熊本県熊本市とパナソニック くらしアプライアンス社(パナソニック)は2月17日、市民の節水意識の向上と地下水保全に向けた取り組みの充実に共同で取り組むことに合意し、協定を締結したと発表した。
同市民の節水意識向上と節水量の効果測定、および購入支援ニーズを把握することを目的として、食器洗い乾燥機(食洗機)を用いた実証実験を実施する。同実証実験では、食洗機を住民に無償で貸与し、節水意識の向上と節水量の効果などの調査分析を共同で行う。実証期間は3月24日から6月15日まで。
同実証に用いる卓上型食器洗い乾燥機「スリム食洗機」NP-TSP1は、一度に約4人分24点の食器が洗える容量を備えており、直径26cmのフライパンやまな板・包丁などの調理器具も洗浄可能できるという。