アガルートの宅建講座は、経験豊富な講師陣や講師オリジナルのフルカラーテキスト、回数無制限の質問サポートが魅力の通信講座です。
「アガルートの宅建講座って、他の講座と何が違うの?」
「アガルート宅建講座の評判が気になる」
「アガルート宅建講座の合格率は高い?」
アガルートの宅建講座に興味はあるけれど、他の通信講座との違いがわからず、受講を迷っている方もいるでしょう。
この記事では、アガルート宅建講座のカリキュラムや教材、サポートシステムについて、他社との比較も交えながら詳しく解説します。
合格率や受講者からの評判についても紹介しているので、ぜひ、宅建講座を選ぶ参考にしてください。
アガルート宅建講座の特徴
アガルート宅建講座の特徴は、以下の5つです。
アガルート宅建講座の特徴 |
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アガルートの宅建講座は講義動画とテキストを中心にオンラインで展開されており、スマートフォンやタブレットを使って手軽に学習を進められます。
講義の内容は合格に必要な内容が厳選されていて、インプットとアウトプットを同時並行で進めるカリキュラムにより、必要な知識をしっかりと身につけられます。
講義を担当する講師陣は、口コミでも好評の経験豊富なメンバーです。
アガルート宅建講座では、オリジナルのフルカラーテキストや重要度がひと目でわかる過去問題集など、教材にもこだわっています。
アガルートの宅建講座は実力のある講師や充実した教材がそろっており、宅建合格に向けて効率よく勉強したい人におすすめの通信講座です。
講義動画はオンラインで配信
アガルート宅建講座は、講義動画とテキストを中心にオンラインで配信されます。
インターネット環境があれば、パソコン・タブレット・スマートフォン等で講義を受講できるため、時間や場所を選ばずに学習できます。
冊子のテキストも用意されていますが、講義動画の画面にはテキストが同時表示されるので、テキストを持ち歩かなくても勉強が可能です。
1回の講義動画は10分程度と短く区切られており、通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を有効に使い、効率良く学習を進められます。
さらに、講義映像は速度を調節でき、8段階(0.5倍・0.75倍・1.0倍・1.25倍・1.5倍・2.0倍・2.5倍・3.0倍)から自分の好きな速度で視聴できます。
繰り返し学習する際、1.5倍速や2.0倍速を選ぶと短時間で効率よく視聴でき非常に便利です。
また、アガルートでは講義映像の音声をダウンロードして視聴できます。
ダウンロードしたデータに視聴期限はなく、音楽プレーヤーやスマートフォン・タブレット等を使い、インターネットに接続することなく講義を視聴できます。
できるだけ隙間時間を有効活用する為に、朝晩の通勤時間の1.5~2Hを勉強時間にできるよう、音声講義をiPhoneにダウンロードして耳から繰り返し学習するようにしていました。
(引用元:アガルート宅建講座 合格者の声)
音声講義は場所を選ばず手軽に視聴できるため、通勤などの移動時間を利用した復習にも向いています。
知識を確実に定着させる合理的なカリキュラム
アガルート宅建講座には、知識を習得するインプット学習と、問題演習を通じて知識を定着させるアウトプット学習を並行して進めるカリキュラムが用意されており、必要な知識をしっかりと身につけられます。
カリキュラムは、受講者の学習状況に合わせて3つあります。
カリキュラム | 含まれる講座 | 特徴 |
キックオフ宅建士 |
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宅建士試験を受験するか迷っている方や、勉強に手応えを感じない方向け |
入門総合カリキュラム |
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初学者や宅建試験の知識を基礎から学びたい人向け |
演習総合カリキュラム |
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学習経験者や初学者でも時間がない人向け |
宅建士試験を受験するか迷っている方や、独学する中で知識が身についているか不安な方は、キックオフ宅建士がおすすめです。
入門総合カリキュラムでは、入門総合講義でインプットを行いつつ、並行して過去問解説講座でアウトプットを進めていきます。
直前期には、総まとめ講座で知識の総整理と確認を行い、模擬試験で実践練習をします。
演習総合カリキュラムは学習経験者や、初学者でも時間がない人向けの講座で、より短時間で効率よく合格を目指すカリキュラムです。
試験によく出る知識・重要知識を中心に「解説・まとめ・過去問」を繰り返し行い、インプットと過去問演習によるアウトプットで効率的に知識を定着させます。
経験豊富な講師陣
アガルート宅建講座には、経験豊富なベテラン講師陣がそろっており、学習の要点に絞った理解しやすい講義が人気です。
講義を担当する講師は、宅建試験に精通する専門家ばかりです。各科目に関する知識はもちろん、つまずきやすいポイントや試験で狙われやすい知識などについても深い造詣をもっていますので、スムーズな合格をサポートいたします。
(引用元:アガルート公式HP)
宅建講座の講義を担当するのは、以下4名の講師です。
講師 | 特徴 | 担当カリキュラム |
林裕太講師 |
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入門総合カリキュラム
演習総合カリキュラム |
小林美也子講師 |
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入門総合カリキュラム |
工藤美香講師 |
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演習総合カリキュラム |
横田政直講師 |
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演習総合カリキュラム |
