F1 2016(グラフ16~18)

Codemasters
http://www.codemasters.com/game/f1-2017/

F1シリーズは順調にバージョンアップしており、Ryzen ThreadRipperの検証ではF1 2016だったが、今回からF1 2017に切り替えている。テスト手順はこれまでとほぼ同じで、以下の通りだ。

  • Main Menuから"Game Options"を選択(Photo20)
  • Game Optionsで"Settings"を選択(Photo21)し、更に"Graphics Options"を選択
  • Graphics Optionsで"Video Mode"を選択(Photo22)
  • ResolutionとVsync、Anti-Aliasing、Anisotropic Filteringを選択(Photo23)。選択が終わったらESCで前メニューに。
  • "Advanced Setup(Graphics)"を選択し、Detail Presetを選択(Photo24)。選択が終わったらESCで前メニューに。
  • Benchmark Mode(Photo25)に入り、"Run Benchmark Test"を実施。
  • 結果が表示される(Photo26)

Photo20:F2キーでGame Optionに入る

Photo21:ここはEnter

Photo22:ベンチマークもこのメニューから呼び出す

Photo23:HDRを有効にする方法が見つからなかった。将来はEnableにできるのだろうか?

Photo24:Detail Presetだけを選ぶ。これはグラフィックスカードを変更すると、自動的にデフォルトでの設定が変わるようで、GeForce GTX 1080だとUltra High、内蔵グラフィックだとUltra Lowに切り替わった

Photo25:デフォルトだとコースはメルボルンサーキット。ドライバはヴェッテルで11番手のスタート。レースは1周である。これ、5周くらいできたら面白いのだが

Photo26:結果は自動的にMy Documents\My Games\F1 2017\Benchmarksの下にXMLの形で保存されるので、これを手で書き写す必要は無い

プリセットをベースとして、以下のように設定した。そのほかは全てデフォルトのままである。

  • 解像度:1920×1080pixel/2560×1440pixel/3200×1800pixel/3840×2160pixel
  • VSync:Off
  • Anti-Aliasing:TAA
  • Anisotropic Filtering:16x
  • Detail Preset:Ultra High

では結果を見てみよう。グラフ16が平均フレームレートだが、相変わらずの結果で目立った性能差は無いとして良いと思う。最大フレームレート(グラフ17)はさらに差が小さい。最小フレームレート(グラフ18)は多少ばらけているが、性能差が小さいことに変わりは無く、しいていえばRyzen R7 1800Xが不利という程度で、Core i7-8700Kが特に有利とはいいにくい。