ウォータースタンドは、水道直結型のウォーターサーバーを、レンタル形式で提供するメーカーです。レンタル料金は月々2,200円からと決して安くはありませんが、圧倒的な浄水能力とお手入れの簡単さから日々多くの人が愛用しています。
そんなウォータースタンドのお水には多種多様な使い道があり、中でも今回紹介したいのが「ペット用飲み水」としての運用です。既存のペット用自動給水スタンドに見られる安全上のリスクやお手入れの難しさも、ウォータースタンドに乗り換えれば一挙に解決すること間違いありません。
とはいえ、「犬のためにウォーターサーバーを契約する」という行動がピンと来ない方も多いことでしょう。そこで本記事では、ウォーターサーバーが犬の飲み水に適している理由を具体的に解説すると共に、ウォータースタンドが扱うサーバー商品の中からおすすめの機種を複数紹介していきます。
ウォータースタンドVSペット用自動給水スタンド

ウォータースタンドとペット用自動給水スタンド、それぞれの特長はおおむね下表のように比較できます。
ウォータースタンド | ペット用自動給水スタンド | |
水の安全性 | 〇 | × |
お手入れのしやすさ | 〇 | × |
ランニングコスト | 〇 | × |
持ち運びやすさ | × | 〇 |
デザイン性 | × | 〇 |
水の安全性や管理のしやすさなど、給水ツールとしての基本的な性能では、ウォータースタンドが完全に上回っています。一方でペット用自動給水スタンドは、「外出先に持ち出したい」「インテリアとしても活用したい」といった特殊な需要に対応しているのが主な強みです。
以下の見出しでは、ウォータースタンドとペット用自動給水スタンドを、より詳細に比較しているので、ぜひウォータースタンドを契約するかどうかの判断材料として活用してください。
ウォータースタンドにはない自動給水スタンドのメリット

ペット用自動給水スタンドは、文字通り自動で水を張れる構造になっており、飼い主が留守の間も、犬に自分で水を飲ませられるのが魅力です。一方ウォータースタンドでは、人間の手による操作が必須なので、家を空けることが多い人はもちろん、多頭飼いの人も給水環境の確保に苦労することでしょう。
またペット用自動給水スタンドの中には、USBケーブルや乾電池を用いたワイヤレスモデルも数多くあり、犬の散歩や非常時においても手軽に持ち出すことができます。なお、ウォータースタンドにも電源不要な商品はいくつかありますが、本体重量が一番軽くても3.3㎏なため、どのみち持ち運びには向きません。
さらにペット用自動給水スタンドには多種多様な形状があり、犬や猫の体格や給水スタイルに合った商品を、比較的手軽に探すことができます。デザインも非常に豊富なので、インテリアとしても部屋によく馴染むことでしょう。一応ウォータースタンドもスタイリッシュかつモダンなデザインを強みとしていますが、形状はどうしても縦長の長方形に限られるうえ、カラーバリエーションもあまり豊富ではありません。
自動給水スタンドのデメリット

ペット用自動給水スタンドは、ウォータースタンドと比べて、浄水性能が明確に劣ります。抗菌フィルターを内蔵するなど浄水に力を入れた商品もなくはないですが、それでもウォータースタンドで採用される世界水準のフィルターには遠く及びません。また浄水力重視の自動給水スタンドは構造がかなり複雑なため、日々のお手入れも大変です。さらには電源をつなぐ必要もあるので、電源コードを犬や猫がかじったり、あるいは水と接触して感電するなどのリスクもつねに付きまといます。
簡易的な構造の自動給水スタンドであれば、ワイヤレスで使えることも多いですが、そうした商品の中にはそもそもまともな浄水機能が備わっていないものも少なくありません。また、あまりにコンパクトすぎると犬がひっくり返してしまうリスクもあるため、最低限スタンドを固定する手段は確保しておく必要があります。ウォータースタンドが浄水能力と安全性、お手入れのしやすさを全て兼ね備えているのに対し、自動給水スタンドの機能性はあまりにも限定的といえるでしょう。
さらに料金面を見ても、自動給水スタンドはそれほどお財布に優しくありません。十分な浄水性能を備えた商品は本体価格だけで1万円を超えてくるうえ、1回1,000円前後のフィルター交換を1~2ヵ月おきに行わなければならないからです。その点、ウォータースタンドであれば、月々2,200円~でフィルター交換等の費用を全てまかなえるので、コスパ重視の方も、ぜひウォータースタンドの利用を優先的に検討してみてください。
ウォータースタンドを契約する飼い主のメリット