入門総合カリキュラムは主に小林美也子講師が、演習総合カリキュラムは主に工藤美香講師が講義を担当しています。
小林美也子講師はハキハキとしたテンポのいい講義で、難解な論点も上手くまとめて解説してくれます。
小林先生の講義内容がコンパクトで非常に良かったです。
宅建業法の学習から始めましたが、必要のないことは言わずに、過去に出題された論点を中心に説明されて分かり易かったです。
(引用元:アガルート宅建講座 合格者の声)
工藤美香講師は、具体例を用いた受講者に寄り添った解説で、知識が頭に入ってきやすいと評判です。
今回、講義が分かりやすそうだったことや価格が手頃な点から始めさせていただきましたが、実際やってみて民法などの法律知識が独学では比べ物にならないくらい分かりやすかったです(特に工藤講師の解説が素晴らしい…)。
(引用元:アガルート宅建講座 合格者の声)
どちらの講師も大変人気が高く、わかりやすい講義を提供しています。
ただし、講師とは相性もあり、評判が良いからといって自分にとってわかりやすいとは限りません。
アガルート宅建講座では、公式サイトからサンプル動画を視聴できるので、一度はサンプル動画を視聴して自分に合うかを確認しておきましょう。
講師オリジナルのフルカラーテキスト
アガルート宅建講座では、講師オリジナルのフルカラーテキストを使用します。
テキストの内容は、アガルート宅建講座の講師が宅建試験の出題傾向を分析して作成しています。
アガルートアカデミーのテキストには,合格に必要な情報しか掲載していません。
(引用元:アガルート公式HP)
アガルート宅建講座のテキストは、出題傾向・実績を研究し、合格に必要な情報がギュッと詰まっているのが特徴です。
テキストは、正直薄めだったので、初めは「こんなに薄くても大丈夫なのかな?」と不安に感じていましたが、アガルートのテキストは、試験に出るところをよく研究されているようで、ピンポイントでわかりやすくまとめられていました。
(引用元:アガルート宅建講座 合格者の声)
テキストの見た目は薄いですが、合格に必要な内容がしっかりとまとめられています。
また、視覚的にも効率よく知識を吸収できるよう、フルカラーで作られています。
ただし、フルカラーといっても、アガルートのテキストはポイントに色が使われている控えめな色使いが特徴です。
カラフル過ぎない分、講義を視聴しながら自分でマーカーや書き込みをしたときにも見やすいテキストといえます。
テキストはレイアウトにもこだわっており、アイコンやマークも活用してわかりやすく整理されています。
テキストの大きさはA5サイズで、カバンにもすっぽり収まり持ち歩きやすいサイズです。
重要度がひと目でわかる過去問題集
アガルート宅建講座の過去問題集は、重要度ごとに以下の3つにランク分けされています。
A | 確実に正解したい問題 |
B | 試験までに解けるようにしたい問題 |
C | 出題頻度があまり高くない問題 |
問題がランク分けされていることで、重要度に合わせて確実に押さえたい問題から重点的に復習できます。
初学者向けの「入門総合カリキュラム」では、過去問解説講座として過去10年分の過去問題集とセレクト解説講義が用意されています。
セレクト解説講義は、過去問の中でも特に重要な問題について解説しており、問題を解いた後は講義を視聴してより理解を深められます。
学習経験者向けの「演習総合カリキュラム」には、過去問解説動画はついていません。
過去問も動画でじっくり理解したい方は、入門総合カリキュラムを選びましょう。
アガルート宅建講座のコース・費用
アガルート宅建講座には2つのカリキュラムがあり、それぞれのカリキュラムに冊子版テキストあり・なしのコースがあります。
カリキュラム | 対象 | ライト/フル | 費用 |
入門総合カリキュラム |
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フル | 107,800円(税込) |
ライト | 54,780円(税込) | ||
演習総合カリキュラム |
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フル | 129,800円(税込) |
ライト | 76,780円(税込) |
入門総合カリキュラムは、初めて宅建を勉強する方におすすめの、宅建の知識をゼロから丁寧に学べるコースです。
入門総合カリキュラムには、以下4つの講座が含まれます。
講義名 | 内容 |
入門総合講義 | 基礎から合格レベルの知識を身に着けるインプット講義 |
過去問解説講座 | 10年分の過去問集とセレクト解説講義 |
総まとめ講座 | 直前期の知識の総整理と確認を行う直前期対策講義 |
模擬試験 | 直前期の実力診断模試 |
入門総合カリキュラムは、初学者でも理解しやすい丁寧な講義と、解説動画付きの過去問講座が特徴です。
演習総合カリキュラムは、問題演習によるインプットとアウトプットの反復学習を中心とし、より短時間で合格を目指すためのコースです。
演習総合カリキュラムには、以下4つの講座が含まれます。
講義名 | 内容 |
演習総合講義 | インプット講義と過去問演習をジグザグに行う講義 |
総まとめ講座 | 直前期の知識の総整理と確認を行う直前対策講義 |
直前答練 | オリジナル予想問題での実践トレーニング講義 |
模擬試験 | 直前期の実力診断模試 |
演習総合カリキュラムは、宅建の学習経験者のほか、試験までに時間がなく短期間で勉強をしたい方に向いています。
入門総合カリキュラムと演習総合カリキュラムのそれぞれに、冊子版のテキストが付属したコースとテキストなしのコースが用意されており、テキストの有無で受講料に22,000円の差があります。
テキストはデジタルブックでも閲覧できるため、紙ベースのテキストが不要な方は、テキストなしコースを選びましょう。
冊子タイプのテキストを好む方や、テキストに書き込みをして勉強をしたい方は、テキストありのコースがおすすめです。
アガルート宅建講座の合格率・合格実績は?
