富士の湧水のウォーターサーバーの引っ越し手続きについてまとめました。
引っ越しのタイミングでは、電気・ガスなどの手続きや、携帯電話の住所変更など、普段行わない手続きをたくさん行う必要があります。そんな忙しいタイミングでウォーターサーバーの引っ越し手続きも必要となると、何をどうしたら良いのか混乱してしまいませんか?誰か引っ越し方法を教えてくれたら良いのに…。
そこで、この記事では富士の湧水のウォーターサーバーの引っ越し方法について紹介していきます。このページを読んでおくと、引っ越しの疑問が解消されますよ。
富士の湧水のウォーターサーバーは引っ越しできるの?
まずは富士の湧水のウォーターサーバーの引っ越しはできるのか?という根本的な部分をお話ししていきます。
富士の湧水のウォーターサーバーの引っ越しは可能
富士の湧水のウォーターサーバーの引っ越しは可能です。そのため現在、富士の湧水を気に入って飲んでいる場合には、引っ越し先でも今のお水を飲むことができます。
しかし富士の湧水は沖縄県・離島など一部サービスを提供していない地域もあるので、万が一引っ越し先がそのエリアに該当してしまった場合にはサービスを継続して受けることはできません。エリアだけはきちんと確認しましょう。
年数縛り(最低利用期間)の有無について
富士の湧水のウォーターサーバーは、最低契約期間1年となっています。もしも設置してから1年以内に引っ越しとなり、それによって解約をする場合には解約金がかかってきますが、期間内に引っ越しをすることに関しては年数縛り(最低利用期間)に影響はありませんので、継続して利用するのであればそのまま使用期間として計算されます。
万が一、解約になった場合には1年以内の解約ですとサーバー引取り手数料として5,500円がかかってきます。ただし、富士の湧水には「販売代理店」によって詳細な条件が変わってきます。
そのため、必ずしもこの金額になるわけではなく、自分の居住エリアを担当している販売代理店がどこになるかによって、解約の金額が変わってきます。詳細な情報を知りたい場合にはご自身のエリアの販売代理店に確認してみましょう。
必要な引っ越し費用について
実際にサーバーの引っ越しができることがわかったとしても、そこにお金がかかるのか?自分で運ぶのか?など、気になることはありますよね。
富士の湧水の場合、ウォーターサーバーの移設を「販売代理店」に依頼する場合は、無料で移設をしてくれます。
なお、引っ越し前の販売代理店と引っ越し先の販売代理店が違う場合は、サーバーの引き上げに来てくれる代理店と、新居への設置に来てくれる代理店は異なることがあります。
富士の湧水のウォーターサーバーを引っ越す際の移設や梱包はどうなるの?
続いて、富士の湧水のウォーターサーバーを引っ越しする時の「サーバーはどうしたら良いのか?」という疑問を解消していきましょう。
水抜きや梱包は利用者が行うのか?業者が行うのか?
実際に引っ越す際に自分がどこまで、何をするのかを把握しておくことは大切ですね。
富士の湧水のウォーターサーバーを引っ越す際のパターンとしては、大きく2つのパターンがあります。1つ目は自分で引っ越し業者に依頼するパターン。2つ目は自分のエリアを担当している販売代理店に依頼するパターン。この2つがあります。
この2つのうち、どちらのパターンを選択するかによって、どこまでやるかが変わってきます。
水抜きについて
まず水抜きですが、引っ越し業者が移設を行う場合には、事前に利用者が水抜きをしておくことになります。
ですが、販売代理店に依頼する場合には、水抜きをしなくても対応してくれることがあります。ご自身の地域を担当してくれている販売代理店に問い合わせて、水抜きをする必要があるかの確認をするとよいでしょう。
梱包について
梱包に関しては、引っ越し業者に依頼する際には、その引っ越し業者との契約の中で「梱包までしてくれる契約」なのか「梱包は自分でする契約なのか」によって変わってきます。基本的には、引っ越し業者が梱包してくれることが多いです。
販売代理店に移設を依頼する場合には、梱包も併せて行ってくれますので、利用者は梱包する必要はありません。
そのため、引っ越し自体は引っ越し業者にお願いするとしても、ウォーターサーバーの移動だけは販売代理店にお願いした方が、自分の手間もはぶけますし安心ですね。
移動は利用者が行うのか?業者が行うのか?
