NTTデータ先端技術は4月13日、AIをデータ管理の中核に組み込んだ最新のOracle AI Databaseリリースである Oracle AI Database 26ai への移行を支援する「Oracle AI Database 26ai 移行支援サービス」を「INTELLILINK Hybrid Platform for Oracle」サービスに追加し、4月16日より提供を開始することを発表した。
「Oracle AI Database 26ai」は、「Oracle Database 23ai」に代わる新しいOracle AI Databaseの長期サポートリリースであり、AIのためのデータ活用プラットフォームとしての機能が強化されている。
サービス開始の背景
2024年5月に発表されたOracle AI Databaseの新しい長期サポートリリース(Long Term Support Release)として「Oracle Database 23ai」では、「App Simple」「ミッションクリティカル」「AI」をコンセプトとした新機能の追加や機能強化が図られた。
その後、2025年10月にさらに進化した「Oracle AI Database 26ai」がリリースアップデートとして新たに発表された。「Oracle AI Database 26ai」は、「AI for Data」をコンセプトに、Oracle AI Databaseとしてこれまで培ってきた高い信頼性と性能を備えたデータプラットフォームとして、広いAI適用を可能にするさまざまな機能が追加された。
これまで管理していたデータに対するAI活用に加え、Apache Icebergのオープン表形式のサポートやModel Context Protocol、LLM、エージェント型AIフレームワーク、およびOpen Neural Network Exchange埋め込みモデルもサポートされ、あらゆる場所のデータをAI活用できるデータプラットフォームであるとともに、価値の高いAIドリブンな業務を実現するという。
NTTデータ先端技術は「INTELLILINK Hybrid Platform for Oracle」サービスの一部として、「Oracle AI Database 26ai 移行支援サービス」を提供開始する。同サービスの利用により、「Oracle AI Database 26ai」への移行計画をユーザー自身で実施する場合と比較して安全かつ効率的に進められ、ユーザーは「Oracle AI Database 26ai」の新機能や強化された機能といったイノベーションの活用に注力できるようになるとのことだ。
Oracle AI Database 26ai 移行支援サービスの概要
「Oracle AI Database 26ai 移行支援サービス」は、NTTデータ先端技術の技術者が、ユーザーのOracle AI Databaseを「Oracle AI Database 26ai」に移行することを支援する。
サービスは、現行システムのデータベースとしてOracle AI Databaseを利用しており、「Oracle AI Database 26ai」への移行を予定している組織を対象とする。ヒアリングをもとに、現在の利用状況から移行後の動作に影響する可能性のあるバージョン間の仕様ギャップの調査、および対処方針についてアドバイスを行うことで、移行要件に合わせた適切なデータ移行計画を提案する。
NTTデータ先端技術は、Oracle Exadata Cloud@Customer(ExaC@C)やOracle Cloud Infrastructure(OCI)、主要なパブリッククラウドなど、マルチクラウド環境やオンプレミス、ハイブリッド構成における導入・運用実績を持つ。
これらの支援を通じ獲得した知見をもとに、多様化するIT基盤やクラウド戦略に合わせ、最適な移行方法や構成を提案し、幅広いプラットフォームでの安心かつ柔軟なデータベース移行を実現するとのことだ。
