モトローラ・モビリティ・ジャパンは7月15日、モトローラ初の横開きタイプの折りたたみスマートフォン「motorola razr fold」を発表した。折りたたみスマホでは妥協されがちなカメラ機能を充実させ、ストレート型スマホの最上位モデルと同等の内容にしたのが特徴。

折りたたみスマホの弱点といえる耐久性も高め、常時露出する外側のディスプレイは最新のGorilla Glass Ceramic 3を用いて割れにくくした。購入者には、ディスプレイ破損1回無料サポートを特典として付与する。バッテリーも6,000mAhの大容量タイプを備えた。おサイフケータイにも対応する。

直販価格は299,800円。モトローラ公式オンラインストア「MOTO STORE」、全国の家電量販店、AmazonなどのECサイトで販売するほか、MVNOではIIJmioが取り扱う。発売は8月4日。

  • 折りたたみスマホでは妥協されがちなカメラ機能を充実させた横開きの高性能モデル「motorola razr fold」

    折りたたみスマホでは妥協されがちなカメラ機能を充実させた横開きの高性能モデル「motorola razr fold」

モトローラは、「motorola razr 60 ultra」など縦開きタイプの折りたたみスマートフォンはすでに手がけていたが、初めての横開きタイプのモデルとなる。開いた状態のメインディスプレイは8.1インチ、閉じた状態のアウトディスプレイは6.6インチ。

カメラは3眼タイプで、最大100倍のスーパーズームにも対応した光学3倍の望遠カメラも備えた。ストレートタイプの端末と比べて薄型に仕上げなければならない折りたたみスマホは、カメラ性能がワンランク落とされる傾向があるが、motorola razr foldはカメラ部の厚みを確保することで高性能カメラを搭載した。

  • アウトディスプレイは6.6インチと大きく、開かなくてもストレートタイプの端末と同等の使い心地が得られる

    アウトディスプレイは6.6インチと大きく、開かなくてもストレートタイプの端末と同等の使い心地が得られる

  • 開いた状態だと8.1インチの大きさになる

    開いた状態だと8.1インチの大きさになる

  • こちらはブラッケンドブルーモデル

    こちらはブラッケンドブルーモデル

アウトディスプレイには、スマートフォンで世界初となるGorilla Glass Ceramic 3を採用し、コンクリートを模した表面に2m超の高さから落下させても耐える耐久性を確保したという。購入者特典として、「ディスプレイ破損1回無料サポート」も付帯する。特典の購入対象期間は2026年11月1日(日)までで、保証期間は端末購入日から1年。

バッテリーは6,000mAhの大容量タイプで、最大80Wの急速充電にも対応した。メモリーは12GB、ストレージは256GB。

本体は、閉じた状態で9.89mm、開いた状態で4.55mm(いずれも最薄部)の薄さに仕上げた。重さは約243g。本体カラーは、PANTONEが監修したブラッケンドブルーとリリーホワイトの2色。

  • 開いたところ。本体はかなり薄く仕上げているが、カメラ部の張り出しは大きめ

    開いたところ。本体はかなり薄く仕上げているが、カメラ部の張り出しは大きめ

  • 折りたたんだところ

    折りたたんだところ

筆圧感知に対応し、手書きのような自然な書き心地で使えるデジタルスタイラスペン「moto pen ultra」にも対応する。バッテリー駆動時間は3時間で、わずか2分の充電で1時間使える急速充電にも対応する。価格は12,000円。

  • 筆圧感知に対応したデジタルスタイラスペン「moto pen ultra」をオプションで用意する

    筆圧感知に対応したデジタルスタイラスペン「moto pen ultra」をオプションで用意する

  • オプションのデジタルスタイラスペン「moto pen ultra」。専用の充電ケースが付属する

    オプションのデジタルスタイラスペン「moto pen ultra」。専用の充電ケースが付属する