2023年度のアガルート宅建講座の合格率は、64.8%でした。
カリキュラム | 合格率 | |
入門総合カリキュラム | 60.3% | 64.8% |
演習総合カリキュラム | 74.2% |
同じ年の全国平均合格率17.2%と比較すると、アガルート宅建講座の合格率は全国平均の3.77倍という高い割合です。
他社通信講座では合格率を公表していないところも多いなか、合格率を公表しているのはアガルートの自信の表れともいえます。
また、アガルートの公式サイトには170名を超える合格者の声が掲載されており、実際にアガルートの宅建講座を使って試験に合格した方の体験談を閲覧できます。
未経験から勉強を始めて合格した方も多く、アガルート宅建講座を使ってしっかりと学習すれば、十分に合格に手が届くことがわかります。
受講者数も3年間で7.58倍に増加しており、多くの受講生から支持されている講座といえるでしょう。
アガルート宅建講座の評判・口コミ
アガルート宅建講座の評判・口コミとしては、以下のような口コミがあります。
アガルート宅建講座の良い評判・口コミ |
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アガルート宅建講座の悪い評判・口コミ | 教材や講座が自分に合わなかった |
アガルートの宅建講座は、合格に必要な要点に絞った効率的なカリキュラムと動画講義が特徴で、口コミでも講義の質を評価する声がみられました。
また、アガルートのテキストはサイズがコンパクトで持ち歩きに適している点、講師が直接質問に答えてくれる点も評価されています。
例年、宅建試験の終了後に予備校や通信講座各社が試験の解答速報を出しますが、アガルートはこの解答速報をいち早く出してくれると評判です。
一方、悪い口コミとしては「教材や講座が合わなかった」という声が聞かれました。
口コミでも評価されている「講義動画の質・テキストの使いやすさ・質問サポート」にこだわりたい方は、アガルートの宅建講座を検討してみましょう。
ただし、テキストや講義の進め方、講師と相性が合わない場合もあるため、無料サンプルで確認すると安心です。
アガルート宅建講座の良い評判・口コミ
アガルート宅建講座の良い評判・口コミ |
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アガルート宅建講座の良い評判・口コミとしては、以下の口コミがみられました。
今年の学び納めはアガルート宅建士試験対策講座の権利関係で。
小林先生のテンポの良い講義は知識の掘り起こしに最適かと。
#アガルート宅建士
#小林美也子
(引用元:X)
やっと終わったー
アガルートの宅建はポイント絞っていて良いですぞ
(引用元:X)
アガルートの宅建講座は要点に絞った講義内容が特徴で、効率よく学習を進められると評判です。
講師陣の講義の進め方もテンポがよく、飽きずに受講できます。
テキスト届いたー!
なんか思ったより小さいテキストだったから、
これならちゃんとやり切れそうで安心だ!
これから毎日勉強しないとな!
#宅建
#アガルート
(引用元:X)
Xでは、コンパクトなテキストについての口コミもみられました。
アガルートの特徴であるフルカラーテキストはA5サイズで、想像以上にコンパクトです。
カバンにもさっと入れられるサイズ感ですが、講師が厳選した合格に必要な内容が詰まっています。
アガルートのFacebook質問機能めちゃめちゃ有能。
これだけでも、金払う価値ある。
(引用元:X)
Facebookによる林先生の質疑応答は試験日が近づくにつれ、本当に有り難い存在でした。使わないともったいないです!私は実際に質問しました。そこで勘違いして覚えていた知識が発覚することもあれば、問題を読み解く解釈が間違っていることに気づいたものもありました。
(引用元:アガルート宅建講座 合格者の声)
講師に直接質問できるのも、アガルート宅建講座の特徴であり、評判の良いポイントです。
不安な問題について質問することで、自分の思い違いやミスに気が付き、自信をもって試験に臨めるようになります。
解答速報 公開中!
本日受験された方、大変お疲れ様でした。
アガルートでは解答速報を公開中です。
(引用元:X)
アガルートでは例年、宅建試験後に解答速報をおこなっています。
2022年にアガルート宅建講座の工藤美香講師が解答速報についてツイートしているのは、試験当日の15時18分です。
宅建の試験は15時までなので、かなり迅速な対応といえるでしょう。
アガルート宅建講座の悪い評判・口コミ
アガルート宅建講座の悪い評判・口コミとしては、教材が自分に合わなかったというものがみられました。
宅建試験の反省…明らかにインプットが足りてない
過去問から解答読んで覚えるのはもちろん、
インプットテキスト全部読めるくらい各項目覚えないとこのクラスの試験はダメなんだなと改めて実感あとアガルートの宅建講座は内容は良かったけど私には合わず勉強が辛かった
教材との相性は大事だね
(引用元:X)
アガルートの宅建士の口座が合わなすぎて、、、
LECの友次先生わかりやすくてすき
(引用元:X)
どんなに評判の良い講座でも、自分に合わない教材や講師では勉強が苦痛になってしまいます。
アガルートの宅建講座は公式サイトから資料請求すると、サンプルテキストとサンプル講義を無料体験できます。
後から合わなかったということがないよう、受講前にサンプル講義を受けて相性を確認しておきましょう。
アガルート宅建講座のメリット
アガルート宅建講座のメリットは、以下の3点です。
アガルート宅建講座のメリット |
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アガルートの宅建講座には「学習導入オリエンテーション」「Facebook質問制度」「毎月1回のホームルーム」という3つのフォロー体制があり、手厚いサポートを受けられます。
上記のような手厚いフォロー体制がありながら、他の通信講座と比べて手ごろな価格で受講でき、受講費用と講座内容のバランスがいいことも魅力です。
さらに、アガルートの宅建講座を受講して宅建に合格すると、支払った受講料が全額返金になる合格者特典も用意されています。
優れたサポート体制の元で学習を進められ、豪華な合格特典まで受けられるのは、受講者にとって大きなメリットです。
3つのフォロー体制
アガルートの宅建講座には以下の3つのフォロー体制があり、受講生をサポートしてくれます。
アガルート宅建講座の3つのフォロー体制 |
