この宇宙・航空ニュースのまとめ
- H3ロケット9号機、8月11日4時23分31秒に種子島宇宙センター 大型ロケット発射場から離昇
- 日本の準天頂衛星システム「みちびき7号機」を予定軌道に投入、打上げは成功
- 本格的なH3ロケット運用再開
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、準天頂衛星システム「みちびき7号機」を載せたH3ロケット9号機の打上げを実施。8月11日4時23分31秒に種子島宇宙センター 大型ロケット発射場から離昇したH3ロケット9号機は順調に飛行を続け、衛星を予定軌道に投入し、打上げは成功。本格的なH3ロケット運用再開にこぎつけたかたちだ。
H3ロケット9号機は、固体ロケットブースタ(SRB-3)2本とショートフェアリングを装備した、“22S形態”と呼ばれる標準的な機体構成。準天頂衛星システム「みちびき7号機」は、日本とアジア・オセアニア地域に特化した、日本政府が保有・運用する衛星測位システム(Regional NSS)の衛星だ。
みちびきは現在、測位・時刻(PNT)と災害・危機管理メッセージのサービスを提供中で、今後7機体制へ増強する計画が進んでいる(ただし、5号機はH3ロケット8号機の打上げ失敗に伴い喪失)。
7機体制になると、4機の準天頂軌道衛星が順に日本上空を訪れる軌道を通るかたちとなり、常に1機以上の準天頂軌道衛星が高い仰角から品質の良い信号を送信できるようになる。さらに、今後のバックアップ強化と測位エリア拡大のため、将来の11機体制に向けた検討・開発にも着手している。