サーバーの移動を誰が行うかということですが、引っ越し業者に依頼している場合には引っ越し業者が行います。ですが、ご自身で軽トラックなどを借りて、自分や家族、友人たちと引っ越しをする場合がありますね。そういう場合には利用者自身で運ぶことになります。
なお、販売代理店に移動をお願いする場合には、引き上げから新居への移動まで、すべて販売代理店が行ってくれますので安心です。
引っ越し後の環境にも注意が必要
富士の湧水のウォーターサーバーの引っ越しをすることで、なにか条件に違いが出てくることはあるのでしょうか?引っ越しをしたあとに困ることがないように、事前に確認できることはきちんと把握しておきましょう。
引っ越し後の地域で利用できるか確認する
富士の湧水は、基本的には日本全国がサービスエリアになりますが、沖縄県・離島などの一部サービスエリア外の地域があります。ですので、事前に自分の引っ越し先がエリア内かどうかの確認はしておきましょう。
引っ越し後の地域で担当の販売代理店が異なる場合があるので確認する
富士の湧水は、カセットコンロなどで有名な、ガスとエネルギーの会社「岩谷産業株式会社」のグループ企業で製造しています。
その独自の販売網を活用してウォーターサーバーのサービスを行っているため、各地域によって販売代理店が異なるのです。
販売代理店が異なると、解約に関する手数料が変わったり細かな条件に違いがあったりするので、心配な方は引っ越しの連絡をした際に次のエリアの販売代理店がどこになるのかを確認しましょう。
その他の富士の湧水のウォーターサーバー引っ越し時の注意点
ウォーターサーバーを安全に引っ越しするために気を付けておくべき注意点を確認しておきましょう。
サーバー本体を傾けないようにする
ウォーターサーバーは立てた状態のままの移動が基本です。自分で移動する場合、引っ越し業者が運ぶ場合にも、45度以上傾かないように真っ直ぐに持つことを意識しましょう。
設置後1~2時間は電源を入れない
ウォーターサーバーは冷蔵庫などと同じで、使用するためには内部の安定が必要です。そのため移動後すぐに電源を入れてしまうと故障の原因になってしまいます。
引っ越し先に移設してから、1~2時間の間は電源を入れず、サーバーが落ち着くまで十分な時間を確保しましょう。
富士の湧水のウォーターサーバーの引っ越し手続きの手順
富士の湧水のウォーターサーバーを引っ越すにあたって、行っておくべき手続きの確認をします。
手順(1)住所変更の連絡を入れる
引っ越しが決まったら、まずは住所を変更する旨を連絡しましょう。連絡先は「富士の湧水お客様センター(0120-552-223)」です。
手順(2)移設を依頼する場合、販売代理店を確認し、日程調整をする
引っ越しするにあたり、サーバーの移設をお願いする場合には、自分が住んでいる場所の担当をしている販売代理店を確認しましょう。地域ごとに違うので、現在住んでいる地域はもちろん、引っ越し先の販売代理店も確認しておくといいですね。
その後、引っ越しの日程を調整し、サーバーの電源を落とすタイミングや、水抜きが必要かなど詳細な日程の確認をしましょう。
手順(3)本体の移設を行う
実際にサーバーを移動するのは、引っ越し業者なのか販売代理店なのか、それぞれの状況によって違いますが、最終的にはサーバーを移動させます。引っ越しが原因で故障したりすることのないように、慎重に丁寧に45度以上傾けることがないよう真っ直ぐに運びましょう。
サーバーを引っ越し先に設置し、1~2時間ほど経過したあとに電源を入れれば完了です。
富士の湧水のウォーターサーバーから他社へ乗り換えるという選択肢もある
ウォーターサーバーの引っ越しができると言っても、やはり大きなサーバーを移動したり、細かい手続きをしたりするのはなんだか手間に思える方もいらっしゃいますよね。
「なんとしても富士の湧水を飲み続けたい!」という場合には継続するのもよいですが、特にどこのメーカーというこだわりは無いという方もいると思います。
内容が気に入れば、どこのウォーターサーバーでも良いという方は、引っ越しを機に違う会社に乗り換えるという方法もありますよ。
ボトル交換が簡単→コスモウォーター
![富士の湧水のウォーターサーバーの引っ越し手続き総まとめ!](https://news.mynavi.jp/waterserver-hikaku/wp-content/uploads/2021/02/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2021-02-27-17.49.55.png)
初回金 | なし |
サーバーレンタル料 | 無料※1 |
水代 | 2,052円/12L |
配送料 | 無料※2 |
休止手数料 | 880円/月※3 |
解約手数料 | 9,900円※4 |
※2 北海道の場合は、お水1本につき送料220円が別途かかる
※3 2カ月以上連続して停止する場合(特選水の場合、1カ月以上連続して停止する場合)は、休止手数料として1台につき、月額税込880円の支払いが必要
※4 規定利用期間(2年)満了前に解約する場合、サーバー引取手数料税込9,900円が発生
富士の湧水のウォーターサーバーは、お水の設置位置がサーバーの上部です。そのため、力の弱い方にとっては、設置が大変で嫌だなという気持ちになることもあると思います。
お水の設置位置に不満があったという方は、お水を足元で設置できるウォーターサーバーに乗り換えてみてはいかがでしょうか?