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学習導入オリエンテーションは、学習開始時の悩みを解決するための解説動画です。
「宅建試験の傾向や特徴は?」
「宅建試験にはどんな問題が出るの?」
「アガルート宅建講座のテキストはどうやって使ったらいい?」
このような学習開始時の悩みを解決し、スムーズに学習をスタートできるようサポートしてくれます。
Facebook質問制度はアガルート宅建講座の特徴のひとつで、何度でも無料で講師に質問ができます。
質問はFacebookグループで行い、過去に他の受講生が質問した内容も閲覧できます。
他の受講者の質問にも目を通したことで仲間意識が勝手に芽生え、独りじゃないと勇気づけられます。
(引用元:アガルート宅建講座 合格者の声)
同じ資格を目指している他の受講者の質問は学習の参考になるだけでなく、モチベーション維持にもつながります。
毎月1回のホームルームは、受講生からのアンケートをベースに担当の講師が質問に答えていく動画コンテンツです。
勉強方法や学習内容についてなど、受験生の共通の悩みに答えてくれる他、改正法に関する情報も配信してくれます。
入門総合カリキュラムは小林講師、演習総合カリキュラムは工藤講師がホームルームを担当しています。
過去に配信された動画もアーカイブで視聴でき、モチベーションの維持や学習のペースメーカーとして役立ちます。
費用と講座内容のバランスがいい
受講料と講座内容のバランスがいいことも、アガルート宅建講座の魅力のひとつです。
アガルートの講座は、講師オリジナルの教材や回数無制限の質問サポートなど講座の内容が充実しているにもかかわらず、「入門総合カリキュラム(テキストなしコース)」であれば32,780円(税込)で受講できます。
費用が安いことで有名なスタディングであれば、より費用を抑えて受講できますが、質問サポートはありません。
充実したサポート体制や講師オリジナルの教材などを備えつつ、3万円台という手ごろな価格で受講できるのもアガルートの宅建講座の大きなメリットです。
合格者は全額返金またはお祝い金1万円分を受け取れる
アガルートの宅建講座は、合格時の特典として全額返金があることも、受講する大きなメリットです。
合格特典は、講座に冊子テキストが付いているかどうかで以下のように内容が異なります。
講座の種類 | 合格特典 |
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「全額返金」または「お祝い金1万円分」 |
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「全額返金」または「お祝い金5,000円分」 |
「全額返金」または「お祝い金1万円分」は、入門総合カリキュラム(テキストあり)または、演習総合カリキュラム(テキストあり)を受講し、宅建試験に合格した人が対象です。
特典の内容と受け取るための条件は、以下の通りです。
特典 | 内容 | 条件 |
全額返金 | 対象商品の税抜価格を返金 (セール価格で購入の場合は、その税抜価格) |
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お祝い金1万円贈呈 | 合格お祝い金として、アマゾンギフト券のコード1万円分を贈呈 |
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全額返金を受けるには合格体験記を提出する他に、合格者インタビューへの出演が必要です。
テキストなしの講座を受講した場合は、「全額返金」または「お祝い金5,000円分」を合格特典として受け取れます。
特典の対象者は、入門総合カリキュラム(テキストなし)または演習総合カリキュラム(テキストなし)を受講し、宅建に合格した人です。
特典の内容と受け取るための条件は、以下の通りです。
特典 | 内容 | 条件 |
全額返金 | 対象商品の税抜価格を返金 (セール価格で購入の場合は、その税抜価格) |
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お祝い金5,000円贈呈 | 合格お祝い金として、アマゾンギフト券のコード5,000円分を贈呈 |
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テキストありの場合と同様に、全額返金を受けるには合格体験記を提出したうえで、合格者インタビューへの出演が必要です。
受講料の全額返金は他社にはない、アガルート宅建講座の大きな特徴です。
全額返金という豪華な合格特典は、宅建合格のための大きなモチベーションにもつながります。
アガルートの「合格すれば全額免除」特典にも惹かれた理由の1つです。検討した中には「落ちた場合全額免除」を謳う予備校もありましたが、落ちても次があると逃げ道を作ってしまいそうだったため、受かった場合の合格特典があるアガルートに決めました。
(引用元:アガルート宅建講座 合格者の声)
アガルート宅建講座の合格特典は、特典をモチベーションに頑張りたい人や、費用をかけずに宅建資格を取りたい人にとっては特に大きなメリットです。
アガルート宅建講座のデメリット
アガルート宅建講座のデメリットとしては、以下の2つがあげられます。
アガルート宅建講座のデメリット |
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アガルートの宅建講座は冊子のテキストや問題集が充実している一方でデジタル対応はやや甘く、問題演習はeラーニングに対応していません。
また、教育訓練給付制度には対応していないため、教育訓練給付制度を利用して試験勉強をしたい方には向いていません。
他社にはスマホ学習に特化した講座や、教育訓練給付制度に対応した講座を用意しているところもあります。
アガルート宅建講座のデメリットもよく確認し、自分に合った講座を選びましょう。
eラーニングに問題演習機能がない
アガルートの宅建講座のデメリットとして、eラーニングに問題演習機能がない点があげられます。
アガルートの講座は冊子版のテキストや問題集が充実している一方で、問題演習はeラーニングに対応しておらず、スマートフォンを使って一問一答など反復学習ができません。
例えば、同じ通信講座でもスタディングはスマホ学習に力を入れており、スマートフォンひとつで一問一答や過去問演習が可能です。
スマホ学習で試験勉強を完結したい場合は、スタディングの宅建講座も検討してみましょう。
