「myドレッシング診断」

「myドレッシング診断」(公式Webサイト)

サラダには欠かせないドレッシングは、何種類かを常備しておけば食卓の味の幅を豊かに広げてくれる。1958年以来、製造・販売を行うキユーピーでは多様化する嗜好にあわせ、50品を上回るラインナップを提供している。まだ味わったことの無いドレッシングがたくさんあるという人も多いはず。同社は、AIを活用して5つの質問に答えることで、自分の好みのドレッシングを3つ診断・提案してくれるWebサービス「myドレッシング診断」を開発し、2月9日から公式サイトに公開した。

「myドレッシング診断」は、AIを活用し「気分」「こだわりポイント」「よく使う食材」「気になる味わい」「好みの味」の5つの回答と、社内に蓄積されたデータから導き出された3,000を超えるパターンから3つのおすすめ商品の提案を行うというサービスでWeb上で誰でも試せる。クリックすると即座にオススメのドレッシングとともに写真とレシピがコンパクトに表示される。レスポンスも良く、使い勝手も良さそうだ。2月中旬以降は、一部販売店のドレッシング売場にも設置し販促ツールとしても活用する予定で診断対象商品は、Webサービスではキユーピーのドレッシング36品、店頭では31品目となっている。

  • (左図)「myドレッシング診断」の5つの質問、(右図)診断の結果イメージ(同社資料より)

    (左図)「myドレッシング診断」の5つの質問、(右図)診断の結果イメージ(同社資料より)

2021年度より開始された「デジタル人材育成カリキュラム」を通して起用された同社3名がドレッシングの嗜好的特徴と使用機会を判断するAIモデルを構築、社内に蓄積する他のデータを組み合わせればさらなる提案も可能になる。同社では、2016年にAI活用の原料検査装置の開発へ着手し、2018年にはベビーフード用冷凍角切りポテトの原料検査装置を本格導入するなどAIを使った社内DXを推進している。