Photosynth(フォトシンス)は9月28日、同社の入退室管理システム「Akerun(アケルン)」が、会員制卓球施設を展開するスマート卓球ジムの全店舗に導入されたと発表した。クラウド型予約システム「RESERVA」と連携することで、予約時間のみ有効なスマートキーの発行や入室管理を自動化し、完全無人運営体制を構築している。

  • スマート卓球ジム(早稲田店)

    スマート卓球ジム(早稲田店)

予約から入室までを自動化し無人運営を実現

スマート卓球ジムは2024年4月に1号店を開設した無人運営の会員制卓球施設。関東地区の直営店を中心に、24時間営業店舗を含む全国17店舗を展開している。個室・半個室コートや卓球マシンを備え、アマチュア競技者からプロ選手まで幅広い利用者を集めているという。

同社では、公共施設に依存しがちな卓球練習環境や民間施設の利用料金の高さといった課題を解決するため、無人運営による低コスト化を検討。その仕組みとしてAkerunを採用した。AkerunとRESERVAを連携させることで、予約時間のみ有効なスマートキーを自動発行。会員はスマートフォンだけで予約から入室まで完結できるようになった。

  • スマート卓球ジムに導入されているAkerun Pro

    スマート卓球ジムに導入されているAkerun Pro

人件費削減で料金を抑制、全国展開も加速

導入により、予約受付や決済、入室管理などを自動化し、施設運営を省人化。削減した人件費を利用料金の低減や競技仕様の広いコート環境の整備に充てているという。

また、Akerunは既存のドアに後付けで設置できるため、大規模な工事を必要としない点も特徴。従来型の入退室管理システムと比べて初期導入コストを抑えられるほか、賃貸物件でも導入しやすく、同社の多店舗展開を後押ししている。

フォトシンスは今後、スポーツ施設をはじめとする各種施設向けに、Akerunを活用した無人化・省人化ソリューションの展開を強化する方針だとしている。