アガルート宅建講座のeラーニングに問題演習機能はありませんが、デジタルブックでテキスト・問題集ともに閲覧は可能です。
また、紙ベースでテキスト学習や問題演習をしたい方には、冊子版の教材が充実しているアガルートの宅建講座がおすすめです。
教育訓練給付制度には対応していない
アガルートの宅建講座は、教育訓練給付制度には対応していません。
教育訓練給付制度とは、働く人の中長期的なキャリア形成を支援するための制度で、厚生労働大臣指定講座を受講・修了した場合、本人が支払った教育訓練経費の20%(上限10万円)が給付金としてハローワークから支給されます。
アガルートの宅建講座には、教育訓練給付制度に対応した講座は用意されていないため、教育訓練給付制度を利用して勉強をしたい方には向いていません。
宅建の通信講座では、フォーサイトとユーキャンが一般教育訓練給付制度対象講座を用意しています。
教育訓練給付制度を利用したい人はフォーサイトやユーキャンを検討してみましょう。
アガルート宅建講座がおすすめできる方
アガルート宅建講座がおすすめできる方は、以下の条件にあてはまる方です。
アガルート宅建講座がおすすめできる方 |
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アガルート宅建講座は充実した講座内容でありながら費用が手ごろで、コスパの良い講座です。
講義動画の分量やわかりやすさにも定評があり、講義動画を中心に学習を進めたい方に向いています。
テキストは講師オリジナルのフルカラーテキストを採用しており、紙ベースのテキストを使って学習したい人におすすめです。
また、回数無制限の質問サポートが付いているため、疑問点はその都度質問しながら勉強できます。
「コスパの良い講座を探している」「講義動画を中心に学習を進めたい」「テキストは冊子のものを使いたい」「わからないことはすぐに質問したい」という方は、アガルートの宅建がおすすめです。
コスパのいい講座を受けたい方
アガルートの宅建講座は、回数無制限の質問サポート・フルカラーのテキスト・充実した講義時間を備えつつ受講料が手ごろで、コスパのいい講座を受けたい方におすすめです。
受講料は、スタディングの講座ほどの安さはありませんが、フォーサイトやユーキャンと比べると手ごろな価格です。
アガルートの特徴である「回数無制限で講師に直接質問ができる制度」は、講師と顔を合わせる機会のない通信講座を使って勉強を進める上で大きなメリットです。
さらに、アガルートの宅建講座を受講して合格すれば、全額返金も受けられます。
費用と講義内容のバランスに優れたアガルートの宅建講座は、コスパのいい講座を受講したい方に向いています。
講義動画を重視する方
アガルート宅建講座の動画講義は約72時間と充実しており、動画講義を中心に学習を進めたい方に向いています。
同じ通信講座でも、スタディングの講義時間は約31時間、フォーサイトは約16時間です。
講義動画では講師が画面に映されたテキストを使い、具体例なども用いながらテンポよく解説をしす。
合格に必要な情報に厳選された講義内容は口コミでも高い評価を得ており、1回の講義時間は10分程度とスキマ時間に勉強しやすいのも特徴です。
講義動画は再生速度を8段階に調節できるので、2巡目は倍速で視聴するなど、自分の学習スタイルに合わせて講義動画を活用できます。
テキストを使って勉強を進めたい方
アガルート宅建講座は講師オリジナルのフルカラーテキストを採用しており、紙ベースのテキストを使って学習したい人に向いています。
内容は講師が出題傾向を分析し、合格に必要な情報のみを集めています。
図表やイラストも豊富に取り入れており、宅建試験を初めて勉強する人でも理解しやすいテキストです。
また、アガルート宅建講座のテキストはフルカラーではあるものの、控えめな色使いが特徴です。
アガルートは講義動画に力を入れた講座であり、講師が画面上のテキストにラインを引きながら講義を進めます。
シンプルなテキストはメモを書き足しやすく、講師の解説を聞き、ラインや注意点を書き込みながら勉強をしたい人におすすめです。
質問をしながら学習を進めたい方
回数無制限で質問ができることも、アガルート宅建講座の大きな特徴です。
フォーサイトやユーキャンでも質問は可能ですが、質問回数に制限があります。
アガルートであれば何度でも質問ができるので、勉強をする中で生じた疑問をその都度解消できます。
質問には講師が直接回答してくれるので、解説がわかりやすいのはもちろん、学習に役立つアドバイスももらえます。
アガルート宅建講座をおすすめできない方
アガルート宅建講座をおすすめできない方は、以下の条件にあてはまる方です。
アガルート宅建講座をおすすめできない方 |
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アガルート宅建講座はeラーニングに問題演習機能がないため、スマホで学習を完結したい方には不向きです。
また、教育訓練給付制度には対応しておらず、教育訓練給付制度を利用して試験勉強をしたい方にもおすすめできません。
上記2つの条件にあてはまる方は、他社の講座もあわせて検討してみましょう。
スマホで学習を完結したい方
アガルート宅建講座は冊子版のテキストや問題集が充実している一方で、スマホ学習機能は講義動画の視聴やデジタルブックの閲覧に限られています。
問題演習はeラーニングに対応しておらず、スマートフォンを使って一問一答などの反復学習ができません。
そのため、講義の視聴から問題演習まですべてスマホで完結したい方には不向きです。
例えば、スタディングはスマホ学習に力を入れており、スマートフォンひとつで講義の視聴やテキストの閲覧、一問一答や過去問演習が可能です。
スマホ学習で試験勉強を完結したい場合は、スタディングの宅建講座を検討してみましょう。
教育訓練給付制度を利用したい方
アガルート宅建講座には、教育訓練給付制度に対応した講座はありません。
宅建の通信講座では、フォーサイトとユーキャンが一般教育訓練給付制度対象講座を用意しています。
教育訓練給付制度を利用したい人は、フォーサイトやユーキャンの対象講座をチェックしてみましょう。
アガルート宅建講座の割引制度・キャンペーン
アガルート宅建講座には以下の割引制度があり、割引制度を利用するとよりお得に講座を受講できます。
割引率 | 割引制度 | 利用条件 |
20%OFF | 他校乗換割引制度 | 他の予備校・通信講座・スクール等の有料講座で宅建試験の学習をしていた |
再受講割引制度 | 入門総合カリキュラム・演習総合カリキュラム・ゼロから合格カリキュラム・スピード合格カリキュラムを受講していた | |