ウォータースタンドのサーバー商品に「~用」などという縛りはなく、一台あれば人間と犬の飲み物を、両方まかなうことができます。業界トップクラスの浄水性能によって、体にやさしい軟水をいつでもすぐに作れるため、犬猫のみならず、高齢者や小さなお子様にもピッタリです。
また、ウォータースタンドでは全てのサーバーが常温水に対応しており、わざわざ冷水を加熱したり、温水を冷ましたりする手間がありません。もちろん冷温水に対応しているサーバーも複数あるので、ご契約の際はぜひドライフードをお湯でふやかすなど、様々な用途に活用してみてください。
なお安全面のリスクに関しては、卓上タイプのサーバー商品を、犬の届かない場所に設置するだけでおおむね解決します。また、ロック機能が備わったサーバーも複数あるため、犬が万が一サーバーに接触しても誤操作の心配はありません。ただ、一部の常温水モデル以外はどうしても電源を必要とするので、電源コードに関してだけは、ケーブルチューブを買うなど必要な対策を講じておいてください。
犬の飼い主に人気|ウォータースタンドがペット用に向いている理由
ウォータースタンドの水がペットにおすすめな理由は、大まかに以下の3点です。
- 水道水に含まれがちなカルキ臭、および微細な有害物質が徹底的に浄化されている
- 天然水や市販のRO水と異なり、動物の腎臓に負担をかけるミネラル分がほぼない
- 水道直結型を採用しているため、宅配型に比べると手間も出費も少なくて済む
犬の健康面を考えると、水道水や天然水よりも、徹底的にろ過されたRO水の方が適しています。また、市販のRO水には、人工的にミネラルが添加されていることもあるため、本物のRO水を入手するにはウォータースタンドを利用する方が確実です。
水道水を犬に与えない方が良いってホント?

日本の水道水は、世界的に見てもかなり清潔な部類であり、硬度もそれほど高くないため、犬が飲んでも直ちに健康を害することはまずありません。しかし、水道水には消毒用の塩素が微量ながら含まれており、そこから発生するカルキ臭が、犬の水嫌いにつながってしまう可能性は十分にあります。カルキ臭を抜くために水道水を煮沸する家庭も多いですが、実をいうと短時間の煮沸によるカルキ抜きは犬の健康上おすすめできません。
なぜなら、消毒用の塩素はしばしば水中の有機化合物と反応し、「トリハロメタン」に変化することがあるからです。トリハロメタンは、発がん性物質の「クロロホルム」を主成分としており、短時間で加熱すると成分量が増加する性質を持っているため、安全にカルキ抜きを行うには、沸騰後もしばらく加熱しつづけないといけません。また特殊な成分の話を抜きにしても、煮沸によって塩素が抜けた水は、ボウル等に溜めているとあっという間に雑菌が増えてしまいます。
では、水道水を一切熱さなければいいのかというと、そういう話でもありません。冬場の冷たい水は、そのまま飲ませると犬の内蔵に負担がかかるので、多少は温めてから用意する必要があります。すなわち犬の飲み水は常温が理想ということであり、その点ウォータースタンドは、全てのサーバー商品が常温水に対応しているため、犬の飲み水の供給手段としてこの上なくおすすめなのです。無論、ウォータースタンドのサーバーで浄水された水には、カルキ臭も有害物質も全くといっていいほど含まれていません。
犬の飲み水に天然水は不向き

