電通と電通ライブは9月4日、SNS向け映像制作プラットフォーム「IDEA GOAT」の提供を2027年1月に開始すると発表した。制作会社があらかじめ蓄積した映像企画から、クライアントが自社に適した企画を選ぶ「企画ストック型」の仕組みにより、企画提案から制作開始までのプロセスを効率化する。

  • 「IDEA GOAT」ロゴ

    「IDEA GOAT」ロゴ

提供の背景

近年、SNSマーケティングでは動画コンテンツが認知拡大の重要な手段となり、日本でも短期間で多様な動画を制作し、継続的に発信することが求められているという。

一方、企画動画の制作には「オリエンテーション(企画依頼)」「提案」「制作」といった工程が必要で、時間や工数、コストが障壁となっていた。

「IDEA GOAT」の概要

「IDEA GOAT」は企画起点の発想により、従来のオリエンテーションを起点とした都度提案型の制作フローに比べ、企画選定から制作開始までの時間を短縮する。

プラットフォーム上には、厳選した制作会社によるSNSトレンドを反映した複数の映像企画をあらかじめ蓄積。クライアントはその中から自社に合った企画を比較・選定して動画制作を始められる。企画選定後は同プラットフォームの制作プロデューサーが制作を支援し、プラットフォーム内で編集に関するやり取りを行い、納品まで対応する。

  • 通常の動画制作と、IDEA GOATの制作フローの違い

    通常の動画制作と、IDEA GOATの制作フローの違い

さらに、AIを活用してSNS上のトレンド分析や競合分析をタイムリーに提供する。現在の流行や効果の高い表現を把握しながら企画を選定できるほか、制作工程には人の判断を組み合わせることで、ブランド適合性や表現リスクにも対応するとしている。

両社は今後、日本での提供を皮切りにグローバルへのサービス展開も視野に入れ、企画ストック型の制作工程と、企業文化理解・トレンド分析機能・編集機能などを搭載したプラットフォーム基盤を通じて、新しい映像制作手法の確立を目指す考えだ。

  • トレンドに沿った映像企画の一覧ページのイメージ

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  • 企画詳細ページのイメージ

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