10%OFF | 再受験割引制度 | 過去に宅建試験を受験したことがある |
ステップアップ割引制度 | 入門総合カリキュラム(ゼロから合格カリキュラム含む)を受講したことがある方で演習総合カリキュラムを受講 | |
家族割引制度 | 家族がアガルートアカデミーの有料講座の受講生 |
購入価格にキャンペーン価格やセール価格が設定されている場合は、その価格からさらに割引してもらえます。
ただし、他の割引制度との併用はできません。
講座に申し込みした後では割引制度の申請ができないため、必ず申し込みの前に公式サイトのクーポン申請フォームより申請しましょう。
アガルートと他社の宅建講座を比較
宅建試験の通信講座はアガルートの他、スタディング・フォーサイト・ユーキャンも人気があり、どの講座を選ぶべきか迷ってしまいます。
そこで、各社の宅建講座について、費用・講義時間・テキスト・サポートシステム・合格率を比較しました。
比較は、各社以下のコースで行いました。
通信講座 | コース名 |
アガルート | 入門総合カリキュラム |
スタディング | 宅建士合格コースコンプリート |
フォーサイト | 宅建・宅地建物取引士通信講座 バリューセット3 |
ユーキャン | 宅地建物取引士講座 |
講座を選ぶ上で費用はもちろん重要ですが、自分に合った講座でないと最後までやり切るのは難しいため、講義時間やテキスト・サポートシステムもよく確認しましょう。
以下、各項目ごとに詳しく比較していきます。
費用を比較
宅建の通信講座各社の受講料は、以下表の通りです。
通信講座 | 費用 |
アガルート | 54,780円(税込) |
スタディング | 23,430円(税込) |
ユーキャン | 63,000円(税込) |
フォーサイト | 69,800円(税込) |
費用面で最も優れているのはスタディングの講座で、2万円台という安い費用で宅建を目指せます。
続いてアガルート、ユーキャン、フォーサイトの順で値段が高くなります。
スタディングと他社は費用面で大きく差があるので、とにかく費用を抑えたい方はスタディングの宅建講座を検討してみましょう。
ただし、スタディングの宅建講座は費用が安い一方で「標準で冊子版テキストが付いていない」「質問サポートはない」というデメリットもあります。
テキストを比較
テキストは、各社ともフルカラーテキストを採用しています。
通信講座 | テキスト |
アガルート | 冊子版フルカラーテキスト |
スタディング | フルカラーのWEBテキスト ※冊子版テキストは有料オプション |
ユーキャン | 冊子版フルカラーテキスト |
フォーサイト | 冊子版フルカラーテキスト |
スタディングのみ標準テキストはデジタルテキストで、冊子版のテキストは有料オプションです。
スタディングは動画を見るだけで理解できるように講義を構成しており、テキストは動画で理解できなかった部分の復習に役立てるというスタイルをとっている点が他社と大きく異なります。
一方で、ユーキャンやフォーサイトは冊子のテキストを講座の中心としており、図表やイラスト、フローチャートなどにもこだわった冊子版のテキストが特徴です。
アガルートのテキストはフルカラーながら控えめの色使いで、講義を視聴しながら書き込みをしていくのに向いています。
アガルート・ユーキャン・フォーサイトではテキストをWEBからも閲覧できるので、自宅では冊子テキストで勉強し、外出時はWEBで閲覧するという使い分けも可能です。
講義時間を比較
各社とも、テキストとあわせて動画講義を視聴して学習を進めるスタイルをとっていますが、動画講義の時間は各社で大きく異なります。
通信講座 | 講義時間 | 1回の講義時間 |
アガルート | 約72時間 | 10分程度 |
スタディング | 約31時間 | 30分程度 |
ユーキャン | 1回5分程度の講義が約1,100本 | 5分程度 |
フォーサイト | 約16時間 | 最大15分 |
講義時間が最も少ないのはフォーサイトの16時間で、最も多いのはアガルートの72時間です。
ユーキャンは講義時間の情報がありませんが、5分程度の講義が約1,100本用意されているので、アガルートと同等かそれ以上の講義時間があると考えられます。
フォーサイトは「満点主義ではなく、合格点主義」を掲げており、合格ラインをクリアするのに必要な知識に絞った結果が講義時間の短さにも反映されています。
試験までに時間がない、仕事などで勉強する時間をあまりとれないという方は、フォーサイトやスタディングのような講義時間が短く、要点に絞られた講座を検討してみましょう。
テキストに沿ってじっくりと解説をしてほしいという方は、ユーキャンやアガルートのような講義時間が充実した講座がおすすめです。
サポートシステムを比較
サポートシステムの面でも、各社で以下表のような差があります。
通信講座 | サポートシステム |
アガルート |
|
スタディング | 質問サポートなし |
ユーキャン | 1日3問まで質問可能 |
フォーサイト |
|
例えば、質問サポートをみてみると、アガルートでは回数無制限で質問が可能であるのに対しスタディングには質問サポートがありません。
スタディングは受講料が安いのが魅力ですが、学習を進める中で疑問点が出てきても講師に質問ができず、自分で調べて解決する必要があります。
質問で疑問点を解消しながら学習を進めたい方は、何度でも質問ができるアガルートがおすすめです。
その他、アガルートやフォーサイトには、毎月1回のホームルームやフォローメルマガなどモチベーションを維持するのに役立つコンテンツも用意されています。
合格率・合格実績を比較
合格率はアガルートとフォーサイトで公表されており、どちらの講座も全国平均の17.0%を大きく上回る合格率です。
通信講座 | 合格率 |
アガルート | 64.8%(2023年度) |
スタディング | 1,036名(2023年度) |
ユーキャン | 1,494名(2022年度) |
フォーサイト | 76.1%(2023年度) |
特に、フォーサイトは全国平均合格率の4.42倍という高い実績を誇っています。
フォーサイトは通信講座の中では受講料がやや高めですが、合格実績の高い講座を受講したい人におすすめです。
2023年度のアガルート宅建講座の合格率は64.8%で、全国平均の3.77倍でした。
スタディングとユーキャンでは合格率は公表していませんが、公式サイトに合格者数や合格者のインタビューを数多く掲載しており、信頼できる実績は十分にあると考えられます。
宅建は独学での合格は可能?
