デヴィッド・フィンチャー監督、クエンティン・タランティーノ脚本、ブラッド・ピット主演のNetflix映画『ザ・ファーザー・ミスアドベンチャー・オブ・クリフ・ブース』の予告編と場面写真が公開となった。本作は、2026年11月25日から12月10日の期間限定でIMAX劇場にて上映される。
『ザ・ファーザー・ミスアドベンチャー・オブ・クリフ・ブース』は、クエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)の約8年後を描いたNetflix映画。
タランティーノが執筆した脚本を、『セブン』(1995)『ファイト・クラブ』(1999)のデヴィッド・フィンチャーが監督するという、映画界を代表する二人のコラボレーションが実現。フィンチャーはNetflixとの継続的な協働を続けており、本作は『Mank/マンク』(2020)『ザ・キラー』(2023)に続くNetflix映画監督作となる。ブラッド・ピットはアカデミー賞受賞に輝いた役、クリフ・ブースを再演。今回の舞台は前作の1969年とは異なる1977年のハリウッドで、映画産業の構造変化、テレビ業界の台頭、スポーツスターの映画進出など、当時の文化的背景が物語の随所に反映されている。キャストにはエリザベス・デビッキ、スコット・カーン、カーラ・グギーノ、ヤーヤ・アブドゥル=マティーンII、ピーター・ウェラーらが名を連ね、70年代ハリウッドの多層的な人間模様を支える。
この度公開となった予告編では、ベヴァリー・シネマでの騒動や美女の泥レスリング、カーチェイスなど、クリフの周囲で次々と起こる混乱をテンポよく映し出しながら、彼が"フィクサー"としてハリウッドの裏側を処理していく姿を描く。人気TVスターのチャーリー・ピーターズ(スコット・カーン)をめぐるトラブル、ヴェルドゥスコ兄弟の影を落とす犯罪の気配、そして芸能界の表と裏が複雑に絡み合う状況が、フィンチャーらしい緊張感とタランティーノ脚本のユーモアを交差させる形で提示される。1977年のハリウッドの光と影を縫いながら、クリフが再び危険な渦中へ足を踏み入れていく物語のトーンが、映像全体から濃密に伝わってくる予告編となっている。
併せて公開となった場面写真は、車内でヘルメットをかぶり、誰かを挑発するように中指を立てるクリフ・ブースの姿が切り取られている。
■ストーリー
舞台は1977年のロサンゼルス。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』から約8年後、クリフ・ブース(ブラッド・ピット)はスタントマンを引退し、映画館のスタッフやバーテンダーとして働きながら、ハリウッドの裏問題を処理する"スタジオ・フィクサー"として暗躍している。ある日、タレントエージェントのカレン・クロスビー(エリザベス・デビッキ)から依頼を受け、人気TVスターのチャーリー・ピーターズ(スコット・カーン)をめぐるトラブルに巻き込まれていく。さらに、チャーリーの妻トニー(カーラ・グギーノ)、元プロフットボール選手で今は映画スターの"ホット・ロッド"ことロデリック・ハリソン(ヤーヤ・アブドゥル=マティーンII)、そしてロサンゼルスで暗躍する謎のギャング"ヴェルドゥスコ兄弟"らが入り乱れ、クリフは再び暴力・陰謀・欲望が渦巻くハリウッドの闇へ踏み込んでいく。
■出演者(役名:俳優名)
クリフ・ブース:ブラッド・ピット
カレン・クロスビー:エリザベス・デビッキ
チャーリー・ピーターズ:スコット・カーン
トニー:カーラ・グギーノ
ロデリック・"ホット・ロッド"・ハリソン:ヤーヤ・アブドゥル=マティーンII
■スタッフ
監督:デヴィッド・フィンチャー
脚本:クエンティン・タランティーノ
