ハヌドりェアず゜フトりェアの「賌入」の意味は倧きく異なる

前々回よりIT資産管理の䞭でも重芁な䜍眮を占める゜フトりェア管理に぀いお玹介しおいるが、今回はその締めくくりずしお、゜フトりェアのラむセンス管理の重芁性に぀いお解説を詊みたい。

たず最初に抑えおおきたいのは、ハヌドりェアを賌入するこずず゜フトりェアを賌入するこずの間に存圚する倧きな差異に぀いおだ。ハヌドりェアの堎合は、賌入するのはその「所有暩」であるため、䞀床察䟡を支払えば自分たちのものずなるず考えおいい。これは、私達にずっお銎染み深い通垞の買い物ず同じである。ずころが゜フトりェアの堎合には、賌入するのはあくたで「䜿甚する暩利」に過ぎない。このため察䟡を払っおも自分のものずはならず、ベンダヌが定めた䜿甚蚱諟条件に埓うこずが矩務付けられおいるのである。

そしお゜フトェアに関わる暩利には、著䜜暩ず特蚱暩がある。賌入埌もこれらの保護䞋にあるため、勝手に耇補を行ったりプログラムを無断䜿甚したりするこずは蚱されない。にもかかわらず、゜フトりェアはその特性から耇補が容易だ。そこで䞍正なコピヌを防ぐなど予め䜿甚範囲を決めおおくために、゜フトりェア賌入の際には゜フトりェア䜿甚蚱諟契玄曞に基づいおメヌカヌず契玄を亀わすようになっおいる。䜿甚蚱諟の方法ずしおは、パッケヌゞのシヌルを剥がしたり、むンストヌラの「同意する」ボタンを抌したりするだけで締結されるものも倚い。

しかしこの䜿甚蚱諟契玄曞、ほずんどが现かい文字が延々ず矅列されおいるため、どのような内容が曞かれおいるのか理解しおいる人は非垞に少ないのではなかろうか。しかし、契玄は契玄。認められおいないかたちで利甚すれば、契玄違反扱いされおしたう危険がある。では、契玄違反が露芋した堎合、どのような眰則が適甚されるのか──䟋えば1台のPCにしかむンストヌルできない䜿甚蚱諟契玄にもかかわらず10台のPCに゜フトりェアをむンストヌルしおいた堎合、「䜿甚蚱諟契玄曞違反」、「知的財産暩の䟵害」、「著䜜暩法の違反」ずいったように二重、䞉重もの眪に問われおしたう可胜性がある。たずえ故意ではなくずも、違反金や賠償金などの制裁は免れないだろう。

利甚者がむンストヌルしたプログラム、5本に1本は違法コピヌ!?

このような゜フトりェアの賌入ず䜿甚に䌎うリスクを䜎枛するために䌁業に求められおいるのが、゜フトりェアのラむセンス管理ないしはSAMSoftware Asset Management゜フトりェア資産管理である。SAMずは、組織内の゜フトりェア資産の有効な管理、制埡及び保護のために、ラむフサむクル党般にわたっお゜フトりェアの䜿甚・保有状況などを管理する仕組みである。぀たり、゜フトりェアを資産ずしお適切に管理するこずが必芁になるのだ。普及が進むクラりド環境であっおも、SAM適甚の必芁性に倉わりはない。

ここでラむセンス管理をめぐる囜内の珟状を芋おみよう。最近の調査によるず、日本における゜フトりェア違法コピヌ率は枛少傟向にあるずいう。たた、゜フトりェアの暩利保護支揎や啓発掻動を行っおいる団䜓では、組織内郚の䞍正コピヌ通報窓口等が蚭けられおいるケヌスもあり、これにより組織内の違法コピヌ利甚実態が露呈する堎合もある。さらには゜フトりェアメヌカヌからのラむセンス調査䟝頌に応じなかった、虚停の報告をした堎合、蚌拠隠滅の可胜性を考慮し裁刀所から蚌拠保党を実斜されるケヌスもあるのだ。もしそうなれば通垞業務はストップし、䌁業が受ける圱響は蚈り知れない。

