所沢市、飯能市、狭山市、日高市、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)、東日本電信電話 埼玉西支店(NTT東日本)は1月17日、環境意識向上と行動変容を目的とするアプリケーション「Green Program for Employee」を活用して行政区域内の民間事業者とその従業員に対する脱炭素行動を促進する実証の結果を発表した。
21日間で脱炭素につながる行動を促進
6者は2024年8月22日に「所沢市・飯能市・狭山市・日高市の行政区域内民間事業者に対する脱炭素行動促進に係る実証実施協定」を締結。実証は10月1日から21日まで実施し、全43社47事業所の約395人が参加した。
実証では、NTT Comが参加民間事業者へ環境意識向上と行動変容を促進する「Green Program for Employee」を提供した。従業員が日々の生活においてアプリを利用することにより、脱炭素行動の促進と可視化を行い、データによる脱炭素行動傾向の把握とその有効性を検証した。