オロは12月19日、業務で1,000万円以上のシステム導入を経験したことがある課長・部長・経営者・役員515名に対して実施した、システム導入の「意思決定プロセス」に関する実態調査の結果を発表した。

システム(基幹系/情報系など)導入の検討のきっかけは何かを質問したところ、「ボトムアップ(現場からの提案)」という回答が57.1%で最も多かった。これに「トップダウン(代表からの指示)」が29.9%、「社外要因」が8.7%と続いている。

  • システム(基幹系/情報系など)導入の検討のきっかけ 引用:システム導入の「意思決定プロセス」に関する実態調査

システム導入の検討を始めた具体的なきっかけについて質問したところ、「生産性向上の機運の高まり」が40.2%で最も多かった。2位以降は、「既存システムやサーバの保守切れ」の32.5%。「働き方改革の機運の高まり」の27.9%、「事業規模拡大により」23.2%という順に続いている。また、11位以降では「ITに詳しい人材が入社したから」「導入していないと会社のブランディングに悪影響なので」「取引先からの指摘を受けたから」などのきっかけが挙げられている。

  • システム導入の検討をし始めた具体的なきっかけ 引用:システム導入の「意思決定プロセス」に関する実態調査

「導入委託先から提供された情報の中で選定に最も影響したものは何か?」という質問では、「自社の事情に合ったシステムかどうか」が20.1%と最も高い割合に。続いて「課題が解決できるか」16.1%、「導入実績」7.7%、「費用対効果を現したデータ」7.1%、「アフターサービス」7.1%となっている。

  • 導入委託先から提供された情報の中で選定に最も影響したものは何か? 引用:システム導入の「意思決定プロセス」に関する実態調査

それぞれのプロセスにおいて真の決定者は誰かという質問では、すべてのプロセスにおいて、最も割合が高かったのが「システム部長」だった。

  • それぞれのプロセスにおいて真の決定者は誰かと 引用:システム導入の「意思決定プロセス」に関する実態調査