富山県朝日町と博報堂は11月2日、デジタル田園都市国家構想の主要事業として、両者が取り組む「デジタルを活用した、みんなで創る共助/共創サービス」の社会実装を開始した。

本レポートでは、今回の発表にともなって行われた、朝日町における取り組み全体および地域教育分野の新たな取り組みである「みんまなび」の説明会の一部始終と、官民共創によるデジタルを活用した探究学習を行うさみさと小学校の授業の様子、またスイミングスクールにおける新たな助け合い送迎の形である「こどもノッカルあさひまち」実証運行開始セレモニーの様子を前後編に分けてお届けする。

本稿では前編として、朝日町と博報堂の連携の過程と朝日町における取り組みの概要を紹介する。

  • 左から博報堂の青木執行役員、朝日町 笹原町長、デジタル庁 吉田参事官

朝日町と博報堂の連携の軌跡

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