可愛いペットに良いものを口にさせようと、飲み水に天然水を採用する家庭も少なくありません。しかし、犬をはじめとした動物の腎臓にとって、天然水に多く含まれるミネラル分はかなりの負担がかかります。なぜなら過剰摂取分のミネラルを尿として排出する機会が多いと、やがて尿道に溜まったカルシウムが結晶化し、最終的に尿路結石を引き起こしてしまう恐れがあるからです。
「RO水」や「ピュアウォーター」と呼ばれる水には、基本的にミネラルが含まれていないので、犬の飲み水を買う場合はこれらの名前がついた商品を選ぶと良いでしょう。ただしRO水と銘打っていながら、人工的にミネラルを添加している商品も少なくないため、品定めの際は商品名だけでなく成分表まで詳しくチェックする必要があります。
また、天然水にしてもRO水にしても、市販品を購入し続けることは、飼い主の負担を考えるとおすすめできません。ウォーターサーバーが自宅にあれば、ボトル水の持ち運びや保管、空きボトルの処理といった手間からは一通り解放されるので、飼育上のストレスを少しでも減らしたい方は、ぜひウォータースタンドとの契約を検討してみてください。
なお、ウォータースタンドの浄水方式にはRO膜とナノトラップの2種類があり、犬の飲み水としての運用を考えるのであれば前者の方がおすすめです。
宅配水型サーバーのRO水は高い

RO水を自宅で手軽に用意する手段は、ウォータースタンドのような水道直結型サーバーだけではありません。定期的に自宅へ届く水ボトルを、本体上部に装着するタイプの「宅配水型サーバー」もあり、ウォーターサーバーと聞けばこちらをイメージする方も少なくないでしょう。ボトルのRO水は、あらかじめ浄水作業を施した状態で出荷されるため、サーバー内部に浄水システムを搭載する必要がなく、そのぶん水道直結型よりもサーバーレンタル料が安くなる傾向にあります。
しかし、月々の出費を総合的に見ると、宅配水型のウォーターサーバーは必ずしも水道直結型よりお得というわけではありません。
分類 | 月額費用 | |
ウォータースタンド | 水道直結型 | レンタル料2,200円~ |
アルピナウォーター | 宅配水型 | レンタル料617円+ボトル代1,134円/12L |
アクアクララ | 宅配水型 | レンタル料1,100円+ボトル代1,404円/12L |
(※ボトルの注文単位はアルピナウォーターが3本、アクアクララが2本)
額面だけ見ると「水道直結型の方が割高」と誤解しがちですが、宅配水型サーバーでは水ボトル自体にも料金がかかっており、日々の水消費量によっては、水道直結型と比較にならないほど高額な負担を強いられることもあります。また、最低注文本数や休止手数料といった契約面の懸念も少なくないため、RO水を気軽にたくさん使いたい場合は、水道直結型の方がおすすめです。
犬やペットの飲み水にぴったりのウォータースタンドの機種
ウォータースタンドのサーバー商品は、圧倒的な浄水性能を誇るうえ、全ての機種が常温水に対応しているため、基本的にどれを選んでも大きく失敗することはありません。ここからは、ウォータースタンドにおける良品揃いのサーバーの中から、ペットの飲み水として特におすすめの機種を、様々な角度から紹介します。
犬にミネラルはNG・・・ナノorプレミアムシリーズ

ウォータースタンドのサーバー商品には2種類のシリーズがあり、1つは水の風味や飲み心地を重視したナノシリーズ、もう1つはRO膜によってミネラル分を徹底除去したプレミアムシリーズです。水道内の不純物を除去する性能は、どちらも等しく高水準ですが、犬の飲み水として考える場合は、ミネラル分が残らないプレミアムシリーズの方が適しています。
また、プレミアムシリーズのRO水は、犬や人間の飲み水としてだけではなく、以下の様々な用途に広く使っていけます。
- 炊飯および水を多く使う料理
- 化粧および洗顔・洗髪
- 洗剤の泡立て(せっけんカスを抑止)
- 赤ちゃん用ミルクの調乳
ウォータースタンドの水道直結型サーバーは、水をいくら使っても水道代以上の料金がかかりません。その点、飲み水以外の使い道も豊富なプレミアムシリーズは、水をたくさん使うご家庭とは、特に相性がいいといえるでしょう。
なお各機種のシリーズ分類、および月額レンタル料金は下表の通りです。それぞれの詳細な性能は後述するので、くれぐれも料金だけを基準に選んでしまわないよう注意してください。
機種名 | シリーズ | 月額レンタル料金 |
S3 | プレミアム | 5,280円 |
ROスタンド | プレミアム | 8,250円 |
ROスタンド(クール) | プレミアム | 7,700円 |
ステラ | プレミアム | 6,050円 |
L2 | プレミアム | 7,150円 |
ネオス2 | プレミアム | 3,300円 |
ネオ | ナノ | 3,850円 |
ネオ(エコサーバー) | ナノ | 4,950円 |
トリニティ | ナノ | 3,850円 |
トリニティ(エコサーバー) | ナノ | 4,950円 |
ガーディアン | ナノ | 4,400円 |
メイト | ナノ | 2,200円 |
ナノスタンド | ナノ | 3,300円 |
ペットに冷水はNG

