T4Cは5月25日、通貨処理機や自動販売機などの開発・販売を手掛けるグローリーの全社的な人材データベースとして、インフォテクノスコンサルティングの「Rosic(ロシック)人材マネジメントシステム」が採用されたと発表した。

1918年創業のグローリーは、2年後に創業100年目の節目を迎える。2012年には英国の競合企業を買収したことでグループ社員の3分の1が外国人となり、事業のグローバル化、多角化が進んでいた。

今回の導入は、社員のキャリア形成を行うためのサポート基盤の確立などを目的とする。稼働後は、人材情報のデータベース化が促進し、社員の氏名・年齢・所属・等級などの基礎人事情報だけでなく、経験した業務・取得した専門知識・資格・社外での学習活動といった新たな情報も加わった。データを一元管理することで、情報の活用(検索/抽出/分析)が容易になったという。

また、「経験した業務や取得知識、資格」、「自己PR」、「課題」などが記されたキャリアシートを、直接キャリア面談を行わない上位役職者も容易に見られるようになった。2015年度(2015年4月~2016年3月)のキャリア面談では、社員3,000人のうち85%の職務経歴情報がデータ化され、今後100%を目指すという。

各社員の状況を具体的に把握できるようになったことで、人事異動計画など、全社的な施策の立案・見直しを行えるようになったとしている。

Rosic人材マネジメントシステムは、さまざまな情報を一元管理する人材データベース。組織分析・編成システム、組織情報管理システム、人材データ分析システム、要員管理・分析システム、人件費シミュレーションシステム、人事業務ワークフロー(目標管理・人事考課)など、企業の人材マネジメントに必要な機能を搭載する。