宅建は独学で勉強し、合格することも可能です。
実際、Xで検索すると、独学で宅建に合格した方が多数いらっしゃいます。
宅建独学一発合格しました〜
FP1級も学科120点ちょうど合格で、宅建も36点ちょうど合格でギリギリで生きすぎているけど、合格は合格
やった〜〜〜〜〜
(引用元:X)
独学で宅建合格しました。
とりあえずよかった。
(引用元:X)
ただし、宅地建物取引士の資格は合格率が15%~17%の難関試験です。
法律の専門用語や知識の理解が必要なため、初学者の場合は特に、独学で学習すると時間がかかります。
もともと法律に関する知識がない人が合格を目指す場合、独学で必要な勉強時間は500時間以上だといわれています。毎日2時間ほどの勉強時間を取った場合、1年ほどの学習期間で独学での合格を目指せるでしょう。
(引用元:TAC公式HP)
通信講座の中には「3ヶ月で合格を目指す」という講座もありますが、独学の場合は勉強期間として1年間はみておきましょう。
独学は、指導者がいないという点も注意が必要です。
ただし、先生がいない状態で学習するということは、正しい情報がわからないまま自分で正解を探しながら勉強しなければならないということです。 わからないことがあった場合、独学でもインターネットで検索すればいろいろと情報が出てきます。しかし、情報が古いものやその情報が正しいものかわからないようなものがたくさんあるため、どの情報が求めている答えか探して自身で判断する時間と手間がかかり、難易度が高くなってしまうのです。
(引用元:TAC公式HP)
独学の場合はテキストや問題集を自分で選び、学習のスケジュールも自分で考えなければならないため、負担は大きくなるでしょう。
宅建は通信講座と独学のどちらがおすすめ?
独学と通信講座の受講には、それぞれにメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット | |
独学 | 費用の負担が少ない |
|
通信講座 |
|
受講料がかかる |
独学の一番のメリットは、費用の負担が少ないことです。
独学であれば、基本的に市販の参考書や問題集の他に費用はかからず、資格勉強のための費用を抑えられます。
試験勉強にお金をかけられない方や、なるべく費用を抑えて勉強したい方は、独学がおすすめです。
一方で、独学の場合はテキスト選びから学習計画、法改正の情報収集などを全て自分で行わなければならず、勉強以外の負担が大きく、効率が悪くなってしまうのがデメリットです。
特に、法改正の内容は出題されやすく、独学の場合は自分でアンテナを張って情報を集めなければなりません。
また、モチベーションの維持が難しいのも、独学が難しい理由のひとつです。
通信講座であれば、テキストや問題集などはすべて用意されており、カリキュラムに沿って勉強に集中できます。
講座によっては講師に質問も可能で、疑問点を解消しながら学習ができるのも通信講座のメリットです。
独学よりは費用がかかりますが、より効率的に勉強を進めたいのであれば、通信講座を検討してみましょう。
宅建士でおすすめの通信講座については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
→宅建士におすすめの通信講座7選!初心者でも失敗しない選び方の記事はこちら
宅建試験の概要
宅建は受験者数が約20万人の国家資格で、合格率は15~17%、毎年約3万~4万人が合格しています。
宅建試験の概要は、以下表の通りです。
試験日 | 10月第3日曜日 |
受験資格 | 日本国内に居住する方であれば、年齢、学歴等に関係なく誰でも受験可能 |
受験料 | 8,200円 |
出題形式 | 4肢択一のマークシート方式 |
出題数 | 全50問 |
内訳 |
|
合格発表 | 原則として11月下旬に、都道府県ごとに発表 |
(参考元:一般財団法人不動産適正取引推進機構)
宅建試験は年1回、10月の第3日曜日に行われます。
出題の形式は4肢択一のマークシート方式ですが、「提示された選択肢の中で正しいものがいくつあるか」という問題が出題されるため、正確な知識を身につけておく必要があります。
合格に必要な正答率は7割といわれており、例年、50問中34~38点が合格ラインです。
登録講習機関が行う登録講習の修了者は、一部試験(5問)が免除されます。
ただし、登録講習を受けられるのは宅地建物取引業に従事している人だけで、一般の人は受けられません。
アガルート宅建講座に関するよくある質問
アガルート宅建講座に関するよくある質問 |
|
アガルート中小企業診断士講座に関するよくある質問を紹介します。
アガルート宅建講座の評判は?
アガルート宅建講座は受講者からの評判がよく、Xでは以下のような口コミがみられます。
- 講義のテンポや質がいい
- テキストがコンパクトで使いやすい
- 講師が直接、質問に答えてくれる
- 解答速報が迅速
一方で、「教材や講座が自分に合わなかった」という口コミもあり、講師や講義の進め方に馴染まない人も一定数いることがわかります。
アガルート宅建講座では、公式サイトから資料請求をすると、無料でサンプル講義を受講できます。
受講後に「自分には合わなかった」ということがないよう、申し込み前にサンプル講義で相性を確認しておきましょう。
アガルート宅建講座の合格特典は?
アガルート宅建を受講して宅建試験に合格すると「受講料の全額返金」または「お祝い金」どちらかの特典を受けられます。
対象となるコースと特典の内容は、以下の通りです。
講座の種類 | 合格特典 |
|
「全額返金」または「お祝い金1万円分」 |
合格特典として全額返金を受けられるのは、他社にはないアガルート宅建講座ならではの魅力です。
アガルート宅建講座で全額返金を受ける条件は?
アガルート宅建講座で全額返金を受けるには、以下の条件をすべて満たす必要があります。
全額返金を受ける条件 |
|
合格者インタビューで撮影した写真や映像は、アガルートアカデミーのHPや販促物に利用されます。
また、氏名も掲載されるため、写真や氏名の公表がNGな方は特典を受け取れない点に注意しましょう。
アガルート宅建講座に解答速報はある?
アガルートでは例年、宅建試験後に解答速報をおこなっています。
速報では、解答速報のほか総評や予想合格ラインについても解説しています。
2022年は試験当日の15時18分に、工藤美香講師が速報に関するツイートをしていました。
試験おつかれさまでした
今から解答順次出しています
#宅建
#解答速報
(引用元:X)
宅建の試験は15時までなので、かなり迅速な対応といえます。
宅建の通信講座の合格率は?
合格率は、アガルートとフォーサイトで公表されています。
通信講座 | 合格率 |
アガルート | 64.8%(2023年度) |
スタディング | 1,036名(2023年度) |
ユーキャン | 1,494名(2022年度) |
フォーサイト | 76.1%(2023年度) |
アガルートとフォーサイトは、どちらも全国平均の17.2%を大きく上回る合格率です。
特に、フォーサイトの合格率は全国平均合格率の4.42倍という高い実績を誇っています。
2023年度のアガルート宅建講座の合格率は64.8%で、全国平均の3.77倍でした。
スタディングとユーキャンでは合格率は公表していませんが、公式サイトに合格者数や合格者のインタビューを数多く掲載しています。
宅建の通信講座のおすすめは?