ウォーターサーバーの冷水は、5℃前後の非常に冷たい水であるため、そのままペットに飲ませるとお腹を壊してしまう恐れもあります。かといって毎回冷水を加熱したり、温水を冷ましたりといった手間は、飼い主からすれば煩わしいことこの上ありません。その点ウォータースタンドのサーバー商品は、12機種すべてが常温水に対応しているため、ペットに適した温度の飲み水をいつでも瞬時に供給できます。
また、ウォータースタンドでは、常温水に特化したサーバー商品を複数ラインナップしており、月々の出費を可能な限り抑えたい場合は、常温水モデルがおすすめです。常温水モデルは電源を必要としないため、サーバー自体の料金が安いのはもちろん、電気代も完全に省くことができます。また電源がなければ電源コードに起因する事故も起こり得ないので、ペットがいたずら好きなご家庭では、特に安全性を実感できることでしょう。
なお、ウォータースタンドの常温水モデルは3機種あり、それぞれの特長は以下の通りです。
メイト

メイトは卓上タイプのウォーターサーバーであり、本体サイズのコンパクト感は、11機種の中でも群を抜いています。設置スペースに困るような部屋にも、難なく導入できるうえ、高いところに設置しておけばペットにいたずらされる心配もありません。
また、操作部が抽水ハンドルのみのため、子どもや高齢者でも手軽に使用できます。
ナノスタンド

ナノスタンドは3本の特大フィルターを搭載した大型サーバーであり、常温水モデルの中ではトップクラスの浄水性能を誇ります。3リットルの給水を、わずか1分で終えることが可能なので、多頭飼いのご家庭では特に活躍することでしょう。
また、操作部はレバー(手動抽出)とダイヤル(連続抽出)の2種類用意されており、必要な水量によって使い分けることができます。
ネオス2

ネオス2は本体内部の保護を重視したウォーターサーバーであり、抗菌システムや水圧維持機能により、サーバー本体のパフォーマンスを長く保てるようになっています。もちろん肝心の浄水機能も世界水準なため、とにかく衛生面を重視したい方にはピッタリです。
またインテリアとしても違和感のないスマートなデザインなので、部屋のどこにでも気軽に置くことができます。
温水が出るとペットフードをふやかすのに便利

飼い主の中には、ペットの歯や内臓が悪いといった理由で、ペットフードをふやかしてから与えている人も少なくありません。それ自体は悪いことではないものの、一般的な手順で煮沸されたお湯には、トリハロメタン増加などのリスクがあるため、ペットの健康を考えるならやはり、ウォーターサーバーで浄水されたお湯の方がおすすめです。毎度お湯を沸かす手間が省ければ、飼い主の負担も大幅に減ることでしょう。
また、温水機能の有無で料金が大きく変わるメーカーも多いなか、ウォータースタンドでは冷温水に対応したサーバーが最安3,850円でレンタルできます。なお、ウォーターサーバーのお湯は90℃前後の非常に高温な水なので、ペットはもちろん飼い主自身のやけどにも、十分注意しながら利用してください。
では、ウォータースタンドの中で温水に対応している機種について、大まかな特長を紹介します。なお温水対応機種は、下記に挙げるサーバー以外にも「ネオ」「ガーディアン」の2機種ありますが、これらの商品の特長については次の見出しでご覧ください。
ROスタンド