お水を足元で交換できるウォーターサーバーにはコスモウォーターがあります。コスモウォーターにはお水のボトルを足元で設置できるタイプのサーバーが用意されているので、重たいお水を上に持ち上げる必要がありません。そのため、女性や年配の方でもボトルの設置が楽に行えます。
そんなコスモウォーターですが、他社からの乗り換えの場合はキャッシュバックがもらえるので、現状で富士の湧水のウォーターサーバーを契約している方は、乗り換え特典をもらいながら乗り換えることができます。
ボトルの設置位置に不満があったという方は、コスモウォーターに乗り換えてみてはいかがでしょうか?
使い放題が良い→ウォータースタンド
![富士の湧水のウォーターサーバーの引っ越し手続き総まとめ!](https://news.mynavi.jp/waterserver-hikaku/wp-content/uploads/2020/09/waterstand.png)
初回金 | なし※1 |
サーバーレンタル料 | 2,728円~8,778円/月※2 |
水代 | 使用した水道代 |
配送料 | なし |
休止手数料 | – ※3 |
解約手数料 | 11,000円※4 |
※2 通常プランの場合の料金。お得な「長得プラン」もあり
※3 設置から1年未満の利用休止(一時的利用停止)の場合、撤去費用11,000円
※4 設置から1年未満の解約の場合、撤去費用11,000円
富士の湧水のウォーターサーバーは、お水を注文するタイプのウォーターサーバーです。そのお水の値段は12Lタイプで1本1,645円、8Lタイプで1本1,440円という価格となっています。
そのため、たくさん使おうと思うと料金が気になってしまい、少しずつ使っているという方もいるでしょう。もしも現状でお水を使う量を我慢しながら利用しているという方は、使い放題のウォーターサーバーに乗り換えてみてはいかがでしょうか?
使い放題のウォーターサーバーにはウォータースタンドというサービスがあります。ウォータースタンドは水道水を利用するタイプのサーバーなので、お水の注文は行いません。
当然ボトルの追加注文料金は発生しませんから、気軽にたくさんのお水を使うことができます。今までお水を節約しながら利用していたという方には、非常に嬉しいウォーターサーバーです。
また、「富士の湧水のウォーターサーバーの解約金が発生するから乗り換えられない」という方もいると思います。そんな解約金が気になる方にとっても、ウォータースタンドへの乗り換えであれば、解約金などが10,000円分(ポイント還元)サポートしてもらえるので、
乗り換えしやすいウォーターサーバーとなっています。使い放題のウォーターサーバーに魅力を感じる方は、ウォータースタンドを利用してみましょう。
富士の湧水のウォーターサーバーの引っ越し まとめ
富士の湧水のウォーターサーバーは、引っ越し可能なウォーターサーバーです。サーバーの梱包や移動についてもお願いできるので、引っ越ししやすいウォーターサーバーと言えますね。
ただし、引っ越しに伴う費用は販売代理店によって異なるので、引っ越しまでに販売店に確認した方が良いです。もしも高額な引っ越し費用が発生するようなら、ご自身での移設も考えた方が良いかもしれません。
また、どうしても富士の湧水のウォーターサーバーが良い!というこだわりがないのであれば、引っ越しを機会に他のウォーターサーバーへ乗り換えることも検討してみましょう。