台東区とNTT東日本の東京東支店は12月15日、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進によって地域社会の課題を解決するとともに、区民サービスの向上や地域の活性化などを図るため、相互に連携・協力する協定を締結することを発表した。

主な連携事項としては、「データを活用した行政運営・地域活性化に関すること」「デジタルを活用した庁内業務の効率化に関すること」「デジタル人材育成に関すること」の3点を予定しているという。

今回の協定の締結に伴い、連携事項について連携・協力を効果的に促進するため、DXに関する研究会を発足する。研究会では、さまざまな行政課題について、NTT東日本が提供する人流データや庁内のデータから見える現状・課題を特定し、解決に向けた取り組みについて検討する方針。