判定を依頼されるため、公正を期すうえで中立的立場を重視して、確かなデータと理論に基づく不動産鑑定を行います。その高度な知識は、個人・企業を相手とする不動活用の相談業務にも生かされます。

不動産鑑定士取得者の中には、弁護士・公認会計士など、土地取引やコンサルティングと関連の深い資格を同時に保持する方が多く見られます。業務内容がそれほど重複するわけではありませんが、ダブルライセンスを取得することで、活動領域も広がり、独立した場合は多くの顧客獲得に期待が持てるでしょう。

(引用元:スタディング公式HP)

不動産鑑定士を目指す方は、不動産鑑定業界の需要動向をチェックしながら、アガルート・TAC・LECの3社以外の予備校情報に目を通しておきましょう。

クレアールの不動産鑑定士対象講座とは?

不動産鑑定士の通信講座について検索すると、「クレアール不動産鑑定士」と表示されることがあります。

結論からいえば、クレアールに不動産鑑定士講座は存在せず、クレアール公認会計士講座内の「不動産鑑定士対象 科目免除コース」を指しています。

不動産鑑定士を取得しておけば、公認会計士・論文式試験の選択科目が一科目免除されるため、クレアールでは不動産鑑定士取得者を対象とした科目免除コースを提供しているわけです。

(引用元:クレアール公式HP)

公認会計士も不動産鑑定士と同様に、合格率一桁の難関資格であり、合格は容易ではありません。

しかし、不動産鑑定業界で活躍したいと考えている方は、科目免除を上手く活用して、公認会計士を目指すのもよいでしょう。

アガルートの不動産鑑定士試験講座の評判や口コミ:まとめ

本記事では、アガルートの不動産鑑定士試験講座について、内容や評判を中心に解説しました。

下の表は左右にスクロールできます

項目 内容
講座名

受講料

【2025年合格目標】

  • 短答式試験・論文式試験対策フルパック:305,800円(税込)
  • 論文式試験対策パック:217,800円(税込)
  • 短答式試験対策パック:107,800円(税込)
講義視聴期限 2025年8月31日まで
講義時間 約266時間
フォロー体制
  • オンライン質問サービスKIKERUKUN(上限20回)
  • ホームルーム(月に一回)
講座の特徴
  • 答練を通じて知識を増やす学習スタイルを脱却し、テキストと論証集のみで学習完結
  • 出題傾向を反映した網羅性の高いテキストと小問形式に対応した論証集を用意
講座の実績
  • 2023年10月リリースの新規講座であるため、主な実績はなし(2024年10月時点の情報
公式ホームページ https://www.agaroot.jp/kanteishi/

(参考:アガルート公式HP)

アガルート公式HPで不動産鑑定士試験講座の詳細をみる

アガルートの不動産鑑定士試験講座は、2023年10月にリリースされた新規講座であるため、受講生による口コミや公式ホームページで得られる情報が限られています。(2024年10月時点での情報)

しかし、今回調査した結果、テキストと論証集の回転のみで最短合格できる学習法を取り入れたり、最新の出題傾向に合わせた論証集を作成したりとアガルート独自のこだわりが詰まっていることがわかりました。

ここで、アガルート不動産鑑定士試験講座がおすすめな方について、振り返っておきましょう。

アガルート不動産鑑定士試験講座がおすすめな方
  • 受講料をできる限り抑えたい方
  • 論文式試験の学習を基礎から見直したい方
  • 答練を復習する学習法で結果が出なかった方
  • 論証集を用いて効率的に勉強したい方

アガルート不動産鑑定士試験講座は、受講料をできる限り抑えたい方や答練中心の学習法が合わない方にとって、待ちに待った講座といえます。

「TACとLECを試したけれど、何かしっくりこない」と感じている方は、アガルートの新しい勉強法で不動産鑑定士試験合格を目指しましょう。

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監修者

国家資格キャリアコンサルタント

教育研修会社にて、7年間営業として、企業へのキャリア開発支援制度の導入、個人のキャリア開発に携わり、その後独立。

キャリア支援を通して、個々人の理想の働き方・生き方を考えるサポートをしている。

その一環として、マイナビニュース資格の監修を担当。

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