ソニービズネットワークスは1月17日、「マネージドクラウド with AWS」にAWS（Amazon Web Services）の生成AIサービス「Amazon Bedrock」を活用した「AWSセキュリティアラート通知設定構築メニュー」を追加したことを発表した。AWSからのアラート通知の把握と理解を支援し、迅速なアクションとリスク低減を促すという。

  • サービスの概要図

    サービスの概要図

AWSはセキュリティ対策として、AWSアカウントやワークロードを継続的にモニタリングしてセキュリティ検出結果を提供する、脅威検出サービス「Amazon GuardDuty」を提供している。

しかし、脅威を検知してもアラートの詳細についてはJSONデータから必要な情報のみを抽出する必要があるため、セキュリティ管理者が内容を迅速に理解できない課題があったという。

これに対し同社は、AWSセキュリティアラート通知設定構築メニューをマネージドクラウド with AWSに追加。脅威を検知した場合はAmazon Bedrockを通してAWSのセキュリティアラートを分析し、自然言語で記述したアラートメールを作成する。アラート内容の解読性を高め、セキュリティ管理者による迅速なアクションをサポートする。