宅建の通信講座はアガルートのほか、スタディング・ユーキャン・フォーサイトなどが人気です。
各講座は費用・講義時間・テキスト・質問サポートの有無などに違いがあるため、自分に合った通信講座を選びましょう。
通信講座 | 費用 | 講義時間 | テキスト | 質問サポート |
アガルート | 54,780円(税込) | 約72時間 | 冊子版フルカラーテキスト | 回数無制限 |
スタディング | 23,430円(税込) | 約31時間 | フルカラーのWEBテキスト | なし |
ユーキャン | 63,000円(税込) | 1回5分程度の講義が約1,100本 | 冊子版フルカラーテキスト | 1日3問まで |
フォーサイト | 69,800円(税込) | 約16時間 | 冊子版フルカラーテキスト | 最大20回 |
アガルートは質問サポートが充実しており、何度でも講師に直接質問ができます。
他の講座は質問回数に制限があるため、わからないことは質問をして解決しながら学習をしていきたい方はアガルートが向いています。
スタディングは質問サポートはありませんが、スマホ学習に優れており、テキストの閲覧から講義動画の視聴、問題演習までスマートフォンで完結します。
スタディングは受講料が最も安く、費用を抑えて勉強をしたい方はスタディングがおすすめです。
フォーサイトは「満点主義ではなく、合格点主義」を掲げており、合格ラインをクリアするのに必要な知識に絞ったコンパクトな講義が特徴です。
試験までに時間がない、できるだけ効率よく合格を目指したいという方は、フォーサイトやスタディングのような講義時間が短く、要点に絞られた講座が向いています。
一方で、ユーキャンやアガルートは質の高いフルカラーテキストと、充実した講義動画が魅力です。
「テキストに沿ってじっくりと解説をしてほしい」という方は、ユーキャンやアガルートのような講義時間が充実した講座を検討してみましょう。
宅建の通学講座のおすすめは?
宅建には通学講座もあり、資格の大原・TAC・LEC・日建学院が有名です。
通学講座 | 費用 | 特徴 |
資格の大原 | 宅建士合格コース・入門パック 174,100円(税込) |
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TAC | 総合本科生SPlus 198,000円(税込) |
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LEC | プレミアム合格フルコース 165,000円(税込) |
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日建学院 | スーパー本科コース 308,000 円(税込) |
|
通学講座は受講料が高額ですが、講師・教材・サポート体制が整っており、合格実績も高いのが特徴です。
通学に手間や時間はかかりますが、同じ資格を目指す受講生たちと一緒に勉強することで、モチベーションが上がるメリットもあります。
手厚いサポートの元で勉強に集中したい方は、通学講座も検討してみましょう。
なかでも資格の大原は、合格点の獲得に的を絞ったカリキュラムとわかりやすくまとめられたテキストで人気があります。
欠席フォローや振替出席制度、自習室の開放や質問対応などサポート体制も充実しており、通学講座を希望する方におすすめです。
宅建の過去の合格ラインは何点だった?
宅建の過去の合格点は、以下表の通りです。
実施年度 | 合格基準点 |
令和5年度 | 50問中36点 |
令和4年度 | 50問中36点 |
令和3年度(12月試験) | 50問中34点 |
令和3年度(10月試験) | 50問中34点 |
令和2年度(12月試験) | 50問中36点 |
令和2年度(10月試験) | 50問中38点 |
令和元年度 | 50問中35点 |
平成30年度 | 50問中37点 |
(参考元:一般財団法人不動産適正取引推進機構)
例年、合格基準点は約7割の正答数です。
宅建の合格ラインはツイッターで確認できる?
合格者の受験番号は合格発表日の9:30に不動産適正取引推進機構のホームページより発表されますが、合格点については例年、合格発表日の当日の午前0時過ぎに住宅系新聞社よりXでも速報されています。
今日は宅建試験の合格発表の日。
合格点は、34点です!合格されたみなさま、おめでとうございます。
惜しくも残念だった方、来年リベンジですね。不動産業界には、宅建以外にも実務に役立つ資格がいっぱいあります。
次はどの資格にチャレンジする?#宅建 #不動産資格
(引用元:X)
毎年必ず速報があるとは限りませんが、不動産適正取引推進機構からの発表よりも早く合格点を確認できるため、気になる方はチェックしてみてください。
宅建のオンライン講座は無料で受講できる?
宅建のオンライン講座の中には、無料で受講できる講座もあります。
以下は、インターネットから無料で視聴できる講座です。
講座名 | 特徴 |
宅建みやざき塾 |
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あこ課長の宅建講座 |
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マジでイケてる宅建講座 ゆーき大学 |
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その他、アガルートの宅建講座でも資料請求をするとサンプル講座を無料体験できます。
アガルートでは、サンプルとして以下の内容を無料で視聴できます。
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講義動画の視聴期間は、申込み日から20日間です。
資料請求を希望する方は、アガルートのホームページから申し込みましょう。
アガルート宅建講座のまとめ
アガルート宅建講座の特徴や評判、他社との違い、お得な合格特典や割引制度を紹介しました。
アガルート宅建講座は比較的リーズナブルな価格にもかかわらず、実績豊富な講師陣やフルカラーテキスト、回数無制限の質問サポートなど講座内容が充実しているのが特徴です。
全額返金の合格者特典も評判で、毎年受講者数を伸ばしています。
2023年度の合格率は64.8%で、全国平均の3.77倍と高い合格実績もあります。
手頃な価格でフォロー体制のしっかりとした通信講座を受けたい方や、合格実績のある通信講座を受けたい方はアガルートの宅建講座を検討してみてはいかがでしょうか。