Global Mobility Service(GMS)とSBJ銀行は7月26日、与信審査通過枠を拡大したFinTechオートローン(マイカーローンや自動車ローン)を日本国内およびASEAN各国において提供を行うことを目的とした業務提携を締結したと発表した。

両社の提携により、同日から「MCCS付オートローン」の取扱いを開始し、これまでオートローンの審査に通過しづらかった外国籍の顧客も含め、オートローンサービスの提供を行う。また、SBJ銀行本店内に専門チームを設置し、顧客サービスの充実を図る。

  • 「MCCS付オートローン」の概要

    「MCCS付オートローン」の概要

GMSは、独自開発の自動車の遠隔起動制御を可能にするIoTデバイス「MCCS」(Mobility-Cloud Connecting Systemの略称で、自動車の位置情報を特定し、安全に自動車のエンジン遠隔起動制御行い、センシングを可能にするシステム)とモビリティサービスプラットフォーム「MSPF」(Mobility Service Platformの略称で、モビリティを対象とした管理・制御・データ分析などを行い、クラウド上でOpen APIを通じた外部システムとの連携を可能にするプラットフォームシステム)を活用したFinTechサービスモデルを構築し、フィリピンをはじめとした新興国市場および国内市場に提供してきた。

一方、SBJ銀行は韓国最大の金融機関の1つであり世界20カ国150店舗のネットワークを持つ新韓ファイナンシャルグループの100%子会社として2009年より日本国内で事業を開始し、「ANY住宅ローン」「SBJマイカーローン」などの金融サービスを、外国人を含めた幅広い顧客層に向けて提供している。

今後は両社の事業展開各国においてもMCCS付オートローンを必要とする人へのファイナンスを提供することで、新たな顧客層にもローンを提供することを可能にし、市場開拓の機会を創出していく考えだ。