マツダとENEOSは9月24日、低炭素燃料の理解促進と普及拡大に向けて連携すると発表した。マツダが特別協賛する「第37回メディア対抗ロードスター耐久レース」で、マツダが提供する「ロードスター」約20台に、ENEOSが供給するエタノール混合ガソリン「ENEOS EARTH ONE(E20)」を使用する。

  • 2025年のメディア対抗ロードスター耐久レースで走行するロードスター

    2025年のメディア対抗ロードスター耐久レースの模様

エタノールを20%混合した燃料を使用

第37回メディア対抗ロードスター耐久レースは10月3日と4日に開催される。このレースはメディア関係者が参加するワンメイクレースで、1989年に始まり、2025年からは富士スピードウェイで開催されるファンイベント「MAZDA FAN FESTA at FUJI SPEEDWAY」のプログラムのひとつとなっている。今回は、自動車メーカーが技術開発・実証に関する知見や課題を共有する「共挑S耐ワイガヤクラブ」も、前年に続いて参戦する。

今回使用される「ENEOS EARTH ONE(E20)」は、植物由来のバイオエタノールなどをガソリンに混合した低炭素燃料「ENEOS EARTH ONE」のひとつで、エタノールを20%混合したもの。ENEOSスーパー耐久シリーズのST-Qクラスでも使用された実績がある

  • ENEOS EARTH ONE(E20)と表示された燃料ドラム缶

    低炭素燃料「ENEOS EARTH ONE(E20)」のドラム缶 ©SUPER FORMULA

両社は今回のレースでの使用を通じ、メディア関係者に低炭素燃料を体感してもらい、認知と理解の拡大を図るとしている。

編集部メモ

「MAZDA FAN FESTA at FUJI SPEEDWAY」は、有限会社テラモスが主催し、マツダが特別協賛するファンイベント。一般入場にはチケットが必要で、車やバイクで来場する場合は別途駐車券も必要となる。体験企画によっては追加料金や予約が必要となる。

2026年は「もっと、クルマを楽しむ。」をテーマに、マツダ車でサーキットを走るパレードラン、車両・技術展示、ものづくり体験など、約70のコンテンツを予定している。また2026年は1991年のルマン24時間レースでMAZDA 787Bが総合優勝を達成して35周年にあたることから、2台のMAZDA 787Bによるデモンストレーション走行などの周年記念企画も準備されている。