ROスタンドは大容量タイプのウォーターサーバーであり、最大7リットルの貯水容量と、毎分2.3リットルの造水スピードが主な強みとなっています。また、抽水操作がレバーとタッチパネルの二段階方式になっているうえ、さらなる事故対策として全操作ロック機能も備わっているため、飼い主が留守の間もペットによるいたずらの心配はありません。
なおROスタンドには2種類のモデルがあり、「クール」と名のつく方は温水非対応となっているので注意してください。
ステラ

ステラはウォータースタンド随一の高機能サーバーであり、三段階の除菌システムを通じてサーバー内部の衛生状態をつねに清潔に保つことができます。
また、抽水や本体設定を全てタッチパネルで行えるため、高機能モデルでありながら使いやすさもバツグンです。さらには光センサーや使用履歴の分析といった自動節電機能により、待機中の消費電力を大幅に抑えられるようになっています。
S3

S3は保冷機能に力を入れたウォーターサーバーであり、冷水タンクと常温水タンクの完全分離によって、最後の一杯まで冷たさを維持できる仕組みになっています。ペットに冷水は適さないため、あくまでも飼い主向けのメリットといえますが、ペットだけでなく家族も満足できるサーバーが欲しい場合は大いにおすすめです。
また抽出口カバーは取り外して洗えるので、サーバー本体の衛生面も心配いりません。
L2

L2はスタイリッシュなデザインが特長のウォーターサーバーであり、横幅が小さいため狭いキッチンなどにも設置しやすくなっています。それでいてプレミアムシリーズの中でもトップクラスの造水能力を持っているので、容量の多さと設置のしやすさを両方重視したい方には特におすすめです。
大型犬も卓上タイプが安心

大型の犬種を飼っている場合は、誤操作やいたずらのリスクが上がるため、サーバーをできる限り犬から遠ざける必要があります。とはいっても、犬とサーバーを確実に引き離せるほど、設置スペースに自由のある家庭はそう多くありません。そこでおすすめしたいのが、ネオやトリニティをはじめとした卓上タイプのサーバーです。
スタンドタイプのサーバーでは、本体が転倒するリスクに加え、ペットが給水口をなめるなど様々なトラブルを心配しなければいけません。しかし卓上タイプであれば、犬の届かないところに難なく設置できるうえ、肝心の設置スペースも手軽に確保できるため、大型のペットを飼っている家庭では特に重宝することでしょう。
それでは卓上タイプのサーバーの中から、ここまでまだ取り上げていない機種について大まかな特長を紹介します。
ネオ

ネオはナノシリーズ一番人気のウォーターサーバーであり、冷温水に対応した機種の中ではもっともレンタル料金が安くなっています。機能面がシンプルで扱いやすく、それでいて浄水性能も高価な機種と何ら変わりないため、コスパ重視の方にはネオが圧倒的におすすめです。
またサブタンク付きの専用台と連携することで、水道直結を行えない場所でも使用できるようになります。
ガーディアン

ガーディアンは業界初の「瞬間冷温水システム」を搭載したウォーターサーバーであり、タンク内での加熱・冷却作業がないため、必要な温度の水をいつでもすぐに確保できます。また保温や保冷に電力を使うこともないため、月々の電気代はほとんどかかりません。
さらにタッチ式の操作パネルや上下調節可能な抽出口など、卓上タイプとは思えないほど機能が充実している点も魅力です。
まとめ
犬の飲み物としては、水道水よりもRO水の方がはるかに適しており、またRO水を確保する手段としては、ウォーターサーバーがもっともお手軽であることがお分かりいただけたと思います。
また、ウォーターサーバーを選ぶ際は、ぜひ「RO水」「温水対応」「卓上タイプ」の3項目を基準に、最適の商品を探していきましょう。なお本記事で挙げたウォータースタンドのサーバー商品の中で、3項目をすべて満たす機種は以下の通りです。
- S3…月額5,280円
- ステラ…月額6,050円
ペットの飲み水として、ウォーターサーバーの利用を検討している方は、ぜひウォータースタンドをメインに、様々なメーカーの商品を見比べてみてください。