米OpenAIは7月15日(現地時間)、AIコーディングエージェント「Codex」向けのコントローラー「Codex Micro」の予約販売を開始した。カスタマイズ可能な入力デバイスを手がけるWork Louderと共同開発した数量限定製品で、価格は230ドル。OpenAIの公式オンラインストア「Supply Co.」で販売する。出荷開始は7月24日を予定している。
Codex Microはキーボードの横に置いて使う小型のマクロパッドである。13個のメカニカルスイッチ、タッチセンサー、ダイヤル、ジョイスティックを装備する。キースイッチはクリッキーとサイレントの2種類から選べる。BluetoothとUSB-Cによる接続に対応し、対応環境はMacとWindows。筐体にはポリカーボネートとアルミニウムを用い、RGBライティングも搭載する。
Codex Microは、「エージェント作業のためのコマンドセンター」として設計された。Codexの機能を呼び出すだけのショートカットキーではなく、複数のエージェントによるタスクを監視し、変更の承認や拒否などの操作を物理インターフェースにまとめた製品である。
上部に配置された半透明の6つのキーは「Agent Key」で、待機、思考中、完了、入力待ち、エラーといったタスクの状態に応じて点灯色を変える。ユーザーはCodexの画面を切り替えることなく、複数のタスクの進行状況を手元で把握できる。
Agent Keyをシングルタップすると該当エージェントのスレッドが表示される。エージェントやスレッドの割り当ては、Codexの設定ページでカスタマイズできる。
下部に並ぶ6つのキーは「Command Key」で、変更の承認や拒否、音声入力を始めるプッシュ・トゥ・トーク、新しいチャットの開始など、利用頻度の高い操作がデフォルトで割り当てられている。ジョイスティックには最大4つのスキル(プリセットまたはカスタム)を割り当てられ、プルリクエストのレビューやデバッグ、リファクタリングといった定型ワークフローを呼び出せる。ダイヤルは推論レベルの調整などに利用できる。回転で選択を変更し、押して確定する。
キー、ダイヤル、ジョイスティックには、Work Louderの設定ソフト「Input」を使って独自のショートカットを割り当てられるほか、6つのレイヤーに操作を整理できる。付属品として、Codexのアイコンをあしらった専用キーキャップ32個(1Uサイズ31個、2Uサイズ1個)が同梱される。
Supply Co.は日本を含む多くの国・地域への配送に対応しているが、配送上の制約などにより発送できない地域もある。



