マネーフォワードは5月31日、中堅・エンタープライズ企業向けの請求書受領・送付システム「マネーフォワード クラウドインボイス」において、機能アップデートを実施し、「送付機能(送付プラン)」(送付機能)の正式提供を発表した。これにより、取引に関わる請求書など、すべての取引関連帳票の送付業務を自動化し、クラウド上で完結できるほか、電子帳簿保存法に対応した保管も可能(8月に予定)になるという。

マネーフォワード クラウドインボイスはこれまで、中堅・エンタープライズ企業向けに請求書の受領に特化したサービスとして展開していたが、2023年4月に送付機能を公開。今回、機能アップデートを行い、送付機能の正式提供を開始する。

同機能は、請求書をはじめとしたすべての取引関係帳票に関する送付業務を自動化できる機能。

請求情報のCSVや請求書のPDFのデータなどの取引関連帳票をアップロードするだけで、取引先ごとに自動で振り分けし、ワンクリックでWeb・郵送・FAX(2023年中に対応予定)・メールなど、各取引先に応じて送付ができる。

また、電子帳簿保存法に則って、発行したインボイスの控えの電子保管が可能。自由度の高い帳票フォーマットの作成や、インボイス制度に対応した帳票フォーマットへの変換もできるという。

  • 送付機能の概要

    送付機能の概要

送信画面では、取引関連帳票(CSV/PDF)をアップロードし、送信ボタンをクリックするだけで送付が完了し、送信予約が可能なため、業務の平準化を図ることが可能。さらに、同一の時間に送信予約した帳票は、同封して同時に送信が可能なことに加え、電子帳簿保存法に則って、送信した取引関連帳票を保管することができる。

  • 送信画面のイメージ

    送信画面のイメージ

受取マイページ画面では、取引先が受け取った取引関連帳票は受取マイページでまとめて閲覧できる。

  • 受取マイページ画面のイメージ

    受取マイページ画面のイメージ

帳票成型画面ではあらゆる帳票の再現を可能とし、柔軟性の高いレイアウト設定機能で、例えば得意先指定の請求書フォーマットにも対応が可能であり、ロゴ、角印なども配置できるという。

  • 帳票成型画面のイメージ

    帳票成型画面のイメージ

これにより、帳票の封入や発行作業にかかる時間を削減するとともに、紙の郵送に必要な切手代や封筒代、印刷代といったコストも削減し、取引関連帳票の一括管理による業務効率化が図れる。なお、今後はデジタルインボイスでの送付にも対応していく考えだ。