KDDIは11月6日に開催した決算会見の冒頭、モンゴル東部ドルノド県のヌムルグ自然保護区で10月8日に発生した、子会社モビコムの活動に関連する草原火災について謝罪した。

KDDIが10月23日に公表した内容によると、モビコムの社員が乗車していた車両の下部から発煙し、周囲の草に燃え移ったという。発煙の具体的な原因や延焼が拡大した要因については、現地当局が調査を進めている。

松田浩路社長は決算会見で、次のように謝罪した。

モンゴル国政府ならびにモンゴルの国民の皆様、そして長年にわたり両国の友好と歩みを支えてこられた皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

また、消火活動にあたられた方々をはじめ、本件への対応にご尽力をいただいている国内外のすべての方々に心より感謝申し上げます。

モビコムは創業以来30年にわたりモンゴル政府や国民の皆様のお力添えをいただきながら、広大なモンゴルの通信インフラ整備に尽力して参りました。モンゴル国に育てていただき、現地に深く根ざした企業だからこそ、今回の事態から目を背けることなく、誠実に向き合って参ります。

KDDIグループとして、現地当局の調査に全面的に協力し、モンゴルの自然環境の回復とモンゴル国民の皆様からの信頼の回復に向けて、継続的に社会的責任を果たしてまいります。

  • KDDI 代表取締役社長 CEO 松田浩路氏

    KDDI 代表取締役社長 CEO 松田浩路氏