日本オラクルは2月12日、「Oracle Fusion Cloud Human Capital Management (HCM)」および「Oracle Fusion Cloud Supply Chain and Manufacturing (SCM)」に、ロールベースのAIエージェントを搭載したとして、説明会を開催した。

米オラクル Oracle AI担当グループ・バイスプレジデント ミランダ・ナッシュ(Miranda Nash)氏は、Oracle Fusion ApplicationsのAIの特徴として、「顧客の企業データの活用」「自動的に組み込まれる」「包括的なサービスとして提供」を挙げた。

  • 米オラクル Oracle AI担当グループ・バイスプレジデント ミランダ・ナッシュ(Miranda Nash)氏

ナッシュ氏は、「Oracle Fusion Applicationsにおいては、AI機能が自動的に組み込まれ、追加のコストを支払うことなくAIが使える。これは重要なこと。なぜなら、AIにかかるコストを下げられるため、企業がAIを利用する障壁が下がる。また、われわれが検証を行ったうえでAIを組み込むため、顧客は負担を負うことなく、重要なタスクに注力できる」と語った。

ロールベースのAIエージェントを発表

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