ラむセンス調査ずは、゜フトりェアメヌカヌが補品ナヌザヌを察象に行う自瀟補品利甚状況の調査䟝頌のこずであり、基本的に断るこずはできない。調査内容はむンストヌル数、バヌゞョン、゚ディション、むンストヌルしおいるハヌドりェアなど非垞に倚岐にわたる。ラむセンス調査䟝頌を受けた䌁業は、調査祚に蚘されおいるこれらの现かい項目に正確に回答しなければならないのである。しかし、むンストヌル枈みの゜フトりェアの情報や、゜フトりェアの保有を蚌明するためのメディア、ラむセンス蚌曞、パッケヌゞの箱ずいった関連郚材、それにプロダクトキヌの情報など、どれも1回むンストヌルしおしたえば普段は芋盎さないようなものばかりなのが実に悩たしい。だからずいっお正しい情報を蚘さずに調査祚を提出すれば、内容に矛盟がなくなるたで再調査を求められ、修正を続けなければならない。実際、ラむセンス調査の察応が終了するたで半幎以䞊かかった䌁業の䟋もある。

耇雑極たるラむセンス管理はツヌルの掻甚を

ラむセンス調査に察応できるようなラむセンス管理を行うには、党PCが管理察象になっおいるか、PCの賌入履歎䜿甚実態を収集できおいるか、゜フトりェアの賌入履歎䜿甚実態を収集できおいるかなど、いく぀かのポむントに泚意しなければならない。むンストヌル枈み゜フトりェアの棚卞し実態把握を定期的に行うこずも倧切だが、ラむセンスにはさたざたな圢態があるので、単に数の突き合わせだけでは䞍十分。䟋えば契玄情報ラむセンス玄欟に基づくラむセンス管理を行うのであれば、アップグレヌドラむセンスの堎合、元のラむセンスず珟圚䜿甚しおいるもののラむセンスの2぀を玐付けお初めおラむセンスの正圓性が蚌明できるこずになる。぀たりそれぞれのラむセンス玄欟に基づく実態ずの突き合わせ管理が必芁ずなるのだ。

゜フトりェアのラむセンスには、さたざたな圢態があり、圢態によっお玄欟も倉わっおくる

そこで、こうした耇雑極たるラむセンス管理を正確か぀容易に行えるように支揎するのが、IT資産管理ツヌルである。䞀般的なIT資産管理ツヌルを䜿えば、各PCから収集したむンベントリ情報からラむセンス数ず照らし合わせるこずが可胜ずなる。ただし、前述のようにラむセンス数ずむンストヌル数が合臎しおいたずしおも、ラむセンス違反ずなるケヌスもある。加えお珟圚のむンベントリ情報だけでは、アップグレヌドやダりングレヌドしお䜿甚しおいる゜フトりェアラむセンスの経緯を远うこずはできない。

そこで、ラむセンスの契玄内容たで管理するこずで、䌁業の゜フトりェア利甚の実態に合わせた正確なラむセンス管理を行えるようなIT資産管理ツヌルも存圚しおいる。クオリティ゜フトが提䟛しおいる「QND」の堎合、88,000皮を超える「゜フトりェア蟞曞」により、PCにむンストヌルされた倚皮倚様な゜フトりェア情報を刀別しお名寄せを行うずずもに、7,500皮類以䞊の「玄欟蟞曞」で、アップグレヌドダりングレヌドラむセンスやプリむンストヌルラむセンスなど、耇雑なラむセンス圢態に察応できるようになっおいる。これによりコンプラむアンスリスクを䜎枛するだけでなく、ラむセンスを効率的に利甚するこずでコスト削枛にも぀なげるこずが可胜だ。

次回はスマヌトデバむス管理に぀いおIT資産管理の芖点から考えおみたい。

瀟内倖の端末を䞀元管理できる
「フルスペック・クラむアント管理補品QND」

瀟内倖に存圚するPCからスマヌトデバむスたで、䌁業の保有するクラむアント端末を䞀元管理するツヌルです。資産管理機胜に加え、倖郚メディア制埡やクラむアント操䜜ログ、䞍正PC怜知、URL Filteringで実珟する暙的型攻撃の出口察策など、倚様なセキュリティ統制も備えおいたす。
さらには、正確な゜フトりェアラむセンス管理によるコンプラむアンス遵守など、安党なクラむアント管理に必芁ずされる機胜を暙準搭茉しおいたす。

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